男には譲れないものがある。BS時代劇『薄桜記』 第6回 用心棒 | リーンのガラパゴスサロン~趣味や娯楽の広場

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 もう一度生まれ変わるとしたら、やっぱり男がいいですかね。少しのプライドと寄って立つべき譲れないものを持っているなら。


 典膳は中津藩の武士に言いがかりをつけられる。


「ならず者に腕を切られたそうじゃな」


 事実と違うことを言われてからかわれ蔑まれる。典膳はひるむことなく相手を峰打ちし、自ら奉行所に出頭する。


 男の証明、その1。潔白を証明するいさぎよさ。


 やがて牢屋を出て紀伊国屋文左衛門と再会する。さなぎ太夫と名のる花魁になったお豊が横にいる。となれば文左衛門の申し出を受けて長崎へ行く。はずが、白竿屋長平衛(高島政伸)に御厄介になる。身の丈に合った、剣を生かせそうなところを選んだ


 男の証明、その2。自分を生かせる身の丈に合った場所を選ぶ。


 欲にまみれないということでしょうか。ついでに、


 男の証明、その3。剣、という比類なき技術を持っている。


 現代でも上記の3つを持っている人はいないでしょうけど、やっぱり時代劇なら素直に見て楽しめる。現代劇なら典膳は鼻持ちならんとおもうでしょうから。


 今後の期待は、文左衛門とお豊が典膳にどうからんでくるのかが楽しみ。文左衛門は振られても意に介するような狭量な人間ではない(江守 徹がふところ豊かに演じていて楽しみ)し、お豊が花魁になってそのまま出てこないのはちょっと不満。昔のように純粋ではないところなど見せてもらえればいのですが。


 まだ歴史的重大事件は物語では起こっていないのではなしはつなぎといったところですが、重要人物はあらかた登場したので次からが風雲急を告げるのでしょうね。