こんにちは、デイヴです。
「人は何度も生まれ変わる」
このことを信じる人、信じない人それぞれですが、
僕は信じているほうです。
『前世の記憶を持つ人』
がしばしば出てきて、前世記憶を語るようなことがありますが、
それも信じるほうです。
信じるほう、
というか、
むしろ
信じたい
気持ちのほうが大きいのかも。
小学生の頃、
赤ちゃんを見るたびに、
「そういえば、物心つくまでの自分って、
どんなことを考えて、
何をどうやって判断していたんだろう?」
と自問していました。さらに思考が進んで、
「生まれる前は、どんなだったんだろう?」
ーーという疑問が頭をもたげていたんです。
「生まれる前は『無』の状態なのかな。
ってことは、
『無』『何も無い』ってどういう感覚?」。
「あ、何も無いのだから、感覚も無いのか」
と思考が無限ループ😅
めんどくさくなって、そのままになっていました。
次に、さまざまな訃報に接するたびに、
「人は、死んだらどうなるんだろう?」
という疑問にも悩まされました。
小学生の頃は転生(生まれ変わり)の知識も持ち合わせていなかったので、
「死んだら意識というものが無くなる。ン? やっぱり『無』だ」
とまたまた思考が無限ループ💦
そして時代がくだり、
いつの頃からか、「人は何度も生まれ変わる」という知識が備わって、
どことなく得心したものです。
自分の死生観を大きく揺るがしたものとして
『臨死体験』があります。
体験したという人の話を見聞して、
・事故や病気、経年によって人は肉体の死を迎えたとしても、
意識=魂は無くならない。
・肉体の死を以て、魂は本来の住処に還り、
さらに次の生まれ変わりの準備に入る。
というようなことを知りました。
話が横道にそれますが…、
2020年3月半ばに脳出血で救急搬送された際、
病院の処置室でいろいろ検査を受けたようですが、
この時はとにかく眠くて眠くて、
いつのまにかすやすや。
名前を呼ばれるたびに「ハッ」と覚醒したものの、
その間はずっと睡魔の餌食になっていました。
今にしてみれば、
何も眠っていたのではなく、
気を失っていたのだと思います。
それだけ重篤だった、ということでしょうかね。
その割には、臨死体験というのがありませんでした。
まったく『無』の状態を体験しました。
手術前に全身麻酔を受けたときにも、瞬時に『無』になり、
次に覚醒したのは翌朝。
集中治療室のベッドに寝かされていることに気づいたわけです。
手術開始から翌朝目覚めるまでは、ざっくり16時間が経過しているのですが、
体感的には『無』の時間は一瞬でした。
未だ臨死体験をしたことがないので、
実際に自分が今世を終えるときには
どんな体験をするのか、お楽しみ、
といったところ。
かく考えると、子どもの頃の死生観より、
遥かにリアルでブラッシュアップしているなぁ、
と思うこの頃です。