相方ヒゲ氏がかわいがって育てていた水耕もとい液肥栽培のミニトマトが、どうやら青枯病にかかったかもしれません。

懸命にお世話してただけにヒゲ氏はとてもショックを受けている模様。

 

購入したミニトマトの苗は2株ですが、液肥を入れる容器を管で接続していたため、1株が感染すればもう1株に伝染してもおかしくはないわけで......

先に不調になったのは「かんたんミニトマト」のほうで、それが「アイコ」のほうに管を通して伝染した........そういう可能性はちょっと考えられます。

 

「君がピーマンに鶏糞肥料使い始めてからじゃない?」

は今の所ちょっと的外れな推測にも思いますけどね。

(;ーωー)

 

だって、ピーマンは土壌栽培で、ミニトマトの株たちとは液肥で根っこの空間が繋がってませんし、ピーマンにびっしりついたアブラムシがミニトマトはそうでもない...とすればアブラムシが媒介した可能性も今のところはちょっと考えにくいですし...。

 

「あれ(鶏糞肥料)もらいものだったじゃん。どういう環境で保管されてたかわからないよね」

とも言うヒゲ氏ですが、ホームセンターに買いに行こうと思っていたのに「もらえばいいんじゃない?」と”待った”をかけたのはあなたじゃないですか、とも内心ちょっと思ったりするわけで。

 

それにしても、その青枯病に感染したであろうミニトマトに使ったハサミで他の作物も剪定していたわけで、その影響が気になります(汗)。

私は作物1種類剪定するたびに水洗いしてましたが、とりあえずハサミやスコップを消毒しなければいけません。

引っ越してきた際に置き去りにされていたプランターに入ったままの古い土を「再生実験」として残渣や米ぬかを入れて堆肥として再生できるかどうか...その土にもミニトマトから葉かきした枝葉をつい最近混ぜ込んだばかりです。

葉かきした枝葉は、ヒゲ氏の手によって「食べたミニトマトから採取した種で私が芽出ししたもの」を育苗している液肥プールへもわんさかと挿してありました。

これら全部が「青枯病菌(Ralstonia solanacearum(ラルストニア・ソラナセアラム)という細菌)キャリア」になってしまっている可能性も考えられます。

うーん困ったなあ.........。

またミニトマト食べて種とって蒔き直さないといけないのかなあ........

 

ヒゲ氏も猛烈にショックでしょうが、私が育苗したミニトマトの小苗も心配。

きゅうりが一番病気が出やすいと戦々恐々していたら、順調そうだったピーマンにアブラムシがどっさりついたりミニトマトに青枯病が出たりで、やっぱり「生き物というのはそう簡単に思い通りにはいかないのだな」と納得しないといけない次第。

我々人間の思惑どおりに世の中のすべてが動くわけではないのです。

 

とはいえ、青くてプリプリしたミニトマトの実が赤くなるのを待っている期間にこれはショックです。

他の作物にも影響が出ないといいんですが.......(震え)

 

 

 

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