SuperStars Review (8/25) | コアドラのプロレス研究室

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シェーマスvsスレイター
シェーマスはとりあえず、スパスタを盛り上げてほしいということか。たまにはストーリー無視で、試合に集中するのもいいね。
会場は一挙手一投足に大盛り上がり。改めてこの二人、巧いと感じる。しかしながら、いい試合を見せるというよりか、盛り上げ重視といったところか。きっちり見せ場を作りつつ、スパスタ史上でも類を見ない大盛り上がり。この受けの名手二人の抗争もちょっと見てみたい。

クレイvsピートギブソン
ローカルジョバー制圧シリーズ。そろそろ、これもやめていいと思うのだが、使い道がないのだろうか。半端に使わないくらいなら、用心棒でもやってればいいのにと思ってしまうが。何せ試合時間は2分かからずなのだから。ゴーバーのような瞬殺試合を続けるには、ローカルジョバーではさすがにちょっと物足りない。


ガブリエルvsJTG
ガブリエルはグラウンドにこだわる、半端に体が大きいし、空中戦へのアクセントとしては正解。まだまだ教科書通りにやろうとしているように見えてしまうが、大分良くなってきたね。いくらか一時期よりか、スムーズになったように見える。初代タイガーの焼き直しな感じがしないでもないが。

JTGはとりあえず、いい意味で安定してきたか。ここまで落ちてしまったカリスマが再び浮上することはあるのだろうか。


アメドラvsマッキン
アメドラもまた試合で魅せれる人間、さすがのクオリティを見せ付けた。ただ、まだいろいろ試そうとしてるようにも見える。インディーへの回顧、まだまだメジャーの頂点に立つ為には、もう一改良が必要ということだろう。インディー時代の定番ムーブは、制約で使えそうにないのが多いからねぇ。

マッキンはそろそろ、RAW、SDに合流してもいいと思うが……。イケメン狂気ヒールを見てみたいという、筆者の願いもあるが、ここでくすぶらせておくにはもったいない。マッキンもまた、タッグ戦線、もしくはセカンドタイトルの活性化に一役買える人材だ。ただ、この試合の中で、明確なキャラ設定が出来ていないのが残念。ストーリーラインに乗っていない以上、じょうがない部分もあるが、アメドラという、何でも合わせられるような技巧派相手に強烈な印象を残せなかったのは惜しい。