パブコメ送ろう!「火力・原子力への補助金=長期脱炭素電源オークション」 | 脱原発の日のブログ

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12月8日は1995年、もんじゅが事故を起こして止まった日。この時、核燃料サイクルと全ての原発を白紙から見直すべきだった。そんな想いでつながる市民の情報共有ブログです。内部被ばくを最低限に抑え原発のない未来をつくろう。(脱原発の日実行委員会 Since 2010年10月)

大島堅一さんの解説note。

原発と火力発電を、私たちの電気代で補助する計画です。

再エネの推進が阻害されてしまうという、真逆の案に反対しましょう。

パブコメのアドレスも大島さんのサイトからリンクしています。

 7/31締め切り

 

火力・原子力への補助金=長期脱炭素電源オークション

https://note.com/kenichioshima/n/n0f05f1a14aa8?sub_rt=share_h

 

火力・原子力への補助金=長期脱炭素電源オークション|大島堅一 / https://note.com/kenichioshima/n/n0f05f1a14aa8?sub_rt=share_h 

 

1.ようするに何?
- 「長期脱炭素電源」に対する「補助金」(のようなもの)。その原資は、電気料金。
※ 「長期脱炭素電源」の中身が重要(実は火力が入っている)
- 補助金額をオークションで決めるので「長期脱炭素電源オークション」という。

2.明らかになった問題
1) 脱炭素でない電源への資金投入
 LNG専焼火力、石炭火力(アンモニア混焼/水素混焼への改修)が約定



2) 原子力
 島根原発3号が約定= すでに建ててしまった原発の棚ぼた利益
3) 火力・原子力への投資のために国民負担が拡大
 発電設備に対する膨大な投資(再エネ除く)
4) 電力市場価格が下がると、対象電源が得をするようになる。(還付額が少なくなってくる)
5) 価格がわからない
 補助金なのにいくらもらっているかわからない。

3.今回の変更案(さらに改悪)
1) 火力を増やす (500万kWの「脱炭素電源」)(3年間合計で)



2) 蓄電池を排除(3万kWにひきあげ。3時間以上継続も追加の要件に)


3) 原子力
 → 改修(追加安全投資)も対象に。福島原発事故後の電力会社の改修投資を対象にする。

※ 容量市場の規模を縮小して、長期脱炭素電源オークションを大きくしていく。ドンドン膨れ上がる。」

 

パブコメは、「意見募集概要」をクリックして開いてから、「意見募集」のサイトに戻って、

一番下の「意見募集要領(提出先を含む)の全部を確認しました」にチェックを入れると、

右下の「意見入力へ」のボタンをクリックできて、フォームが開きます。

 

電力・ガス基本政策小委員会制度検討作業部会第十八次中間とりまとめ(案)等に対する意見募集について|e-Govパブリック・コメント /

 

 https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=620224010&Mode=0