こんにちは、デイヴです。
今日も昨日に続いて、亡猫・ルイのエピソード。
2010年5月に、黒猫ピンキーとともに
わが家の一員となったルイ。
ピンキーとの追いかけっこがエスカレートして、2階の窓を突き破って、
まさかの脱走騒ぎになった話が前回でした。
季節が移り変わり、2011年が明け、外の寒さに比べてぬくぬくの家の中で過ごすうち、
3月に変わりました。
果たして3月11日を迎えます。
この日の午後2時47分、東北は三陸海岸沖、
日本海溝付近で発生した巨大地震は、
福島沖や茨城県沖の海溝底の歪みも壊し、
数分間も激しく揺れ続けた挙げ句、
直後に巨大津波が東日本の太平洋沿岸に押し寄せ、
あっという間に街や田畑や集落を飲み込んでしまいました。
死者・行方不明者2万人超😱という大惨事です。
首都圏も大きな揺れに見舞われました。
都心部でも震度5の強烈な揺れが襲い、
長周期地震動が発生して
高層ビルは不気味に大きく揺れるなどしました。
幸い、首都圏での犠牲は巨大にはならなかったものの、
房総半島は津波に洗われて少なからずの犠牲者を数え、
工業地帯の火災、ベイエリアの液状化など、
深刻な被害も出ました。
さてデイヴ宅は、というと……
当時勤め人だったデイヴは、社内で揺れに遭遇、
建物が大きく揺れて生きた心地がありませんでした。
長男は運転免許取得のため教習所に通っていて、
路上教習中に地震発生、
車は大きく傾いたまま揺れに任せる状態となって、
本人曰く「教習車がパンクしたと思った」とのこと。
パート勤務中だった家人は、勤務先の建物が
今にも崩れ落ちんばかりの激しい揺れに、
「わが家は倒壊したに違いない……」と覚悟したとか。
当時、自宅にいたのは、
2にゃんずと次男のみ。
次男は、激しい揺れに身を任せるほかなく、
ルイとピンキーは、揺れに驚いたのか、
階段を下ったり上ったりを
繰り返していたとか。
やはり、猫なりに緊張したのでしょう…。
ただ、自宅倒壊を覚悟して帰宅した家人の目には、
何事もなく無傷の建屋と、
台所の食器棚も、食器が飛び出していないどころか、
収容中の食器すら少しも乱れておらず、
優雅に家人の帰宅を待っていた2にゃんずが映ったに過ぎませんでした。
とさ🤣