ブレーキバルブ交換 プロフィアP11C | とらっく整備士のきろくぼ

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自分で行った整備や自動車情報をご紹介していきます。自動車に興味がある方はもちろん、整備をはじめたばかりの人や調べ物をしている方などの参考にしてもらえればと思います。

 

 エンジンを切るとブレーキバルブ下部のパージ部分からたびたびエアーが「プシュー」と漏れていることがあるので交換になりました。この型のブレーキバルブは「吊り下げ型」なので、運転席足元とボンネットを開けたところの両方で作業を行っていきます。

 

 

 

①エアーを抜く


タンクからエアーを抜きます。


②運転席側のコネクターをはずす


コネクター三つと配線クリップをはずします。ブレーキスイッチのコネクタはーゴムカバーを取ると出てきます。

 

  

③ボンネット側をはずす

ブレーキバルブについているナイロンチューブ、コネクターを全てはずします

④周りの部品をはずす

脱着プレートをはずした時に干渉しそうな場所をはずしていきます。
こういったエアーチューブもはずしておきましょう。

⑤脱着プレートをはずす

脱着プレートについているボルト、ナットを全てはずすと手前に出せるようになります。ですが、ブレーキペダルとクラッチペダルが引っかかって途中までしか出せません。

 

 

 

運転席側から見た写真

 

この状態でブレーキバルブをはずしていきます。

⑥脱着プレートからブレーキバルブをはずす

上から12のボルト四本で止まっています。運転席側の二本は比較的メガネが入り、ボンネット側の二本は上からソケットが入るのでラチェットなどで緩められるかと思います。

少しわかりにくくて申し訳ないですが、青〇がボンネット側、赤〇が運転席側のボルトです。

  

 

リビルトとはずした部品

 

エルボーやスイッチはついていました。

⑦逆の手順で元に戻す
⑧最終確認

エアーをため、漏れていないことを確認し、さらに試運転でブレーキが正常に効くことが確認出来たら完了です。

 

 

 

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