6月28日からだと最低でも3日から4日、あるいは数日明けてからにしようと思っていた畑行き。
が、ダーチャ部屋家主夫さんの”畑でのミニトマト収穫に苦戦してる”様子が、チャットアプリのメッセージ交換で判明すると、変に人のいい相方ヒゲ氏と私は「日陰だとどうなるか試してみるべ」とベランダで生い茂ってるミニトマト株から若干本数の枝をカットして、圃場脇に生えている木の下へ挿し木しようと畑へGO。
メッセージを読む範囲においては、どうやら”猛暑のせいでミニトマトの実を収穫するよりも早く実が腐敗する”の可能性が高そうです。
確かに、うちのも腐って落ちた↓もんね...と納得。
というわけで、中(なか)1日しか空いてないのですが畑へ到着した6月末日の我々。
晴天のお昼前なのですでに暑い(汗)。
パッと見で木陰っぽいところにいそいそと持参した枝を挿し、その両脇に穴を掘って野菜残渣類を埋め米ぬかを一掴みふりかけて埋め戻し。
それが分解したら栄養になるといいなあと思いまして。
(↓撮影日時:2025年6月30日午前11時39分)
さてこの子たちは活着するのか否か。
日光の光量もさることながら、温度が高いため家庭菜園家さん達はおろかプロの農家さん達でさえ苦戦している話が、情報をクロールしているとやたらと目耳にするせいもあって、いちおう「日向と日陰と両方植えてみて様子を見る」もやってみたほうがよいと思ったわけです。
(↓撮影日時:2025年6月30日午前11時39分)
夏の強すぎる日差しには遮光ネットを...という話は家庭菜園家さん達にしろプロの農家さん達にしろ複数お見かけしているし、ダイソーもその機運を察してか今年は早くから園芸コーナーで遮光ネットを売り出し始めておりました。(嗅覚するどいわねダイソー!)
我が家ベランダ菜園のほうでも、直射日光が当たるところと当たらないところでは土壌の乾き具合だの何だのの影響の違いが割と明白で、一日中半日陰のところは急速に土壌が過乾燥することも(今年6月下旬の時点では)あまりないのですが、直射日光が当たるところは乾くのが早くてその違いには留意する必要があります。
直射日光の当たり具合で明暗が分かれてくるのは水耕もとい液肥栽培組も同様です。
日当たりも暖かいのも限度というものがあるなあ...と思う次第。
そういうわけで、遮光シートを使わなくても木陰なら直射日光をいくらかはよけられると思うのでミニトマトの挿し木で実験、です。
9粒播種したうち1粒がサバイブしているスイカは、6月いっぱいは持ちこたえた感じ。
(↓撮影日時:2025年6月30日午前11時44分)
ツルが急成長している感じはしないので、このあとどう育っていくのやら。
雑草もとい野草たちが元気に生い茂る中、ひまわりだと思しき播種第1組の中の例の「いちばん大きく育ってる」株は、やっぱり一番大きく育ってます。(画面奥中央)
(↓撮影日時:2025年6月30日午前11時40分)
っていうか、この時点でもまだGoogleレンズはひまわりなのかキクイモなのか判断に混乱を期している模様。
中途半端な集合知があまり当てにならない証左かもなあ...と思ったりはしますねこれは。
ひまわりだと思うんだけどGoogleレンズがなぜか「キクイモ」と言い続ける一株を除くと、背丈を伸ばして頑張っているのはトウモロコシ。
(↓撮影日時:2025年6月30日午前11時47分)
雑草に取り囲まれてるおかげ...もあるとは思いますが、この猛暑でも耐えられそうな数少ない作物かもしれませんね。
支柱を立てて仕立てをしないまま地這いで雑草たちに守られてる(?)かぼちゃときゅうり。
(↓撮影日時:2025年6月30日午前11時54分)
雑草が取り囲んでくれてなかったら、毎日必死に水やりをしにこないといけなくなるか、もしくは干上がって枯れまくってるかもしれないなあ......と様子を見に来るたびに思います。
その猛暑の影響を示すかのように、畑に行った帰りにときどき立ち寄ることがある直売スペースにこの日も行ってみたらばこのような↓お知らせが。
(↓撮影日時:2025年6月30日12時34分)
「トマト、梅雨明け高温により収穫終了いつもより早い可能性あり」との文言が書かれてあります。
我が家のベランダ栽培ミニトマトも、暑い時期の収穫が期待できないために今年は2月から育苗を開始し、暑くて着果しなくなる前に一定数の収量を見込もうと思って栽培を進めていたので、この文言の意味は身にしみてわかる気がします。
猛暑で悪影響を受けるのはお米だけではないのであります。
野菜も果樹もおしなべて影響を受けるのであります。
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