日本時間の一昨日(06/28)、米国大統領選挙の公開討論会がおこなわれましたが、どうもバイデンがぼろ負けの様子だった模様。

 

そこから2日も経たないうちに、ヴォロディミル・ゼレンスキー元ウクライナ大統領(5月下旬で任期は満了して、法的にはすでに彼は大統領ではありませんからね)が「ロシアと交渉の用意はある」的なことを言い出したとかなんとか、そういう情報が出てまいりました。

 

我が家では常々、「ロシアのウクライナ侵攻」もとい「ロシアの特別軍事作戦」もとい「NATOの対露代理戦争(すでに直接戦争状態になってますが)」は引っ張っても2024年11月...つまり「2024年の米国大統領選挙が終わるまでだろう」という予測をしておりました。

米国在住の日本人でも米国マンセーではなくクリティカルに物事を見ている人もやはり同様の見解であり、バイデン政権が倒れるか否かでキエフ政権の動きは変化するだろう...と考えておりました。

 

で、ゼレンスキーのこの早い反応からすると、きっと我々の予測は当たっていたのでしょう。

いわゆる「想定内」というやつでしょうか。

 

まあ、バイデンの背後にいるバラク・オバマがかなり以前に「バイデンを使ってウクライナへの内政干渉をしている」ことを自ら暴露↓してましたしね。

事と次第は結局その「バイデン次第」なのだと思います。

 

ふだん日本国内の日本語の主流メディアにしか触れていないかたにとっては「何その陰謀論?」にしか聞こえないとは思うのですが、関係者たちの背後関係や歴史的経緯、公文書情報や過去情報の積み重ねで物事を洗い出していくと、我が家としてはそういう見解に至っているわけです。

 

大統領選挙本選前のバイデンとトランプの公開討論会の時点でバイデンの負けが確定してしまった様子なので、今年11月を待たずして米国やNATOの「ウクライナに対する梯子外し(すでに外されつつあるなあとは各種情報を見聞きしていて感じるのですけれども)」がどんどん進行していくようにも思います。

 

我が家2名も「米英西側のナラティブに騙されてた!」と痛感しきりの日々ですし、

過去の歴史をひもとけば、米国情報機関や議員たちの口車に乗って協力したばっかりに米国が脱兎のごとく逃げ出す(例:サイゴン陥落、カブール陥落etc)際に現地協力者を軒並み切り捨てて(殺傷することを含む)いったことは枚挙にいとまがないわけですが、我々人間というものは困ったことに「私だけは大丈夫。絶対に裏切られない」と誤認誤解し盲信してしまう習性を持っております。(過去の反省とそれによる自戒を含む)

 

で、今後そういう「米国側による切り捨てや梯子外し」がまたまた顕在化してくるのではないだろうかと思っております。

何年か前までは英米等の表面上の言葉をある程度信じていた私ですが、あれやこれやと調べていくうちに実態が全然違うことがわかってきたので、そのあたりは数歩引いてクリティカルに見ていきたい所存であります。

 

いち日本人として困るのは、日本の場合はほとんどの政治家もこのあたりのことをわかってる人が異常に少なく、↓の図式に好き好んで自ら突っ走っていっている点です(>_<)。

中国とは日中平和友好条約を結んでいる関係であり、ロシアとも「領土問題を話し合うなら平和条約が必要」という話に本来ならなるべき(米国が日本を掌握している限りこれは無理難題なわけですが)なのですが、そういう自国の立場を綺麗さっぱり忘れて米国の中露叩きに同調しているのを連日のように見ていると、壊滅的に自滅コースを走っているなあ我が国は.........

と毎日のように思い知らされますあ。

 

あと、ウクライナが西側に負ってる債務の保証を日本が背負ってる分、これまたため息が出ます。

民意を聞かずに勝手に決めるなよ自民党政権、ってなもんでして。

これこそ「悪の独裁」以外の何もでもありません>自民党政府

 

日本人として、本当に悲しいです。

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