すでに4ヶ月目を迎えようとしている「虫ムシ大パニック」現象。
前月の10月6日にアースレッドの残骸を廃棄に行った後日に、床から剥がしたジョイントマットと断熱用アルミシートを元部屋階下のゴミ捨て場に持って行ったのが、そこから起算して直近の「プラスチックゴミ回収の日」の前夜。
それ以降、元部屋のほうになんだか足が遠のいてしまい、2〜3回ほど地上階エントランスの郵便BOXを確認していただけで約1ヶ月が経過。
そうこうしているうちに、平年の気候であればしっかり冬の衣類の備えをしていないといけない11月が到来。
11月とは思えない暖かさをお昼間の陽光に感じつつも、お天気アプリで中期予報を見ると近々気温はぐんと下がってきそうなので、冬の備えをしないわけにはまいりません。
というわけで、寒くなってもいいようにと冬服を何枚か追加で元部屋に取りに行くことにした本日(11/03)夕方。
スーパーで主に飲み物類の買い物をしたあと、その足で元部屋の物件へと向かいました。
地上階エントランスの前にあるゴミ捨て場には、先月から「入居者募集」との掲示が貼り出されています。
そこに住み始めたのは2017年の師走前からだったと記憶していますが、そこから今年に至るまでの間でそういう掲示がこうもはっきりと貼り出されるのって、記憶違いでなければ今回が初めてかもなあ...と思ったりいたしまして。
郵便受けに入っていたものを手にして元部屋へと上がり、ダーチャ部屋のほうへ持っていく衣類を新しいゴミ袋へとまとめ、「では(ダーチャ部屋へ)」と思い階段を下り......
同行していた相方ヒゲ氏が、地上階エントランスの集合郵便受けの外観をざっと一覧。
元部屋のマンションは、退居者が発生すると次の入居者が入るまでのあいだ「ポスティングチラシ防止に郵便受けの入れ口をテープで塞ぐ」のが慣例になっているため、どの部屋が空室なのか実はわかるようになっています。
その「塞がれた郵便受け」の数を数えるヒゲ氏。
「1、2........7つも(空室が)あるぞ」
「えー?!」
「(居室の総数は)全部で...24部屋、24部屋中(空室が)7つって...」
「ほぼ3割?うわー(汗)」
全部で24部屋の居室があるうちの7部屋が空室ということで、本日(11/03)時点での空室率は29.16%といったところです。たしかにほぼ3割。
私が住み始めてから...でも、空室って最大3室くらいじゃなかったんですかね過去に同時発生したのって......。
どうりであれほど困った「自転車の多さ」も、いつのまにやらごっそり減って駐輪場もスカスカに空いてるわけだ...と納得。
冬服の一部を取りに...と元部屋の自室に入ったついでにヒゲ氏がバルコニーに出て、斜め下の階が3フロア連続で「以前は住んでる気配があったのに、もぬけの殻に変わっているぽい」なあと確認。
どれどれ...と私もバルコニーに出て確認してみたら、確かにそのとおり。
斜め2つ下の階のお部屋はたしか若い女性が住んでいたはずで、ヒゲ氏と2人して
「そりゃ出てっちゃうよねえこれ(虫ムシ大パニック被害)じゃ......耐えられないもんねぇ」
と思わず納得せざるを得ず。
塗装工事が終了してから3ヶ月強が経過しているのに、いまだに階段や踊り場などの共有スペースで「おそらくこれも外壁&共有スペース塗装工事に使った塗料のガスでやられたんだろうなあ」とおぼしき虫の遺体の発生は続いている模様。
本日(11/03)も、分解がだいぶん進んでいる様子とはいえそれらの遺体の痕跡らしきものが見えました。
普段メンテナンスしないで、いっぺんにまとめてやっちゃったからこうなったんでしょうねえ.....。
塗装して、外観を綺麗にして、オーナーチェンジ売却をより有利に進めたかったはずなのに、逆に入居者がごっそり出ていく...という皮肉な展開になってしまっている...
と断言してしまってさしつかえないのだと思います、この顛末は。
(*u_u)
いやほんと、前回のこの話題の際に書いた「住人も物件オーナーもどちらもお気の毒...状態になってしまってますね。 元部屋のワンルームマンション」以外の何物でもない状態が一層進行しております。
そういえば売り出し価格に変更はあったんだろうか...と確認しようと、某不動産会社のサイトを見るも売却広告はそのサイトからは引き上げられている模様。
継続的に広告出すにもお金がかかるから一旦引っ込めたのか否か、はて真相はいかに。
他の不動産広告サイトには出稿されているので、売り出し自体は続いているとは思うんですが......
あの建物、どうなっちゃうんでしょうねえ一体........
(;・ω・)