ご近所外出時は自転車を駆るのが習慣のワタクシ。
現在の我が愛車は、2020年に一度前輪が「パァアアン!」とものすごい音を立ててチューブごと破損してしまったため、泣く泣く自転車屋さんで前輪のタイヤとチューブを丸ごと交換してもらうはめになったのですが、
その際に交換してもらったのは前輪だけで、後輪は車体自体を購入したときからまだ一度も交換していませんでした。
(ちなみに現在の愛車を購入したのは2018年9月25日)
ということは2024年末時点で6年半以上、後輪は頑張っていたことになります。
時々ショッピングモール内の自転車店で空気を入れてもらってたのですが、2024年の第四四半期(10〜12月)あたりから「後輪の溝が(長年の使用による)摩耗ですり減ってますからおいおいタイヤ交換したほうがいいですねえ」的なことを言われるようになってもいまして。
実際、後輪のタイヤを眺めるとすり減って溝がなくなっていてツルッツル。
「あー、年が明けたら交換しようかなあ」と思いつつお正月が過ぎ...
「2月になったら、3月になったら交換しようかなあ」と思いつつそれらの月日も過ぎ...
「春になったら交換しようかなあ」と思いつつ春が過ぎていき...
いったいいつになったら交換するんだよ?!?!状態(苦笑)。
(;^ω^)
というのは、2020年に前輪を交換してもらい、時々空気も入れてもらったりするショッピングモールの自転車店で交換費用がいくらかかるのか問い合わせてみると、前輪と後輪あわせてなんと合計15,000円。
2020年の時の3,000円弱はわかるんですよ。部品代と人件費を合算すればそのくらいはかかって当然だな〜と思っていたので。
しかし、前輪7,000円+後輪8,000円=合計15,000円となってくるとさすがに「それはちょっとお高くありませんか...?」と思ってしまう我が家なのであります。
型落ちのちょっと安いママチャリがお店によっては新車で買えちゃいそうな金額ですからねえ......。
(;・ω・)
「15,000円って、もしかして私の聞き間違いかな?」と思い、念のため再確認してみてもやっぱり合計15,000円。
我が家的にはそれは痛い出費だなと思い、相方ヒゲ氏が「だったら俺が修理するわ」的なことを言い出す展開に。
ツールを入手するのが容易ではないインド(我が家在住時代はまだまだDIY習慣があまり根付いていなかったため、プロ仕様ツールを探さないといけない。もちろんホームセンターもない。昭和後期まで日本にあった金物屋さん的なお店は健在)で中古のジェットスキーを修理し、我が家の家庭内の各種こまごました諸修理を一手に引き受け外注をほとんどせずに住んでいるヒゲ氏、自転車のパンク修理もまた彼にとっては”腕に覚えがある”作業なのでございます。
で。
晩春〜初夏くらいにかけてだったでしょうか、「俺が修理するわ」と彼が言い出してからもどんどんと日数は経過していき、気がつけば7月も下旬。
”タイヤの溝がとんでもなくすり減っているので、スリップしないよう一層安全運転を心がけて”とはいえ、「タイヤ交換しないといけないよねえ」とぼんやり思い始めてからゆうに半年は過ぎちゃってます(苦笑)。
暑くなりだしたあたりで「タイヤとチューブはそれぞれ何円くらいだな」と近所のお店であたりはつけてたんですけどね。
いつ買おうかなとか先送りしているうちに8月は目の前。
「いいかげんそろそろ〜」と思いつつ、所用でショッピングモールまで自転車で出かけようかと漕ぎ始めたとある7月下旬の夕方。
漕ぎ始めてまもなく、空気が完全に抜けてるのが体感でわかり、先行しようと走り出していたヒゲ氏を呼び止め二人でタイヤを確認。
後輪のタイヤ表面の一部が綺麗に縦に裂けておりました。
我が愛車の後輪は立派な大往生を遂げられました。お疲れ様でございました。
よく頑張ってくださいました。
(*ーωー)人
これはさすがに交換作業をしないわけにはいかないので、ショッピングモール行きを急遽中止し、近所のお店にタイヤとチューブを買いに行くヒゲ氏。
お求めやすい価格で近所に部品を売ってるお店があって今回は助かったものの、経営不振だったのか後継者不足なのか、2軒ほど自転車店だった痕跡がある空きテナントを近所で見かけておりまして、お店で修理をしてもらうには自転車で10数分ちょっとかかるショッピングモールまで行くしかなかったですからね...(でもそこで頼むと15,000円...orz)
昨年の春に某リサイクルショップで買ったヒゲ氏用のシティサイクル(4,000円)や、それ以降に別のリサイクルショップで買ったヒゲ氏用の小ぶりママチャリ(あるいは学生用? 2,500円+消費税10%)の作業も兼ねつつ、この半年あまりの懸案だった我が愛車のタイヤ交換がようやっと実行されました。
(↓撮影日:2025年7月29日)
”腕に覚えがある”とこういうときに自分でリーズナブルに済ませることができたりするし、ぼったくりに遭いずらくもなったりすると思うので、ないよりはあったほうがいいですね、”腕に覚え”。
...などということを、某もらい被害のぼったくり案件(もといマンション理事長夫人主導による修理工事詐欺だと思われ)のことを想起しつつ思うワタシ。
7ヶ月あまりの時を超えてようやっと修理してもらえた我が愛車、走り心地がよくなりました。
だからといって安全運転を心がけるのをやめる気はありませんけどね。
(・ω・)v
さて今度は何年持つのでありましょうか、自転車のタイヤ。