風邪を引いたら… | Drummer Atsushi

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ドラムを叩くことを通じて、ワンネス(この宇宙世界に存在している全ては1つ)を目指します
―僕の叩くドラムは銀河の響き―

風邪を引いたら、僕は中医師(漢方医)を訪ねます。

そして、しんどい症状を「緩和」してもらいます(でも、決して症状を無理やり抑え込むことはしません)。一口に風邪といっても、体質により、また、風邪の初期、最盛期、晩期により、処方が細かく異なります。

しかし、コロナ騒動が始まってから、風邪を引くことすら無くなりました。

それは僕が積極的にホームドクターとして中医師と懇意になったこととも関係があるかもしれません。カルテにはこれまでの僕の膨大なデータが蓄積されているので、処方もより的確なものとなります。

ある一定の年齢に達すると、やはり健康管理は若い頃より、遥かに重要になります。中医学で云う「医食同源」を心がけ、出来れば「身土不二」、「一物全体」をモットーにしていれば、尚更良いでしょう。

中医学(漢方医学)では「未病」が重要視されています。診立てで、風邪の兆候が出ていますよと言われ、先手先手で適切な処方をしていただくと、全く風邪の症状が出ることなく済みます。

今の季節、夏バテも同様に、脈診ですぐに状態が分かります。バテてしまう数歩手前で体勢を立て直すことができます。お陰様で、暑さ厳しい今夏も元気に過ごせています。

蒸し暑い夏は、「湿邪」が体調を悪化させるケースが多いようです。体内に余分な水分が溜まって、だるくなったりするのです。

ただ、病気になれば、医師になんとかして欲しい、だけど平素の養生は面倒。即刻、注射や点滴で苦痛を無くして貰いたい。そうした自助努力が嫌なお方は中医師の門を叩かないほうがよいでしょう。


出典:https://www.sanmin.com.tw/Product/index/007176213