亡猫・ルイからのメッセージ | 脳出血、重度の左片麻痺からの「めざせ!社会復帰」

脳出血、重度の左片麻痺からの「めざせ!社会復帰」

2020年3月に脳出血を発症し左片マヒに。リハビリとスピワークを通して、全快復を目指すおじさんの手記。併せて半生を振り返る半生記をエッセイ風に綴っています。

こんにちは、デイヴです。

6月20日に虹の橋🌈を渡って行ったルイの話も

今日で千秋楽にしたいと思います。

 


旦那さんともども猫が大好きで、

常に約10匹と共同生活しているブロ友さんがいます。

彼女はニャンコとベッタリの毎日を送る中で、

これまでも多くの猫を見送ってきていますが、

「亡くなった猫の亡骸から、

その猫からのメッセージを

受け取ることができる」

というすごい能力を持っています😮

本人は

「変なチカラ😅」

と苦笑いしていますが、

どうしてどうして、

すんごい能力‼︎



そんなわけで、ルイを看取った翌日、彼女にルイの亡骸の写真を送って見てもらい、

ルイからのメッセージを伝えてもらうことにしました。

 


以下は、ブロ友さんからの応答を元に、

デイヴとルイの会話風にまとめてみました。


ーールイ、悲しいよ。まだ大丈夫だと思っていたのに、

こんなに早く逝ってしまうなんて……。


ルイ:ごめんね。もっともっと生きたかったんだけど、これが限界だったんだ。

デイヴさん、本当にありがとう。

デイヴさんのお世話になってからの僕は、とても幸せだったよ。


ーーそう言ってもらうととても嬉しいよ。

僕はルイがお気に入りだったので、

いつかはお別れの日が来るとは思っていたけど、

いざ現実になると、とても哀しい😢


ーー老衰で天寿をまっとうしたと思ったけど、

ひょっとしたら実は病気があって、命を

縮めてしまったのかもしれない。

それだけが心残りで……😫


ルイ:うん。確かに年老いていたしね。

老年から来る病気もあったんだ。

でもそのことは誰にも知られたくなかった。

静かに逝かせてほしかったんだ。


ーー😭ク〜〜ッ‼︎ 泣いちゃうじゃん!


ルイ:あ、それ以上泣かないで。こっちも心苦しいから。

にしても、これからのピンキーとさくらが心配だなー😔


ーー? どういうこと?

彼女たちもひょっとして病気を持ってるの?


ルイ:そういうわけじゃないけど、

ほら、デイヴさんがまた倒れたら、世話してくれる人が居なくなるじゃん。


ーーそっちかよ!(笑)

デイヴの心配じゃ無くて、お世話が無くなることの心配かよっ!


ルイ:ううん、デイヴさんのことも心配。

デイヴさんが倒れてしばらく留守したときも、すごく不安だったよ。

何が起きたのか、しばらくはわかんなかったもん。


ーーそっか。心配かけてごめんなさい。

でも基本大丈夫だよ。医者からは再発の確率はほぼない、

と太鼓判押されてるから。


ルイ:ホント⁉︎

なら安心だ。良かった。

……あー、これからアレが食べられなくなるの、

寂しいな……。


ーーなに? 何が食べられなくなったの?


ルイ:ほら、毎日、みんな並んで食べたあのおやつ……


ーーあっ! チャオちゅ〜るだ!

あれ、そんなに美味しかった?




ルイ:うん、僕のお気に入りだったよ。

死ぬ間際に口にできないようになったけど、

みんなで一緒に食べるのが本当に楽しかったし美味しかったなぁ……。


ーーそうだったのか……。

これから毎日お供えするよ。

でもピンキーやさくらが横取りするかもしれないけど許してね。


ルイ:うん、お供えしてくれるなら嬉しいよ。


ーーあと、火葬されて骨だけになったルイがとても侘しかったな……


ルイ:そうなんだ。でも、棺にピンキーとさくらの毛を入れてくれたでしょ。

独りぼっちじゃない気持ちになってとても心強かったよ。

あと、棺も人間様のように綺麗にお花で飾ってくれて、

ちゅ〜るも入れてくれて、

とっても嬉しかった😺



ルイからのメッセージは以上です。

とにかく荼毘に付されてからの2日ほどは、

このくだりを文章にすることが困難なくらいの哀しみでした😭


そしてしばらくは気がかりなことが

ありました。


というのは、ルイが絶命する瞬間、

今まで聞いたことのない大音響で

苦しい断末魔のような絶叫を発したことです。

たまたまかつて飼っていた猫を見送った人から、

「絶命の瞬間、絶叫した」という話を聞き、

くだんの猫は持病があったことが死を早めたとのことだったので、

「ルイは、やっぱり病気にかかっていて、

苦しさのあまりの絶叫だったのかもしれない」

と思ったからで、そのことを思うと、気が重く、

ルイに対する申し訳なさが募っていたのです。


で。


ブロ友の彼女に絶叫の真意を確かめてみると……。


「ルイくんは、みんなを置いて先に逝っちゃうことに申し訳なく思ってて、

その謝罪の気持ちが絶叫になったらしいです」


と。


なんとこころねの優しいネコだ!😭


改めて涙に暮れた、ルイとの別れでした。