今ちょうど差し掛かっている時代の転換点の解釈で、頻繁に持ち出されるのが、西洋占星術的な言説となっています。
それはそれで決して間違いではないのですが、我々、日本人にとっては外来のモノに違いはありません。
それでは、日本古来からある神道ではどのように解説されているのでしょうか。
それが、このブログにあります。
当ブログでは、次のように書かれています。
(引用開始)
北極星の下に北斗七星があり、オオマガツヒの神がその主星(柄杓の柄の位置にある星)に神座を於いて、永く人類を統御してこられました。
暗闇の時代を生きる人類は、真如の光を受けながらも、オオマガツヒの働きによって、争乱の歴史を生きてきたのです。
日の本つ国の象徴といわれる天皇家の歴史自体に、血なまぐさい争いの影を落としているのです。
それもこれも、人類を育て導くという神意があってのことでした。 この争乱の歴史の中で、人類はひたすら理性を磨いてきたのです。
(引用終了)
ここに登場する、「オオマガツヒ(大禍津日)」こそが、黄泉の穢れから生まれたの災厄の神であり、西洋的に申せば、所謂「悪魔」です。
スピリチュアル系のとあるブログで、神道は悪魔教だと書いておられる方がおりましたが、それは、従来の「善悪二元論」という
軛を逃れることができない言説です。