大河滔々 -11ページ目

その 神無月のはじまりに…

月が変わり季節も巡る。。。




あのコとの連絡は一切取っていない。


9月28日の日曜を最後に、


翌日からはオレのケータイが止められている。



これで3ヶ月続けて止まっていて、


月末にかけての恒例の通過儀礼!?


そしていつもちょうどいいタイミング。。。(笑)




もちろんパソコンのメアドにも送られていないし、


来そうな予感も今回ばかりは無さげだが、


とりあえず一週間は様子をみるつもり。



先月、先々月は7日目にメールが届いたけれど、


3度目ばかりは0に近い気がしてならない。


なんとなく不思議と。。。




ケンカと距離の置き方がいままでと違う。


お互いが疲弊し切って袂を分かった分、


もう友だちにも戻れないと思うんだ。



オレも自らの過ちにより舌禍を招き、


Mちゃんをどん引きさせ、


気持ち悪さとしつこさを残しただけだった。




それでもオレはどんな結果になろうと、


自分に恥じることは何もない。


彼女との訣別にも未練はないんだ。


オレ自身の幼さが成長するまで、


顔を合わせるべきじゃない。



心の中には依然としているものの、


会えなくて淋しいだとか、


せめて声だけでも聴きたいとか、


あのコの安否を心配したり、


日常を想像したりするのはピタリと止んだ。




Mちゃんもオレを必要としていないはず。


アイツとは別れても仲が良いらしいし、


フッた楽器の仲間(たち)とも問題ないようだ。


悩みの種であるお金のことだけを考えるだけ。


両親からの返済と一人暮らしが落ち着くまでか…。



母親との折り合いの悪さによる唯一のストレスは、


仕事と貯金を頑張り、


年内に家を出れば解消してしまう。


憂さ晴らしでオレに打ち明けぶつけるのも、


そろそろおしまいかもしれない。




独りの生活の不安も、別の男が無くしてくれる。


オレの代わりなら近くに…。


それ以上に彼女が経済的に安定すれば、


精神的にも安心するだろう。


1月8日の23歳の誕生日を迎える頃には、


誰からも束縛されない自律と、


他からの助けを受けない自立をしていそうだ。


母に受けたトラウマに近い寂しさは消せないけれども、


M.I.はオレとは比べようもない強い女性だ。


期待を込めて、さようなら。。。。




続く、続く…?

今朝またしても。。。



『おはようございます
返信遅れてすみません。

写真ありがとうございます*

頑張ります!!♪』



「おはよう。
返信どうもあざっす。

ジャンボダリアで、
手のひらくらいあったんだ。

きょうも頑張ろっ!
Iさんを応援してる。」



『大きいですねニコニコ

あのダリア綺麗でした

Davibramさんも頑張って下さい音符



「ではもう一枚。。。(笑)

一人暮らししたら、
鉢で贈ろうか?

応援に感謝。
頑張りまっしょい。」



大河滔々-P1001393.jpg



『はい
頑張ります(^^)/』



「よし、その意気だ!!
やるゾ、オレも!

壊したイスを溶接修理中。
わが家のまで。。。(笑)

公務員に内定したら、
次はダイエットをせねば!」



大河滔々-P1001405.jpg

(オヤジの知り合いの板金屋)



社交辞令はいらない。

当たり障りないの会話なら、

やり取りする意味があるのか?


なんだか自分でも、

よく分からなくなってきた。

何がしたいんだろう。



メールが返って来る限り、

このおうむ返しを続けてしまいそう。

このぐだぐだの展開を打破したい!


つかず離れずのメル友と割り切れば、

それなりに楽しめるんじゃないかな。

肩の力を抜いて。。。(笑)



彼女はなんだかんだ言って、

友だちとしか見てくれなかった。

それゆえ絶交の選択が難しいのかも。


その地位を甘受しさえすれば、

友情!?の鎖はまず切れない。

しかし男にはなれない。



雄として活きられない関係に、

オレは何を望むのか。

手綱を握られ楽になりたいとでも。


だが葛藤も軋轢も、闘争もない。

そこまで落ちぶれたら、

オレには死ぬまで許せない気がする。

続く…?

いつもの時間のおはようメール。。。



一週間ぶりでビックリ!

それ以上に返信があった方が驚き!!

返事は望んでなかった。


昨夜で終わったものだと思ってたし、

オレが動かねば会うこともないだろう。

接点が消えることを信じてやまなかった。



『おはようございます
返信遅れてすみません。

ありがとうございます
頑張ります!

試験頑張って下さい♪』



「おはよう。
これも久しぶりだ!

謝らなくていい。
返信はIペースで!

Mちゃんも、
仕事と貯金を頑張って!

オレも合格したら、
一番先に伝えたいんだ。

とりあえず先に向け、
お互い一歩ずつ進もっ。

ともに幸せな未来へ、
つながっているはずだから。」



そして仕事上がりメール。

これも相変わらずだ。

またありふれた2人の日常に戻るのか?


ほとぼりが覚めて、

何事もなかったかのように、

接することなんてできない。



あのコに都合の良い関係は、

もううんざりなんだ。

冷めても恋をした心はそのまま。


親友の状態には二度と戻れない。

容易く翻意を促せるほど、

本気の愛情は軽く浅くない。



『返信遅れてすみません。

頑張ります!!

Davibramさんも頑張って下さい*』



「送れ(贈れ)なかった花

Iさん。
お疲れさま。

返信ありがとう。
それだけで嬉しい。

もう返事がないと、
オレは思ってたんだ。

エール代わりに、
ダリアの花を。

お互いに頑張ろう!
メールはまた今度。」



大河滔々-P1001392.jpg



2人を締め括る有終の美は、

Mちゃんの大好きなダリアの画像を送り、

最後の一文にもそう記した。


『また今度』は、

打ち切りで彼女が用いてたから、

通じ合えるに違いないはず。