苦行のうつ伏せ寝 | 脳出血、重度の左片麻痺からの「めざせ!社会復帰」

脳出血、重度の左片麻痺からの「めざせ!社会復帰」

2020年3月に脳出血を発症し左片マヒに。リハビリとスピワークを通して、全快復を目指すおじさんの手記。併せて半生を振り返る半生記をエッセイ風に綴っています。

こんにちは、デイヴです。

 

昨夜、うつ伏せ寝に挑戦してみました。

午前2時過ぎにトイレで起きて用を済ませ、

ベッドに横たわった際に、ふと思いつき。

以前、リハビリの時に理学療法士さんから、

「片麻痺の人がうつ伏せになると、

緊張状態になった左半身の筋肉が

ほぐされる効果アリ」


と説明を受けたものの、

悲しいかな固まった身体だけに

仰向けの状態からほんの少しでも

身体を回転させることが困難だったので、

うつ伏せにチャレンジする気が失せていました。

しかし季節は初夏。

寒い時期は緊張度が高かった身体も、

気温上昇でずいぶんゆるんできたので、


今ならうつ伏せ寝できるかも⁉︎


と思い立ち、いざ実行‼︎

 


結果は……


い、いってーーーー‼︎ムキー


左上腕の付け根がめちゃくちゃ痛いえーん


健常者なら、すぐに左腕を投げ出すことができるので、

なんてことないのですが、

麻痺の左腕は思った方向へ動かすことができない。

それを頑張るものだから、上腕にかなりの負荷がかかり、

それがダイレクトに痛みになるんです。

しかも上腕が胸とマットレスの間に挟まれ、

体重でプレスされる格好となるので、

肘が圧迫されて、その痛みも倍加。


顔をしかめながら耐えたものの、

せいぜい5分ほどでギブアップショボーン

ベッドから落ちないよう気遣って、

何度も回転を試みつつ仰向けに戻りました。


かなりキツかったけど、

背面がストレッチされる感覚もあり、

これはこれで効果あるのかも。

自主リハビリのルーティンにしましょうかね。。。


⬆️こういうのがあれば、もう少し楽にうつ伏せになれるのかも。