こんにちは、デイヴです。
今日から亡くなったルイのエピソードをいくつか綴ります。
ルイがわが家の一員となった2010年当時の姿。
既に成猫だったのですが、
晩年の姿より若々しく見えますね。
しかし当時から身体はでっぷり😅
短足でガタイも大きい西洋ネコの血が混じってるのか、
ルイもそのユーモラスな体型を受け継いでいました😆
ルイは同じ日にわが家に引き取られた黒猫ピンキーと、
すこぶる相性が良く、いつもくっついていました。
ルイはピンキーを前にすると、いつも顔を
ジョーリ、ジョーリ……と
ザラザラの舌で舐めて、グルーミングを仕掛けます。
舐められるピンキーも、はじめのうちは
気持ちよさそうに舐めるに任せるのですが、
あまりにもしつこく舐め続けるので、
嫌になったピンキーが
「いい加減にしてよ!💢」
と言わんばかりに拒否反応を示します。
しかしそれでもしつこく舐めるので、
とうとうピンキーの堪忍袋が切れ、
猫パンチを繰り出します😾
初めはルイも応戦し、取っ組み合いになるものの、
あまりにもピンキーのボルテージが上がるので、
もともと優しいルイは
そのうち応戦を諦め、ケンカに負けてやるのでした。
グルーミングが高じてケンカになるも、
そのうちルイが負けてくっつき直す、というシーンは、
ルイがみまかる2〜3週間前にも目撃しました。
ここから本題。
ルイとピンキーがわが家に来てから数か月が経過したころ、
仲の良い彼らは、よく室内で運動会をしていました。
逃げるピンキーを、ルイが後ろから追いかけるのです。
猫が好きなデイヴの家人も、微笑みながら追いかけっこを
見物していました。
ある日、いつものように追いかけっこしているさなか、
2階の寝室に駆け込んだピンキーを
全速で追いかけるルイ。
ベッドの前方に出窓があり、換気のために家人が
出窓の窓ガラスを半分開けて網戸にしていました。
部屋の中に駆け込んだピンキーは、網戸の直前で直角に方向転換したところ、
勢いづいたルイが曲がり切れずにどうやら網戸に激突したようで、
その衝撃で網戸が外れて落下、
ルイの身体はムササビのように宙を舞い、
ブロック塀を越えて隣家の敷地にダイブしたようでした。
網戸の落下音に驚いた家事中の家人が寝室に入ると、
そこにはピンキーがポツンと座っていて、
網戸が抜けた窓から外を見ると、
隣地の背の高い雑草の間から、
ミーアキャットのように、こちらを見上げているルイがいました😆
図らずも脱走しちゃった図です。
わが家のことは覚えているはずなので、
玄関扉を半開きにしていると、
数時間後にそーーっとご帰還なさいました🤗
どこもケガをしておらずことなきを得たのですが、
2階から宙を舞った経験がよほど怖かったのでしょう、
ピンキーとの追いかけっこを見ることは
その後二度とありませんでした🤣