ダビチの2016年のナンバーで、管理人も心から愛している『受ける愛が、あげる愛に』。
イ・ジョンソクさんが主演してくれた、とても素敵なMVも非常に印象的なナンバーですが・・・
このMV、日本人の方が絡んだストーリーだった、ということ、皆さんはご存知でしたでしょうか?
管理人はこちらのYoutubeのキャプションの解説を拝見するまで、全く知りませんでした・・・
トッポッキさんというユーザーさんがアップして下さった日本語字幕付きムービー、ぜひそのYoutubeのページに飛んでキャプションもお読みいただいてから、もう一度お楽しみいただければと思います。
・・・でした。
管理人、このMVがアップされた時のこちらの記事の解説などから、「お父さんと息子」のストーリーと信じて疑っていなかったのですが、どうやらそうではなかったようですね。
実際のそのストーリーについて解説しているメディア記事をいくつか見つけることができました。
今回ご紹介するのはスポーツ東亜さんの記事(オリジナルリンクはこちら)、Google+Weblio翻訳で。
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[ムービーDATA]ダビチ「受ける愛が、あげる愛に」M / V公開
入力 2016-10-14 00:00:00
女性デュオダビチが新曲「受ける愛が、あげる愛に」ミュージックビデオを公開した。
ダビチは14日の深夜新曲「受ける愛が、あげる愛に」ミュージックビデオを公開した。先んじてダビチは13日の深夜、新しいアルバム「50 X HALF」を各音源サイトに発売したが、ミュージックビデオは公開していなかった。
「受ける愛が、あげる愛に」ミュージックビデオは、イ・ジョンソクが主役を演じて囲碁の棋士役を演じた。特にイ・ジョンソクが演技した劇中の主人公は、囲碁界の伝説的なチョ・フンヒョンの記事と瀬越憲作氏のストーリーを連想させてより一層目を引く。
チョ・フンヒョン棋士は子供の頃、日本で囲碁留学し瀬越憲作の弟子で修学したが、1972年に入隊令状が出て仕方なく韓国に帰国した。彼の師匠、瀬越憲作は自宅に蟄居生活をして「家族に-老身としてもう君たちにお世話になたくないので、先に逝きたい。友達後輩たちに-韓国を離れたチョ・フンヒョンを必ず日本に連れて来て大成させてほしい」という遺書を残して自決を選んだの有名な話だ。
「受ける愛が、あげる愛に」ミュージックビデオでイ・ジョンソクは囲碁の棋士で、先に去った師匠を懐かしがって悲しむ感情演技をよく醸し出している。
また、ダビチの「受ける愛が、あげる愛に」は、恋人、友人、両親、世の中あまりにも多様に存在するが、これを表現する言葉は、一つだけの「愛」という感情を「受ける愛」、またその関係の中にいつも存在する犠牲と配慮を「あげる愛」と名付けたほどのミュージックビデオも師匠と弟子の愛をよく表現しているという評価だ。
「受ける愛が、あげる愛に」は今年最高の逆走行曲である「この小説の終わりを書き換えてみようし」と、「サム」、「二つの愛」などを誕生させたXEPYがプロデュースと歌詞、メロディーを引き受け、プロデューシングチームサファリエムが編曲を担当した。
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・・・でした。
これまでもとても感動的でふと涙が浮かんでくる素晴らしいMVだと思いましたが、このストーリーを知って再度このMVを見たとき、大泣きしてしまいました。
若くしてつらいながらも師匠と一度離れざるを得なくて、その間に師匠は自らの意思でこの世を去ってしまって・・・
対局している相手の師匠に対局時計をスイッチしても、永遠に碁石は進まず・・・
最後の最後で師匠の遺影の前で感極まって号泣してしまうチョ・フンヒョン役のイ・ジョンソクさん・・・
このナンバーがリリースされてもうすぐ4年が経つところですが、それでもこのストーリーについて知ることができて本当に良かったと思いました。