小学生の頃に庭でじゃがいもやお花をちょっと育てた時期を除いた上での期間計算で「家庭菜園2年生」になりました。
昨年の9月20日くらいからスタートしておりますのでね。
今のところはまだ飽きてはいないようです。
さて。
ここ数日、この『植物のミカタ』というブログが面白くて少しずつ読み進めてます。農業を中心としたあれこれが化学(chemistory)方面からのアプローチで考察されており、「そういえば確かに」と腑に落ちることが多く勉強になっております。
興味深い記事が多数ある中で目を引いた内容のひとつが「古代エジプトの国王がある時、川が氾濫しない様に河川を整備したところ、飢饉が発生して餓死者が増えたそうだ」。 過去のインド生活で「毎年川が氾濫するおかげで作物が豊作になる」と聞いた話を思い出します。
インドでその話を聞いたとき、「日本はある種治水をやりすぎて、それが故に土作りに無駄な努力をしなければいけなくなってない?」と考えてしまったりも。
ハテ真相はいかに(考)。
『THE!鉄腕!DASH!!』のインドカレー企画編で、スパイス研究のために長瀬が訪印し地元農民に「土作りはどうやるんですか?」と質問するも、「蒔けば生えてくるよ」と剣もほろろにあしらわれていたのは「川の氾濫のおかげ」説のせいなのか否か。
ハテ真相はいかにPart-2。
で、そこから気になったのは、「治水が人類社会にある程度定着して以降の時代に起こった飢饉」と治水そのものとの関係。場所によってはそれが大きく関係していたところ、もしかしたらごく一部にはあるんじゃない?と邪推してしまったりする(考)。
日本のダムの数、砂防化してるものも含めると軽く3,000はあるんだそうで...。それが土作りに影響してないとは限らないだろうし、悪の秘密結社も壊すダムの数が多すぎて大変ね(なんの話やw)。
※過去ログ