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ポルトガルでもコインランドリー
今回の休暇は10日程度。
絶対スーツケースをチェックインしたくない我が家は今回も手荷物のみ。
よって、途中洗濯する必要がある。
ホテルを選ぶ上で、近くにコインランドリーがあるかどうかも検索の理由に入れた。
ポルトでは、徒歩5分以内にコインランドリーが2か所。1か所は人がいてお金を払うと洗濯してくれるサービスもある。
もう1か所は無人のコインランドリー。そちらの方が安かったので、朝早く起きて洗濯物を抱えてコインランドリーへ向かった。
ネット情報によるとカードでも支払えると書いてあったが、結局現金のみだった。
事前にグーグルのレビューを読んでいったので、まず洗濯物を洗濯機に入れてからボタン操作しないと失敗するとか書いてあったのでその通りにしてみた。
操作するパネルはちょっと離れた壁側にあり、英語表記も選ぶ事ができたが、日ごろからコインランドリーを使い慣れていないため、次どうするべきか迷っていた。
その場にいた知らないおじさんが、私がポルトガル語を理解しない事をすぐに察し、ジェスチャーで助けましょうか?と申し出てきたので、手伝ってもらった。
不思議だね。お互いの言葉がわからなくても、お互いにコミュニケーションしたいという意思だけで通じるものだ。
そして話しているうちに、おじさんのポルトガル語が理解できるようになってきた。
洗濯機を動かしはじめ、どれぐらいかかるかマシーンの表記をみようとするとおじさんが、うまおら(uma hora)
と、人差し指で1を作って教えてくれた。状況からするに1時間という事だろう。驚いて、こちらもウナオラ?というと、シーと答えてくれた。そして外を散歩でもするといいよと提案してくれた。
ジェスチャーを使って言ってくれたから恐らく前後の文脈から理解できたのだろうと思う。
結局その1時間はホテルに戻って朝食をとり、また歩いてコインランドリーに戻って乾燥機に入れ替えた。
無事洗濯を終える事ができた。
その間に、はいというのはスペイン語と同じシーという事がわかった。
また、オブリガードというと、デナーダと言われたので、どういたしましてもスペイン語と同じなんだと理解。
やっぱりお隣の国だから発音が似ている単語が多いのねと。確かに私たちのホテルの部屋は5階だったが、エレベーターは毎回シンコとアナウンスしてくれるので、5も同じなんだと理解した。
夏だったら、ホテルの洗面所で洋服を手洗いするが、流石に冬は乾くのに時間がかかるので、コインランドリーが便利。
また今回のような出会いもあり学びもあった。観光地を回るのも楽しいが、このようなローカルの方との絡みも楽しい。