来月予定の参院選で現与党政権が快勝してしまったら改憲への速度が増してしまうだろうという悪寒。
具体的に「改憲されるとどこが私たち国民にとってまずいの?」という点を今回も。
では憲法第1条。
現行憲法では
「第一条 天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。」
なのですが、
これが自民党改憲案だと
「第一条 天皇は、日本国の元首であり日本国民統合の象徴であって、その地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく。」
となり、大日本帝国憲法時代のように天皇が「国家の首長」に戻ってしまいます。
大日本帝国憲法時代を振り返ると、これは正直良いとは到底思えません。
日米開戦を決めた御前会議の経緯などをちょっとでも知ってると、ね......
おまけに改憲案第3条は
「国旗は日章旗とし、国家は君が代とする。」
です。
いや今のままでいいじゃん......
というか、日米地位協定に基づく日本の立場からすれば、やっぱり...
「Flag of Allied Occupation of Japan」だと思うんですけどね、悲しいことに......
(*u_u)
とりあえず私、日章旗を国旗には頂きたくないので、その条文での改憲にはやはり賛成できません。
というわけで、自公維新にはやはり投票したくない所存。



