紅麴サプリにまつわる健康被害の問題。
因果関係はまだ不明な点が多く、これから明らかになっていくのでしょうが、腎機能不全に関する情報がたくさん出てきたのは、ボクにとってはありがたいことでした。
先日の血液検査で、どうやらボクは腎臓の機能にやや問題がありそう。調べてみないとなぁと考えていたところでした。
■HbA1c
HbA1cは通常血糖値の指標です。しかし腎不全を発症すると、血中尿素窒素(BUN)が上昇→HbA1cが偽反応を起こす→高値が出る、となるそうです。
今回の定期検診の結果で、これまでよりHbA1cの値が上がって、基準範囲の上限値になってしまいました(ギリギリ範囲内)。これも何か腎機能のサインだと捉えてアクションしていこう。
■ビタミンD
腎機能が低下するとビタミンDが不足するので適宜補充する必要があります。しかし、ビタミンDを必要以上に飲んで血液中のカルシウムが上がると、腎機能が悪くなってしまうことがあるそうです。
ビタミンDは高齢になるに従い不足する栄養素の一つですので、ボクはサプリで摂取しています。それも意識的に多い目に摂ってる。5,000 IUと言うと、お分かりの方であればおおよその量の見当が付くかと思います。
良かれと思ってやっていたことですが、もしかしたら腎機能に影響を与えているかもしれません。一旦控えてみることにします。
■クレアチニン
定期検診の血液検査でクレアチニン値が高かったのですが、筋トレしている人は高い傾向にあるので、少々基準範囲から外れていても大丈夫と、先生からも割とスルーされていました。
クレアチニンは筋肉を動かすためのエネルギーを使うと発生し、腎臓でろ過されて尿として排出されます。腎臓の働きが悪くなると、血液に残るクレアチニンが増えて値が高くなります。
以前はクレアチンサプリを摂取していたのですが、結果を受けてオフシーズンには控え目にするようにしたら、現在は基準範囲内に収まっています。この流れは続けていくようにしよう。
同じものを摂取しても反応は体によって人それぞれ。食べる内容を変えたりしながら、自身の体調に変化があるか引き続きお試ししていこうと思います。
先日の血液検査: