日々、目の前の生活に追われているうちにふと気が付くと、今日は「処暑」。
暦の上では暑さが止むときとなります。
そして、占星術では太陽星座が獅子座から乙女座へ。
昭和のサザンやチューブに代表される熱い熱い夏の終わりを告げる乙女座です。
学生だと、そろそろ夏休みが終わりを告げる頃、宿題も気になったりして…
僕にとって乙女座のイメージは冷静さ。
熱狂的なモノを冷やす感じ。
今まさに去ろうとしている夏のイメージを僕の好きな民俗舞踊で表すと、
やはり、あの「阿波踊り」でしょうか。
夏のクライマックス獅子座の代表格の踊りですね。
そして、もうひとつ
それは、お盆に4日間徹夜で踊る「郡上おどり」。
毎朝4時まで踊り続けます。
ここまでが夏の踊り。
そして、9月1日から3日間続く、「おわら風の盆」は哀愁を帯びた胡弓の音色にそこはかとなく切ない雰囲気が漂い、
これで一気に夏のムードに終止符が打たれます。
「おわら風の盆」は民俗舞踊の会で実際に現地を訪ねて踊りの指導を受けて参加したので、今でも印象深いものがあります。
いよいよ秋だなあというムード満点な踊りです。
乙女座に入ると、日が確かに短くなってきたのを感じます。
秋の足音が静かに静かに近づいています…