Davichi Live Tour『&10』レポ! | Davichi Watcher 2

Davichi Watcher 2

2018年1月に
デビュー10周年を迎えた、
韓国最高の女性デュオ・
ダビチ。
心に響くバラードを
届けてくれるお二人を、
力強く応援し続ける
ブログです!!(^^)

ダビチのデビュー十周年記念をかねたライブツアーが先月から開催されています。4月21日釜山、28日大邱、そして5月5・6日のソウル、という日程で進行中です。(^^)

 
管理人は21日釜山と今日のソウル参戦です!
ネタバレを避けるためにレポのアップをしてきませんでしたが、最終日の開演時間となりましたので、釜山のステージのレポをこのタイミングでアップさせて頂きます!
 
 
 
会場の釜山市民会館はかなりきちんとしたホール。
クラッシックのコンサート向け?と思われるような、非常にきちんとした環境だなぁ、という印象でした。
 
(ちなみに今日・オリンピックホールのエントランスはこんな感じでした(^^) )



今回のステージは、ステージ背景の壁に絵が飾られているような、ちょっと壁が込み合ったギャラリーのような感じ。そして、飾られているのはお二人の比較的最近の活動のフォトでした(^o^)
 
 
上の写真で光っている部分がLEDモニター、すなわち今回のステージは複数モニターでの映像展開となります。こんなところも豪華です!
 
 
管理人の座席は・・・
こちらの記事でも少し触れた通り、今回も代行業者の2MSさんのおかげで最前列という良席に恵まれました!そこから見るステージは高さが比較的低く、また広さも十分で、とっても見やすい環境でした(^^)
 
 
定刻の19時を7分ほど過ぎた頃にステージ照明が落とされます。いよいよスタート!
 
登場したのはダビチでもバックバンドの皆さんでもなく、一人の男性。過去10年のダビチの歩みや作品を紹介してくださる、美術館における学芸員さんのような位置付けのイケメンさんでした。
 
5ー6分にわたる紹介に続いて展開される映像、お二人の歩みを時間に逆行してみてゆくムービーを見るだけで、すでに胸が一杯になりなす。そして・・・
 
 
1. Hate You But I Love You
 
なんとなんと!1曲目はこのデビュー曲でした!
イントロはアルバム「&10」のアコースティックバージョンでしたが、曲が始まるとオリジナルアレンジに。
 
そして大歓声に迎えられて登場したお二人は、ヘリ姉がピンク系赤の、ミンキーは褐色系の、それぞれミニドレスでした。
 
このお二人の美しさは・・・ どんな文章でもお伝えすることは不可能でしょう・・・ 何度も美しいお二人を生で見てきた管理人、その中でも今回が間違いなくナンバーワンと言えます!
本当に綺麗で・・・ どうお伝えしたらよろしいやら(^^;
 
あ、このインスタフォトが一番雄弁に語ってくれると思います!
 
 
完全ノックアウトのオーディエンスは管理人だけではなかったはずです!
 
曲の方は・・・
いつもライブで・・・本編の最後で歌ってくれるこの「原点」とも言うべきナンバー、オープニングで、やはり情感たっぷりで伝えてくれました。
歌の完成度についてはもはや言及の必要がありませんが、その歌と共に持ってきてくれる存在感のすごさというか、オーラというか・・・ なにか異次元の空間を運んできてくれたように思いました。
 
 
2. I Love You
 
そんなお二人に圧倒された1曲目が終わると、続いては名盤・Mystic Balladオープニングに収録されたこのナンバー。
イントロのピアノが非常に美しかったのはオリジナルと同じでした(^o^)
 
ちなみにそのピアノを弾いてくださったコンサートマスターさんは、いつもダビチのライブを率いてくださっている、KBS「不朽2」のピアノ奏者としても有名なチャン・ジウォンさん。
今回も素晴らしいライブになることがこの時点で保証されています。
 
黄色のスポットライトに浮かび上がる幻想的なイメージのお二人、1曲目に続いて感動的なVocalを聴かせてくれました。
今回も喉の調子はパーフェクトだったようです(^^)v
 
 
3. You Are My Everything
 
続いてはこちらも嬉しいナンバー、同じくMystic Balladで、こちらはラストのナンバー。
釜山ライブ当日にDavichiのFacebookオフィシャルページにアップされていたスタジオライブ映像から、このナンバーを歌ってくれる確信はあったのですが、3曲目にもう聴かせてくれました!
なんという贅沢なセットリスト!(^o^)
 
それまでの2曲では色のついたスポットライトを浴びて少し異次元感を出してくれていたお二人、このナンバーの自然色のスポットライトで一気に現実に引き戻されるような・・・
お二人との距離が近づいたようで、嬉しくなる瞬間でした(^^)
 
アレンジは2016年末ライブと同じ、曲のラストのところでお二人のすばらしい掛け合いとハモりが聴けるバージョンでした。(上記のFacebookリンクをご覧になると雰囲気がお分かりいただけるかも、です ^^)
何度聴いても感動的。美しさとパワーを兼ね備えたお二人のパーフェクトなVocalに、感嘆しかありませんでした・・・
 
 
4. Never Love
 
お二人が一度ステージから去り、流れたムービー。
それに続いては、最新アルバム『&10』5曲目、センスが光るミンキー作詞作曲のこのナンバー。
管理人も文句なく大好きな曲だったので、生で聴けて感激でした(^o^)
 
先程3曲目でちょっとお二人の存在の現実感が出たところでしたが、このナンバーではカラーのスポットライトを浴びて再び幻想の世界の中で見せて聴かせてくれたお二人。
とにかく美しい・・・ こればっかりですが(^^;
 
後半に向けてのハモりも本当に本当に素晴らしくて、パーフェクト。
このナンバーも本当に情感たっぷりに聴かせてくれました。
ミンキーが作った美しい旋律に乗るヘリ姉の美しいハイトーンが、本当に最高でした(^^)
 
 
5. Lovesick
 
続いてのナンバーも『&10』から・・・3曲目に収録されている優しい曲ですね(^^)
青をベースとした照明に白のスポットを真上から浴びたお二人、このナンバーはしっとりと、息づかいが聴こえるように歌ってくれました。
 
このナンバーでもお二人が曲の世界にどっぷりと浸りながら歌ってくれているのがよく伝わり、オーディエンスもその中に引き込まれざるを得ない空気が作られます。
そして、後半の力強いVocalで、そのまま感動までもって行かれるのです・・・
ダビチの常套手段ですね(笑)
 
 
ここでMC。釜山でのライブが久しぶりというトピックや、「皆さんどこから来てくれたの?」というようなやり取りとか。釜山の方言?で盛り上がった場面もありました。皆さん、ヘリ姉の発音の後に大きな拍手を送っていましたよ~(^o^)
 
ここからOSTを・・・というコメントに続いてのナンバーは、やはり・・・
 
 
6. It's alright this is love
 
はい、ケンチャナサラニアでした(^o^)
バックのモニターには曲のMVが流れます。本当ならMVに目がいきそうになるところですが、今回はダビチのお二人が奪った視線を話させてくれません(^^)
 
高音も美しくてバッチリ、前半の優しいVocalから後半の力強くて延びのある展開まで、こちらも本当に素晴らしかったです・・・
ヘリ姉の丁寧な丁寧な音節表現とミンキーの大きく響く強い高音、何度聴いてもダビチのライブ力の強さを実感させてくれるナンバーです!
 
 
7. この愛
 
OSTシリーズ2曲目・・・おお、もうこの名曲を持ってきちゃうんですね!
ダビチの曲の層の厚さをこんな形でも実感してしまう瞬間でした(^^)
 
この曲のアレンジは、例外なくオリジナルに忠実なものでした。
おそらく、今後も幾度となく聴く機会があると思われるこのナンバーですが、あえてアレンジをひねってくることはないでしょうね。原曲の、シンプルかつVocalの輝きを際立たせるアレンジは、やはり無敵だと思います。
 
時間が経過しても決してあせることのないすばらしいメロディラインとお二人の丁寧でありながら感動的なダイナミックさを持つVocal、このナンバーを生で聴くことができる機会に恵まれていることの幸せをかみしめる瞬間でした。特に大サビの後に丁寧に包むように表現してくれるヘリ姉、本当にこんなすばらしいVocalistは他にいないと思います!
 
 
8. モルシナヨ
 
OSTコーナーの最後は、こちらも「やはり」なナンバー。
数あるダビチのステージの中で、特にヘリ姉のVocalとして「ライブ最強!」を感じさせてくれるこのナンバー。今回もヘリ姉の美しくパワフルな高音の矢が全身に突き刺さるような感覚で楽しませてもらいました!
 
そして、そのヘリ姉の大サビの直前にミンキーの声がすこし力強くディストーションしたところが、その胸いっぱい感を引き立ててくれ、オーディエンス完全にノックアウトされたと思います。
 
曲の最後の方でミンキーがちょっと首の辺り?モニターの調子?を気にしていたのが少し気になりました。が、幸い、その後のステージは特にそのようなそぶりがなかったので、問題がなかったようです(^^)
 
お二人がステージを離れ、ファンのSNS投稿が紹介されたあとには、ラジオDJの雰囲気を出すべく赤い「ON AIR」のサインと大きなラジカセに見せたテーブルセット。
そこに再登場したお二人・DJヘリとDJミンキーは、パステルカラーのニットのトップス(ヘリ姉が黄色でミンキーがピンク)にデニムパンツのボトムス。とってもカジュアルでしたがかわいかったぁ~(^o^)
 
DJに続けて聴かせてくれたのは、デビューアルバムからのこのナンバー!!
 
 
9. 星の輝く夜に
 
うわぁ、これは本当に嬉しかったです!!
これまで、特に初期のステージでは歌われた記録があったのですが、管理人が参戦したライブで歌ってくれたのはこれが初めてでした!!
 
デビューアルバムの中でも屈指のキュートなこの曲を、とってもリラックスした雰囲気で、ちょっと横揺れしながら笑顔で楽しく歌ってくれたお二人。オーディエンスもにやけざるを得ません(笑)
 
それまでステージで歌っている途中は当然お二人は背景に流れているスライドショーなどを見ることはないのですが、この曲ではお二人もそのスライドショーを楽しみながら、時に笑いながら歌ってくれたりしました。こういう雰囲気も本当にいいですよね~(^^)
 
 
10. Love and War
 
再び展開されたDJの後で歌ってくれたのは、お馴染みのこのナンバー。
ただし、アレンジはこれまで聴いたことのない斬新なものでした!
ベースとバスドラムが強調されたビート感満載のスタイルに、いつもはステージ上を動き廻るお二人も今日はセットに座ったままリラックス状態で歌ってくれました。
なので、いつもあるようなオーディエンスのコールを求めるような振りはなし。
いつもは立ち上がるオーディエンスも座ったままリラックスして聴きました(^^)
 
そんな環境であったので、お二人の豊かな表情を終始楽しむことができましたよ~。
こんなLove and Warもいいなぁ、そう思いました!
 
ここでCM。はい、ライブの途中ですが、CMが入ったのです(笑) ラジオ番組、という設定ですから(^o^)
そのCMには、なんとダビチ眼鏡さんが映像提供してくれたようでした!! 
お二人がお礼を言っていましたよ~(^^)
 
 
11. 受ける愛が、あげる愛に
 
またまた楽しいトークの後は、ダビチ史上最高の癒しナンバーのこの曲。
笑い満載の雰囲気からカチッとモードを切り替えて、語りかけるように優しく、それでいて表情も豊かに歌ってくれたこのナンバー、落ち着いたブルーの照明がさらに安らぎ度をアップしてくれたように思います。
 
正直な話・・・決して居眠りしたわけではないのですが・・・この曲の途中の意識がなく(^^; 後半で慌てて我を取り戻した私でした。
Davichiの癒しパワー、恐るべしです!
 
この曲が終わるとDJコーナーも終了。
お二人がステージから去ると、背景モニターでは「ファンが選ぶダビチのナンバー」のランキングが20-11位まで発表となります。
発表してくれたのは、例のLove and Warコスチュームのお二人!
2008年当時よりもお二人が若く見えたのは管理人だけでしょうか?
 
 
12.  8282
 
次のナンバーはダビチライブ史上最大?のサプライズ!
曲がスタートしてお二人が登場したのは、何と客席から!
おかげで超至近距離でお二人を見ることができた日本のダビチペンも多数(^o^)
 
かく言う管理人も、1m前をヘリ姉が通り過ぎる、という体験を。
もう、心臓が破裂しそうで、体が固まってしまって声も出せず・・・
そのヘリ姉がまた超・超・超綺麗で・・・
とにかくちっちゃくて華奢なイメージ、ステージ上でとても大きく見えるヘリ姉とのギャップが凄かったのですが・・・
もう、スミマセン、この辺、レポになってませんね(^^;
 
登場したお二人は薄手のアウターを羽織って、肩にはそれぞれカムジャちゃん・ヒョジちゃんのミニチュアが(^o^) 上でご紹介したフォト、ヘリ姉右側に見えるぬいぐるみのようなものがそれですね(^^)
 
 
そして、曲のアレンジは、これまたいつもと違うアレンジでした!
このアレンジは初めてかな?と思うような、かなりビートが強い感じでした(^^)
 
 
13. ふた恋
 
8282の後半からアウターを脱いでステージに上がったお二人は、いずれも白のブラウスにグレーのミニスカート。
お二人の、まるでお人形さんのようなパーフェクトなスタイルが強調された衣装でした!
もう、完全ノックアウト状態です (*o*) (*o*) (*o*)
 
このナンバーのアレンジはいつものステージのものと同じでした。
そしてラップもいつも通りちゃんとバッチリ決めてくれましたよ~(^^)
ただ、やはりこのナンバーでもお二人はとてもとても表情豊かでした!
その前のナンバーでの超ドキドキを引きずっていた管理人、いくらか癒してもらったように思います(笑)
 
この後のMCでは「サプライズ、どうだった?」とのお二人の問いかけに、オーディエンスも「チョアヨ~!」との反応。でも2階席から「2階からもやって!」の声にノリノリになったヘリ姉が「ああすれば、こうすればできるんじゃない?」と言ったところ、ミンキーは「じゃ、姉さんやってよ」と一蹴(笑)
 
 
14. Just The Two Of Us (二人で一杯を)
 
そんな楽しいMCの後でしたが、継ぎの曲は一転しっとりのこのナンバー。
アコースティックギターによるイントロから始まり、比較的原曲に忠実なアレンジでした(^^)
 
このナンバーも紫の照明で、ダビチが情感たっぷりに歌ってくれるムードをさらに高めてくれていました。
今回のライブ、この紫の照明と黄色のスポットライトが非常に効果的だったと思います!
少し幻想的なムード、でも明るさより悲しみを表すのに見事な光の構成でした。
 
大サビのヘリ姉のパーフェクトなハイトーン、その後演奏を止めてミンキーの囁くような丁寧なVocal、そしてそこから更にお二人の声がぶつかり合って感情を高めてゆく・・・そんな曲の流れを見事に作り出したお二人のパフォーマンスは、本当に本当に見事でした!
 
 
15. I Made An Accident
 
をを~、このタイミングでこの名曲が登場です!(^o^)
2009年リリースの『Davichi In Wonderland』収録、管理人不朽のFavorite Number。
2015年の年末ライブのオープニングでもサプライズ的に使われたバラードですが、今回はちょっとビートが効いたアレンジでした!ライブで『コブキ』を聴かれたことがある方、まさにあんな感じのアレンジです(^^)
 
初めてダビチを知ったころ、そしてブログを書き始めるころに激リピしていた曲であったことから、今このナンバーを聴くと本当にいろいろな思いが去来します。そして、当時と変わらず・・・むしろ当時よりもさらに美しくなったお二人の姿を目の前にして聴けることの幸せを非常に強く感じていました。
 
いつもしっとり歌ってくれるこの曲ですが、こんな風に強いビートでギターが前に出るようなアレンジで聴くのも新鮮です(^^) そして、それに乗ったヘリ姉の中盤の伸びが素晴らしかった~・・・
最後のパートのミンキーのハイトーン、それに輪をかけるように高音で追いかけてくるヘリ姉、本当に本当に美しいパフォーマンスでした!!
 
MCの最後でちょっとしたセットがステージに運び込まれてきました。
ミンキー側は女性がメイクの時に使うドレッサーテーブルが、そしてヘリ姉側には街灯とベンチが・・・?
 
 
16. Sorry, I'm Happy
 
そのセットを使ってちょっとした小芝居風?(笑)に始まったのが、このご機嫌ナンバー。
最初はやや不幸な雰囲気のお二人。特にヘリ姉は街灯にもたれかかって落ち込んでいるような、ちょっと笑いを誘うような雰囲気からのスタート。
でも、当然この曲調と歌詞に合わせてご機嫌な雰囲気になってゆきます(^^)
 
過去にはダンスアレンジなどがあったこの曲ですが、今回はかなりオリジナルに忠実なアレンジだったように思います。そして、2016年末ライブで見せてくれたようなキュートなダンスはありませんでしたが、とっても自然な感じで表情豊かに歌ってくれたお二人が本当に素敵でした(^^)
 
曲の途中でヘリ姉・ミンキーが左右交代!!ヘリ姉側の管理人の席の近くまでもミンキーが来てくれましたよ~(^o^) こんな気遣いを忘れないのもDavichiの素晴らしさだと思います(^^)b
 
 
17. コブキ
 
そしてこのナンバー!こちらはここ数年のライブと同じ、ギター前面のビートが効いたアレンジでした(^^)
個人的にはこのアレンジ、とっても大好きなんです!お二人も歌いやすそうですし、表情もとても豊かで楽しそうに歌ってくれるので、見ているこちらまでハッピーになります!
 
ライブも終盤に入っているであろうのに全く疲れを見せないお二人。
のども体力も減速の兆しすら見せることはありません。本当にすごいなぁ・・・ 
そして、やっぱりこの曲でもヘリ姉のハイトーンが本当に本当に素晴らしかったです!!
 
印象的だったのが、ステージ上でお二人が向き合って歌っている時間が比較的長かったこと。
まるで仲良く語り合っているようで、こんな場面もファンをハッピーにしてくれたと思います(^^)
 
 
18. 今日に限って会いたくて
 
ここまでこんなに一杯名曲を聴かせてくれて・・・ ネタ切れにならないんだろうか・・・(笑)
そんな心配をよそに聴かせてくれた次の曲は、こちらも管理人が大好きで仕方がない名曲でした。
ダビチの曲の層の厚さ、本当に本当におそるべしです・・・
 
曲のスタートのタイミングでは、落ち葉をイメージしたようなバックスクリーンの映像が。
そしてその映像が冬になり、春になり、夏へ・・・ と、四季の進行を見せつつ、美しいVocalを聴かせてくれるステージ構成でした(^^)
 
2016年末のライブ、2コーラス目後半の「니가 너무나 보고 싶어서 또 난~♪」の最後の「トナン~」で声がひっくり返ってしまったミンキー(←こんなこと覚えている悪いヤツです、スミマセン ^^;)、今回は全くそういうことなく力強く聴かせてくれましたよ!
そして、最後のところを「今日に限って釜山で会いたくて~♪」と歌ってくれたミンキーでした(^^)
 
感謝の思いと、ライブがそろそろ終わる旨のコメントを伝えてくれたMCに続いて・・・ いよいよ本編ラストの2曲です!
 
 
19. 手紙
 
(ToT) (ToT) (ToT) 
釜山と言えば、ダビチと言えば・・・
そうです、初めてDavichiのライブに参戦できるという幸運に恵まれたのが、2013年末。
初めての渡韓となったこの釜山で、心臓の高鳴りがMaxとなる中で登場してくれたオープニングナンバーが、この『手紙』でした。やっぱり、管理人にとっては本当に特別な曲です。
 
この日のステージも、初めて目の当たりにした時のDavichiと重ね合わせて楽しみました。
とてもとても美しいお二人でしたが、時々熱いものがこみ上げてきて目がかすみ・・・
 
4年半前の釜山のオープニングはかなりドラムスが強い、ビートが効いたアレンジでしたが、今回はより原曲に近かったと思います。一言一言丁寧に歌詞を届けてくれたお二人、しっとりと歌ってくれたVocalで夢見心地にさせてもらい、そしてヘリ姉の大サビのハイトーンで目が覚めたように我に返る・・・ これも4年半前と同じ体験でした(^^)
この曲をこのタイミングで歌ってくれたDavichiには、もう、感謝しかありません・・・ (/_;)
 
 
20. さよならと言わないで
 
本編ラストはこのナンバー!
2013年以降のDavichiの単独ライブではいつもアンコールのラストに持ってきてくれる曲でしたが、今回は初めて本編ラスト、という位置づけで聴きました(^^)
 
アレンジは、2015年以降のライブで聴かせてくれているいつものバージョン。こちらもギターとドラムが強い、あまりしんみりする雰囲気ではない楽し気な編曲ですね(^^)
そして、今回のVocalも高音が見事にさえわたっていて本当に素敵でした、お二人とも!!
 
いつもとちょっと違ったのが、その楽し気なアレンジをより楽しく聴かせてくれるためにステージ上でオーバーアクションをするミンキーが、今回はそのアクションを抑えめにしていたこと。
今回のライブが「エンターテイメント」というよりも「歌を聴かせること」を重視してくれていたのがよくわかる一コマでした(^^)
 
お二人がステージから去ると、当然アンコールのコールが。
今回はあまりオーディエンスの長いコールを待たずに登場してくれたお二人は・・・
 
 
21. あなたがいない時間
 
この最新プロモ曲を聴かせてくれました!!
ブルーの照明の中でしっとりと歌い始めてくれたこのナンバー。
曲全体で、複数コーラス分の時間をかけてじっくりと感動を届けてくれる構成は、ライブで聴くとその素晴らしさを文字通り全身で味わうことができます。
 
通常はエコーを抑え目にして生の声に近いものを届けてくれていたことが多かったDavichiのライブでしたが、今回はいつもよりもしっかりとエコーがかかっていた印象を受けました。
そして、そのエコーがこの曲の時に本当に本当に美しく響いていたのがとても印象的でした。
 
プロモ時に忠実なアレンジの中、お二人は文字通り「渾身のパフォーマンス」。
普通のアーティストならばそのまま倒れてしまうのではないかと思うほどの集中力と感情移入の度合いでこの名曲を聴かせてくれたら、オーディエンスが感動しないわけはありません。
それまでのパフォーマンスでも十分に感動をもらったのに、それらの感動によって薄まることが全くないほどの思いを届けてくれました。
 
 
22. 私たち二人
 
そして最後の最後、本当のラストナンバーは、最新アルバム『&10』オープニングナンバーであり、お二人にとってとても特別な曲となったこの曲でした(^^)
こういうしっとり曲で終わるライブもあまり多くないと思うのですが、どんな曲でエンディングとなっても素晴らしい「仕上がり」となるのは、ダビチのアーティストとしての実力のなせる業だと思います(^^)
 
原曲に忠実なアコースティックギターでのイントロからスタートし、途中からフルバンドで盛り上げてくれるアレンジ。そして、その中で進行するお二人のとてもあたたかいVocal。
なんだか、お二人から感謝の思いを伝えてくれているような、そんな印象を受けたのは管理人だけではなかったのではないでしょうか。
 
開園から終演までたっぷり3時間・・・
ダビチとオーディエンスとが最初から最後まで心で通じ合った・・・そんなライブでした(^^)
 
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あらためて、セットリストです(^^)
 
Davichi Live Tour 『&10』 釜山  2018.4.21
 
 1 Hate You But I Love You (ミウォドサラハニカ)
 2 I Love You
 3 You Are My Everything
 4 Never Love
 5 Lovesick
 6 It's Alright This Is Love (大丈夫、愛だ)
 7 This Love (この愛)
 8 Don't You Know (モルシナヨ)
 9 Starry Night (星の輝く夜に)
10 Love and War (愛と戦争)
11 Love Is (受ける愛が、あげる愛に)
12 8282
13 Two Lovers (ふた恋)
14 Just the Two Of Us (二人で一杯を)
15 I Made An Accident (事故に遭いました)
16 Sorry I'm Happy
17 Turtle (コブキ)
18 Missing You Today (今日に限って会いたくて)
19 The Letter (手紙)
20 Don't Say Goodbye (さよならと言わないで)
- Encore -
21 Days Without You (あなたがいない時間)
22 Just the Two Of Us (私たち二人)
 
・・・でした!
 
今回のセトリの特徴は・・・
 
ずばり「ソロなし・ゲストなし・カバーなし」ということ。
こう言ってしまうとまるでないない尽くしのようですが(^^;、意味するところはその逆です。
 
最初から最後までお二人で、オリジナルナンバーだけで走り続けてくれた、ということ!!
こんなこと、なかなかないですよ!!次は20周年ライブくらいまで見られないかも、です(^^)
 
それだけお二人が積み上げてきたものが偉大であり、
それだけお二人がオーディエンスに聴かせたいという思いが強いものであり、
それだけオーディエンスが聴きたいものをよくわかってくれている・・・
 
その証拠ですね!(^^)b

これからもずっと二人で歌っていってほしい、そしてそうしてくれるであろうダビチ。
そんなお二人のマイルストーンとしてはパーフェクトなライブパフォーマンスでした!!
偉大なるデュオ・Davichiの10周年ライブとして、本当にふさわしい、感動的な内容でした。
ヘリ姉、ミンキー、そしてこのライブに関係してくださった皆さま、本当にどうもありがとうございました!!
心から最大級の拍手を送らせていただきます!!(^o^)