私が小学生時代に住んでいた中古の一軒家のお庭で、いわゆる「地植え」栽培をしていた頃にはあまり関心を払っていなかったのが「害虫・病気の対策」です。
小学3年級の9月まで住んでいた家の庭、そのあとから中学に入学するあたりまで住んでいた家の庭、特に後者でお花や野菜を若干育てていた記憶はあるのですが、後者の環境で思い出すのは、何となく生ゴミ堆肥作りにつながることをしていたこと。
(当時を回想)
母「庭に穴掘ってきて」
私「うん。(とシャベルで庭の土に穴を掘る)」
母「(庭に掘った穴に)生ゴミ捨ててきて」
私「うん。(と自分で掘った穴に放り込む)」
母「穴がいっぱいになったから穴埋めといて」
私「うん。(とシャベルで穴を埋める)」
...以下、掘削&投棄&埋め戻しを庭の中の各地点で移転&繰り返し......
そういうことをしていた結果、特に肥料を買うことも使うこともなくジャガイモ等を育てていたのを記憶しております。
そこから翻りまして、いま住んでいるのはちっさいワンルームマンション。
地植えとはいろんな条件が違うので、地植えだと気にしなくてよかった作物の病気(もちろんその反対のケースもあり)が、「施設栽培」では発生することも考えられます。
なぜこのような話をしているかというと、目下育成挑戦中のミニトマト、「見間違いじゃければ病気の可能性あり?」かもしれないとちょっと思っている部分があるからです。
一昨日(11/26)、育成中のミニトマトの葉っぱの状態を確認してたら、「うわ!これ絶対病気やで」というほど丸わかりではないものの、異変らしきものをちょっと感じました。
7株中2株のうちの葉っぱの一部に、かすかに白く粉を吹いたようなものが見えたのです。
考えられる可能性としては、「うどん粉病」かもしれません。
場所の制約もあって密集したまま育ててますから、罹患条件も当てはまっているように思いますし。
というわけで、うどん粉病への対策を検索して調べて、まずは「患部の排除」に。今のところは葉っぱ1枚とかなので、本当に病害だったときのことを考えて早期に対処。
もしかしたら見間違いかもしれないけど、いざほんとに病害だったりしてどうしようもなくなってからだと後の祭りなので、葉っぱ1枚取ればいい...の段階で対処らしきものをしてみることにしました。
(↓撮影日時:11月27日11時28分)
自分自身が病気になった時にももっと早く対処しろよ!と、白内障にかかった際にビビりすぎてなかなか病院に行かなかった自分を思い出しつつ、散布用に重曹水も用意。
幸い自宅に重曹の使い残しがあったので、それを用いて1000倍希釈の重曹水を作り、患部を排除したあとの7株全部の葉っぱに軽く散布。
密集栽培環境をすぐに改善、は現状難しいのですが、それでも若干は株と株の間をあけるように意識して、もうしばし様子を見ることにします。
何事もなく引き続き育ってくれるといいんですが、どうなりますかね、はてさて。
( ・ω・)
※過去ログ