一心房一心室 | dawnblue003のブログ

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クルマとバイクが好きなオッサンです。

所有車両
1、ダイハツ ハイゼットトラック(軽トラック)(平成16)
2、カワサキ・ZZ-R1100(平成3)
3、ヤマハ・シグナスXSR(平成25)
4、ヤマハ・メイトV50(平成01?)

ま、普通のエンジンは、オイルポンプひとつで、オイルを循環させてる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お魚の心臓と同じですね。

 

 

お魚は、心臓から、鰓(エラ)を通って、身体の各部へ送られる。

 細い血管だらけの鰓を通過することで、血圧も低下している。

 

空冷(水冷でも)で、オイルポンプが、一つのエンジン、そのまま、エンジン各部に循環させてるだけなら、良いんだけど

 

オイルを冷やそうとオイルクーラーを追加

オイルは冷えるけど、油圧の低下は、考慮してますか?

 

フェラーリなどの、スーパーカーは、

ドライサンプが多い。

 

 

 

オイルパンを持たず、スカベンジポンプでオイルを吸い出し、

エンジンとは別に置いたオイルタンクへ一旦貯める。

その後、オイルポンプで、オイルクーラーを通し、エンジン各部へ、オイルを供給している。

 

 

あれ?さっきと同じで、オイルクーラー通過させてエンジン各部へ、

いやいや、元々ドライサンプで考えられてオイルポンプを設計してますから、油圧や流量もオイルクーラーを想定してます。問題ありません。

素人がなんも考えずにポン付した、オイルクーラーによる油圧低下、油量低下とは。一緒にしないで下さい。

 

んで、ボクのZZ-Rは、

 

オイルパンを持つ、ウェットサンプですが、オイルポンプは二系統あります、一つは、オイルパンから吸い上げで、オイルクーラーへ行くルート、オイルクーラーを通過すると再びオイルパンに戻ってきます。

もう一方は、エンジン各部へオイルを送るオイルポンプ。

 

 

 

 

構造を複雑化することなく,油圧は、そのまま、オイルの冷却も期待できる。

こんなとこからも、カワサキ純正チューンというか、いい感じの設計だな思います。

 

 

でもね、ニンジャ900を元祖とする、サイドカムチェーンの、このエンジン。

冷間始動時に、サイドスタンドで傾けての暖機をすると、右側(三番、四番)のカムが潤滑不良により、齧るらしい。

 

なんて、デリケートなの?(ワラ

 

ちゃんちゃん!