こんにちは、デイヴです
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2020年3月半ばに脳出血を発症。
左片麻痺の後遺症があるも、リハビリに勤しみながら
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正月のお雑煮は地域によってさまざまですが、特に面白いのが餅の形。東日本では角餅、西日本では丸餅が主流という東西対決が繰り広げられているんです!
今回は、アンケート結果と歴史から「丸餅VS角餅」の秘密に迫っていきましょう。
雑煮の歴史と由来
雑煮は、元々は室町時代に武家の宴会料理の酒肴として誕生したそう。お正月に食べるようになったのは、江戸時代からだとか。当初は「正月のお主役」だったらしく、おせち料理が脇役だったなんて驚きですよね!
西は丸餅、東は角餅?その境界線と理由
全国1万人を超えるアンケートの結果、大まかに東から「角餅×焼く」「角餅×煮る」「丸餅×煮る」という結果に。これは、日本列島を東西に分断する糸魚川静岡構造線が境界になっていることが多いようです。
丸餅は、鏡餅に代表されるように神聖な形として古くから使われていたんだとか。「円満」「願いを込める」などの縁起が込められているそうです。
一方、角餅は武家文化の盛んだった関東で誕生。敵をのす(討ちのめす)に通じて縁起が良いと言われ、さらに合理的な江戸っ子気質の影響で普及していったんだとか。
北前船や藩主の伝統?異文化の影響も
山形、高知、鹿児島、沖縄は、この境界線の例外。山形は北前船、高知は藩主の影響、鹿児島は南北で文化が異なる、沖縄は仏事に使われる餅が多様などが理由のようです。
焼く?煮る?出汁との相性もポイント
餅の食べ方も地域によって違い、焼くか煮るかという違いも出汁との相性を考えて先人が工夫した結果と考えられるそうです。文化の緩衝地帯では、「角餅×煮る」が混在し、東西の食文化が混ざり合っていることが伺えます。
お雑煮は家族の歴史と伝統
お雑煮は、家庭ごとに受け継がれてきた歴史と伝統が詰まったお正月料理。東西対決の「丸餅VS角餅」も、それぞれの地域の気候や文化、歴史などが影響し、今の形になっているんです。
あなたのお雑煮はどんな餅で、どんな味でしょうか?
今年は、お雑煮をゆっくり味わって、家族の歴史や伝統についても思いをめぐらせてみてください!
\ 書いてたらお持ちが食べたくなっちゃった /