クリスチャンはサマスラで負けたのは貴様の友人でもあるエッジのせいだ、俺のせいなんかではない、そして、俺は再戦権があるそれを来週のSDで行使しようと思ってるんだというと、ブレットはエッジは、家族、友人、WWEユニバースのためにするべきことをした、お前も男なら黙って引き下がれと促すが、クリスチャンは話を聞かず、持ってきていた紙を渡す。内容は弁護士が書いたもので、リマッチ権は拒否できないという。しかしブレットは試合形式までは書いてないなといい、来週のSDの試合はオートンvsクリスチャンで金網戦だと発表する。
ここでヘンリーが登場、入れ替わるようにクリスチャンが去っていく。ヘンリーは、先週自力で権利を手に入れたというのに、割り込みが入った、来週の試合の勝者と試合をしろってか？と問い詰めると、シェーマスがやってきてヘンリーを襲撃、リングから落とされる。ヘンリーは戻ることなく、そのまま引き上げていく。
クリスチャンvsアメドラ
この二人だからこそ出来る手堅い試合展開、オープニングから魅せる試合となった。この二人は鉄板カードになりえるし、個人的には近い将来、世界王座を掛けてこの二人の数え歌を見たい。今回は、来週王者に挑戦するということで、クリスチャンが、順当に勝ち上がり弾みをつける形に。しかしながらアメドラは、マネバン獲得以降SDで勝ち星がないような気が……。
バレットvsローカルレスラーの予定も、バレットがこんな奴と試合なんて出来るかといって去っていく。
スレーターvsシンカラ
取り直しでフニコに代わったとのこと、通りでフィニッシュがスプリングボートだったのね。見抜けなかった自分が恥ずかしいです。
オートンvsデビアス(ｗ/コーディ)
デビアスもやれば出来るね。このレベルの試合を続ければ、デビアスの評価も自然と上がってくるはず。ただ、問題は相手がオートンだったということ、アメドラとの試合のときもそうだったが、相手に引っ張りあげてもらえないといい試合が出来ないとなると、この立場から這い上がるのは難しい。もう少しレスラーとして、懐の広さというか、余裕を見せ付けるような試合運びが出来るようになればいいのだが。
試合後にコーディがデビアスにクロスローズ、そして、ペーパーバックをかぶせる。これは早くも別離なのか、それともへまをやらかしたことに対する罰なのか。コーディはともかく、デビアスの独り立ちはまだ早い。
タミナvsケリー
タミナ相手に消化試合をこなすなんてケリーも出世したもんですね。身体能力を見せ付けるには、試合中情緒不安定すぎる。タミナがこの流れに乗れないでいるのは、ナタリヤ、ベスほど技術に長けてないからということか。さすが似た皆まであの二人に加担したらいよいよ現状のディーバたちでは対処のしようがないが。
ストライカーがマハルにインタビュー。
先週はバトルロイヤルだったこともあり計画通りには行かなかったが、仮には再教育を施す必要がある。今日のミッションはエゼキエルを倒すことだ。
エゼキエルvsカリ（ｗ/マハル)
カリに再教育とは…。レスラーとして、もう限界ぎりぎりのカリを再教育するくらいなら、マハルが王者にふさわしいということをアピールできなければ。意味がない気がするが。
カリがマハルを誤爆、動揺したところで、エゼキエルがトーチャーラック。さすがに巨漢に決めると異様なほど映える。
トッドがオートンにインタビュー
金網戦はクリスチャンにとって悪夢となる。奴の手に三度世界王座が渡ることはない。ヘンリーのことは十分評価している、しかし、ヘンリーよ、俺を過小評価すべきではないぜといってインタビューは終了。
ヘンリーvsシェーマス
内容は正直まぁこんなものか程度。だけど、ヘンリーは通常形式で１０分以上試合をさせない方がいいね。短すぎるのも問題だが、かといって、やればやるほど苦しくなってくる。ラストマンスタンディングだと大化けしそうな気もするが。
カウントアウト勝ちで、シェーマスがリベンジを果たすも、試合後にヘンリーが暴走、乱戦の末、鉄階段の上にWSSを決めて番組終了。
シェーマスは結局、ヘンリーのステップになってしまった。このままこの抗争が終わるとは思えないが、シェーマスはどう動くだろうか。