2021/10/28(木) インボイス制度前夜にて言及したインボイス制度。

 

 

「どうせ自分には関係ないでしょ」と思っているかたも多そうですが、案外とそうでもない感じです。

フリーランサーというとライターなど文筆業やイラストレーターなんかくらいしか対象じゃないでしょ?と思ってしまいがちですが...

消費税の受払が何かしらの形でからむ個人事業者やそれに準ずる報酬の受け取り方法をとっている人も気にしておいたほうがいいように思います。

施設からの外注・業務委託で仕事をしているスポーツクラブのインストラクターやカルチャーセンター講師のかたがたをも何らかの形で直撃するのは間違いないと予想されます。

 

とはいっても、具体的に手取り額にどのくらいの違いが出てくるのかピンとこないかたは、下記で試算してみるとよいかもしれません。

 

おそらく「インボイス制度が導入されたって屁でもない」と胸を張って言い切れるのは大企業経営陣くらいなものだろうと推測しています。それ以外の層は多かれ少なかれ打撃を受けると思います。

 

手取り収入が減るのは絶対に嫌だ、というかたでまだ明日10/31投開票日の衆院選の投票をしていない/するつもりがないというかたは、こっそりしれっとインボイス制度を導入する気まんまんの自民公明およびその三軍として媚を売っている維新ではない、それ以外の党に投票することを個人的にはお勧めしたい所存です。