X(旧Twitter)に投稿した、1980年代の米国ドラマ『超音速攻撃ヘリ エアーウルフ』シーズン4もとい『新エアーウルフ復讐編(原題:Airwolf Season 4)』の自己感想の転載です。

 

33)
エピソード7「DEATH TRAIN」、また「KGBガー」「ロシアガー」ネタがちょいと織り込まれている。ルソフォビアひどいなあ。ドラマとしてあくまでフィクションでも...というか、我々人間は実はフィクションやナラティブにこそ意外と左右されやすい生き物なので、影響受けてる人いまも多数いるなあと

 

7-2)
ロックと(ゲストキャラの)ノボコフは過去にテルアビブの訓練基地破壊作戦に携わった仲だった。二人は、それを巡って激しい遺恨をぶつけ合う...というのがこの回の筋書きのひとつだが、お互いにそういう調子で相手のせいにしてるから遺憾が残ったんだべや、という呆れしか観ていて出てこない😑

 

7-3)
シーズン3までに出てきた「核弾頭盗まれた」エピソードといい、この回の毒ガス兵器輸送といい、大人になってから改めて見直すと「迂闊すぎるぞCompany(劇中のCIA)!」としか思えない😑
(いやまあ現実のCIAも調べるとかなりポンコツなんだけど)

 

7-4)
シーズン4再視聴で気になるのが、やたらと登場人物同士が喧嘩・衝突すること。そういう展開は確かに作劇しやすいのだろうけど、にしてもS4は多すぎない?という感想。S3までに垣間見えてた「大人同士の人間関係」というのがどこかへすっ飛んでしまった作劇が続いてる気がする。

 

7-5) 通常、脚本はプロデューサーのOKがないと通らないはずなので、S4ではプロデューサーがベリサリオでなくなったことがやはり大きく響いているのではないかと推察する。

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<29>に続きます。(予定)