その後も私と曜君は順調にお付き合いをしていた。
けど、時が経つにつれて私の中で気持ちの変化が起こっていた。
前は、曜君と会える日が待ち遠しくて仕方がなかった私。
でもここ最近は、会う日が近づくと、あー、部屋片づけなきゃな、
またちゃんとしてなきゃいけないんだ、その日パチンコのイベント
だったな。と曜君と会うことに後ろ向きな気持ちになる事があった。
曜君とは会いたいし、今でも好きな感情が確かにここにあるけれど
曜君と一緒にいるときの私は私が作り出した理想の私で、現実の私
ではない。その環境下にいる事は予想以上に窮屈で、
曜君と別れて家に戻ると、内心ほっとしている自分がいた。
でも、自分の殻を破れず、依存に甘え、そういう環境を作り出したのは私。
誰のせいにも出来ないこの感情はパチンコに捨てるしかなかった。
こうして私はパチンコをやめるどころか以前にも増して、
ちょっとし時間でさえもパチンコに心 酔していった。
私にとってパチンコはもはや勝負する場所というより、ストレスのはけ口
であり、どこよりも落ち着く居場所だった。