熊野古道を歩いていたら、ヒルに足を噛まれました。
足元のスソの中に1匹いるのを見つけて、その場ですぐに取り除きました。その時は出血は確認できなかったのに、帰宅するとこんなになってました。
困ったことにティッシュで押さえてもなかなか血が止まらない。
ヒルは吸血するとき、血液が固まるのを防ぐ「ヒルジン」という唾液を出すため、なかなか血が止まりません。
全然痛くも痒くもなかったのになぁ。血が止まらない成分と同時に、痛くも痒くもならない成分も注入するそうです。よー出来とるなぁ笑。
ヒルにやられる少し前に、ガイド仲間とちょうどヒルの話をしていたところでした。
熊野古道の中辺路辺りではヒルは大体梅雨時から増えだします。8月も末になってきてようやくヒルの多い時期は終わりますねーとか、
その方も以前にヒルに足をやられたそうで、気づかないまま温泉に入ろうとしたところ出血に気が付き、血が止まらず長い間バスタオルで押さえながらその場をやり過ごしたなど。
大変でしたねと呑気に聞いていたら次は自分の番でした笑。
カットの高い靴を履いていたし、長ズボンだったし一体どうやって忍び込んだのか謎。
おそらく靴にちょんと付いたものが頑張って靴の裾→靴下→肌と這い上がったと思われ。血の匂いに誘われる恐るべし動物の本能。
早い段階で見つけたのか、幸い噛まれたのはこの箇所だけでした。翌朝にようやく血は止まりました。
取り除いたときにそのヒルの動画を撮りました。ヤマビルだったようです。ヒルの動きって気持ち悪いですね。勇気のある方はご覧ください笑。