禁煙できる人さえ、タバコをやめることができる。
ましてや禁煙の出来ない人は、なおさら辞められる。
しかし、世の中の人はそうは言いません。
禁煙できない人が、やめられるのならば
禁煙できる人はなおさらタバコをやめられる。
と、更に禁煙ができなければタバコはやめられないとまで言う人もあります。
これは一見もっともらしく思えますが、
タバコを辞めるということを誤解しているだけなのです。
なぜならば、禁煙を続けている人は、
禁煙を続けることが、タバコをやめることだと勘違いしているために、
それを続けている限り、本当にタバコを辞めることができません。
禁煙が続かず喫煙してしまった時からまた喫煙習慣がはじまります。
しかし、禁煙が何度も失敗に終わり、
禁煙を続けることはできないし、禁煙が続いたとしても
タバコを辞めたことではないと気付くことが出来て、
辞めるために禁煙以外の手段を見つけた時、
タバコを辞めることができます。
意志が弱く、どんな方法で禁煙を続けようとしても、
喫煙から1日も離れられなかったことがきっかけで、
タバコを辞められたのですから、
どうしても禁煙のできない人でも、タバコを辞められるのです。