コロナワクチンの4回目接種を推進する記事があった。
(日付を見たら5月31日、6月18日…と結構前の情報だけど。)
1.「4回目ワクチン接種、高齢者だけでは不十分だ」(上昌広)
5月25日から、60歳以上を対象に新型コロナワクチン接種の4回目接種が始まった。このやり方を見て、筆者は我が国のコロナ対策の迷走は止まりそうにないと感じる。それは国民より国家の都合を優先しているからだ。
世界の動きは違う。4月10日、米ABCの番組「This Week」に出演した米政権医療顧問トップのアンソニー・ファウチ国立アレルギー感染症研究所長は、「コロナは根絶できるものではない」「各人が自分がどの程度のリスクを負うか考えて行動すべきだ」と発言している。これが世界の趨勢だ。
どこまで感染予防を徹底するかは、個人の価値観による。政府が一律に規定できない。政府がやるべきは、正確な情報を国民に提供し、国民の判断をサポートすることだ。では、4回目接種はどうすればいいだろう。
現時点で、4回目接種についてのデータは限られている。数少ない臨床研究の一つが、4月13日にイスラエルの研究チームが、米「ニューイングランド医学誌」に発表したものだ。この研究では、60歳以上の高齢者に対して、4回目接種を行った。3回接種群と比べ、接種後7~30日間の感染リスクは45%、入院リスクは68%、死亡リスクは74%低下していた。
問題は、予防効果の持続が短いことだ。例えば、感染予防効果は、接種後8週間時点では、約10%まで低下していた。この研究の観察期間は短く、重症化や死亡の予防効果は、どうなるかわからない。ただ、4回目接種に過大な期待を寄せない方がいい。もし、効果の持続が短いのなら、流行に合わせて接種すべきだ。
では、接種対象者はどうすればいいだろう。日本は、4回目接種を60歳以上の高齢者を中心に実施している。イスラエルは違う。1月26日に4回目接種の対象を18歳以上に拡大した。どちらが適切な対応だろうか。
国民視点に立てば、結論は明らかだ。高齢者にワクチンを打つだけでは、不十分だからだ。同居者や医療・介護従事者への接種も欠かせない。彼らへの接種機会を増やすという点で、イスラエルの対応の方が優れている。
では、若年者への4回目接種は問題なのだろうか。厚労省は、「エビデンスがないという主張を繰り返している」(政府関係者)が、この対応は不誠実だ。医学的に「エビデンスがない」ことは、無効であることを意味しない。コロナワクチンの臨床開発をリードしてきたのはイスラエルだ。同国では若年者の4回目接種が進んでいる。早晩、結果が出るだろう。
幸い、我が国にワクチンは余っている。その気になれば、希望する若年者に接種機会を提供できる。4回目接種のあり方は、海外での接種状況を参考に、国民視点に立った柔軟な対応が必要だ。
>同国では若年者の4回目接種が進んでいる。早晩、結果が出るだろう。
>同国では若年者の4回目接種が進んでいる。早晩、結果が出るだろう。
>同国では若年者の4回目接種が進んでいる。早晩、結果が出るだろう。
結果が出るだろう(笑)希望的観測かよ。
相変わらず副反応についてはノータッチなのね。
2.「4回目ワクチン不要論を鵜呑みにしていいのか?」(東洋経済オンライン)
■4回目のワクチン接種についての指標
まん延防止等重点措置が3月21日に終わって早3カ月。ウィズコロナに向けてマスクの着用も、「ほかの人と2メートル程度の距離をあければ必要がない」と緩和された。
こうしたなか、4回目のワクチン接種について新しい指標が示された。3回目接種、またはそれに相当する接種から5カ月以上が経過した人のうち、
1)60歳以上
2)18歳以上60歳未満で基礎疾患を有する人、あるいは新型コロナにかかった場合の重症化リスクが高いと医師が認める人
に該当する人が接種の対象となった。
これに異論を唱えるのが、『新型コロナワクチン 本当の「真実」』などの著者で免疫学者の宮坂昌之さん(大阪大学免疫学フロンティア研究センター招へい教授)だ。
「まず、ウイルスにさらされるリスクの高い医療従事者が接種の対象となっていないことがおかしい。重症化リスクの高い高齢者や基礎疾患を持つ人が同居家族にいる人にも4回目接種が必要なのに、なぜ高齢者と基礎疾患のある人などに限定したのかが、わかりません」といぶかしがる。
国は今回一部の人たちに接種を限定した理由について、「海外の研究では3回目接種から4カ月経過した60歳以上の人に、ファイザー社ワクチンを4回目接種した場合、オミクロン株流行期において、接種後6週間経過しても重症化予防効果が低下せず維持されていたと報告されている」(厚労省の通知より)としている。
これに付け加えるかたちで、“ワクチンの限界”を唱える医師も出てきた。「ワクチンを4回接種しても、オミクロン株に対しては中和抗体が十分に作られない。高い感染予防効果が得られないため、重症化リスクのない人への4回目以降の接種はいらないのではないか」という主張だ。
その根拠としているのが、イスラエルから報告されたデータだ。
イスラエルは他国に先んじて国民にワクチン接種を行い、得られたさまざまなデータを公表している。その1つが、医療従事者を対象に実施したデータで、「オミクロンに対する中和抗体価は、4回目の接種で上がらない」という結果を報告している。それを根拠に「感染予防効果は低い」と考える人が日本にもいるわけだが、中和抗体価が上がらないという点について、宮坂さんは違う見解を持つ。
コロナワクチンの4回目接種が避けられて幻に消える気配がしてきた。
そんな中、この期に及んで無責任に4回目接種を推進する記事が出ている。
>「ワクチンを4回接種しても、オミクロン株に対しては中和抗体が十分に作られない。高い感染予防効果が得られないため、重症化リスクのない人への4回目以降の接種はいらないのではないか」という主張だ。
うん、要らないと思うよ。神格化する方がおかしいだろう。
この記事のコメント欄を読み込もうとしたのだが…
「この記事にはまだコメントがありません」
そんな訳ないでしょ…既にコメントが290件もついてるのにね。
都合の悪い意見は閲覧できないようにしてるのかしら?
【追記】
時間が経過してから再読み込みすれば表示されました。
どうやら単にエラーが発生していただけのようだ。
意図的に見えなくしていたのかと勘違いしてしまった。
でも、コロナワクチンに批判的な見解の方が多いな~…
ftm*****6/18(土) 10:41
ワクチン接種しても新型コロナに感染する事実が表面化すると、元々が重症化を防止する目的のワクチンです、感染防止が完璧なワクチンなど有り得ない、重症化と後遺症を抑える高い効果があることは最初から分かっていた、と言い出す人たちが現れた。では、もう耳にすることもほぼないが、ワクチンパスポートの是非はなんだったのか。
ワクチンが期待通りに『発症を防ぐ高い効果を持つ、集団免疫の獲得、新型コロナ収束の切り札』の効果を発揮していればワクチンパスポートは新型コロナ収束まで生きる上で必須だったはずなのだが。実際には接種しても感染し、濃厚接触者は期間を定められて隔離されます。ワクチンパスポートの理屈は成り立ちません。欧米では撤回が相次ぎ、今でも有効にしている国や州はいくつあるでしょうか。日本は検討だけで終わっています。
本当にワクチンの効果が期待通りなら、ワクチンパスポートの活用で新型コロナは収束しますよね。
hyo*****6/18(土) 13:00
第6波の感染者の多くはいわゆるブレークスルー感染者だ。要はこのワクチンには感染防止効果は無いと言うことになる。これを時間が経過し抗体が減少したたためとしているがわずか数ヶ月で効果が無くなるなんて半永久的に接種が必要なのかな。また抗体さえあればオミクロンに感染しにくいというが2回目、3回目を接種しても感染してしまった人が多いということの説明がない。このブレークスルー感染についての説明が無いのが気にかかる。さらにはこのワクチンは感染予防効果ではなく重症化予防効果だと見解が変わってきた専門家もいる。重症化予防のデータは無いのにね。私は高齢者だがこんなあやふやな副反応だけ一人前のワクチンなど4回目の接種はやめた。
確かにブレイクスルー感染に関する説明って聞かない気がする。
都合の悪い事にはダンマリを決め込むのは十八番だから仕方ないか。
あれだけ騒がれたインチキワクチンパスポートも哀れに惨めに無様に破綻した。
このコロナ騒動自体が哀れに惨めに無様に滅びて欲しいと感じた。