たんぽぽ舎です。【TMM:No5059】 2024年7月27日(土)地震と原発事故情報− | 脱原発の日のブログ

脱原発の日のブログ

12月8日は1995年、もんじゅが事故を起こして止まった日。この時、核燃料サイクルと全ての原発を白紙から見直すべきだった。そんな想いでつながる市民の情報共有ブログです。内部被ばくを最低限に抑え原発のない未来をつくろう。(脱原発の日実行委員会 Since 2010年10月)

たんぽぽ舎です。【TMM:No5059】

2024年7月27日(土)地震と原発事故情報−

          4つの情報をお知らせします

                転載・転送歓迎

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★1.敦賀原発2号機の新規制基準不適合に思う

   不適合は以前から明らかだった

  敦賀原発2号機の廃炉はもっと早く決定できたはず

             山崎 久隆(たんぽぽ舎共同代表)

★2.女川原発や東海第二原発は2011年3月11日以前に津波対策を

  行ったためかろうじて事故を免れた 対策を行わず事故を起こし

  た東電と対策を行わせなかった国(経産省)の犯罪は明らかだ

  7/17「民をだまし大地と海を汚した東電と国の責任を問う」

  井戸川裁判(福島被ばく訴訟)第29回口頭弁論に参加して

  次回9月18日は証人尋問     

              冨塚元夫(たんぽぽ舎)

★3.ドイツの26分動画紹介!【福島原発事故13周年・かざぐるまデモ】

  これからも原子力エネルギーと核兵器廃絶に向かって

  闘っていきましょう

  医師も弁護士も、性別も年齢層も違う人たちが

  次々と素晴らしいスピーチ

        森松明希子〔東日本大震災避難者の会

              Thanks & Dream(サンドリ)代表〕

★4.新聞より2つ

  ◆敦賀原発2号機、新規制基準に不適合

   規制委「活断層否定できず」

           (7月26日「毎日新聞」より抜粋)

    ◆敦賀原発2号機、再稼働に不適合  

      直下に活断層否定できず 原子力規制委

                        (7月27日東京新聞1面より抜粋)

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※7月31日(水)12時より13時 規制委申し入れ行動

 原子力規制委員会へ市民の声(敦賀2号機を廃炉へ)を届ける

 日本原電敦賀原発2号機の地下に活断層あり

 

 日 時:7月31日(水)12時より13時

  場 所:原子力規制委員会・六本木ファーストビル前

      (港区六本木1-9-9)                       

       (東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅より徒歩4分)

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

      TEL 070-6650-5549

━━━━━━━ 

※8/7(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を! 

    2つの行動=定例は第1水曜です。

 

1.第73回日本原電本店抗議行動

  東海第二原発の防潮堤は「設計も施工も」無理とごまかしだらけ

  欠陥工事による防潮堤は大地震・大津波に役立たず

  小手先の補修工事でなんとかなるものではない

  日本原電は再稼働をあきらめ、いますぐ廃炉を決めよ!

 

 日 時:8月7日(水)17:00より18:00

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1) 

     JR秋葉原駅より5分、銀座線末広町駅4番出口より4分

      ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

     ☆第74回は、9月4日(水)17:00より18:00です。

 

2.「第131回東電本店合同抗議」

  放射能汚染水海洋投棄を中止せよ! 柏崎刈羽原発を再稼働するな!

  東電は2200億円の原電支援するな! 東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 

 日 時:8月7日(水)18:45より19:45  

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947 

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体 

   ☆第132回は、9月4日(水)18:45より19:45です。

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※8/16(金)第39回「原発いらない!金曜行動」(首相官邸前)

 福島第一原発の核汚染水海洋投棄を中止せよ! 老朽原発うごかすな! 

  東海第二原発再稼働するな!

 フクシマは終わっていない!

 

 日 時:8月16日(金)18時30分より19時45分   

 場 所:首相官邸前

 主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会  

       定例:毎月第3金曜日

  次回の第40回は、9月20日(金)18時30分より19時45分です。

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※【読者からのつぶやき】(仮) 投稿歓迎!

 

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

 ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

 武器輸出問題、パンデミック条約…等々

 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろにかっこで

    在住県名を入れて下さい。

 ☆投稿は、別アドレス< tanpopo3238@yahoo.co.jp >へ。

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┗■1.敦賀原発2号機の新規制基準不適合に思う

  | 不適合は以前から明らかだった

 | 敦賀原発2号機の廃炉はもっと早く決定できたはず

 └──── 山崎 久隆(たんぽぽ舎共同代表) 

 

 日本原電敦賀原発2号機(福井県敦賀市 116万キロワット PWR)

について原子力規制庁は7月26日に開いた審査会合で、真下にある断層

が動く可能性を否定できないなどで、新規制基準に適合していないとの

結論を出した。

 原発の直下で断層が動けば深刻な事態になることから、新規制基準では

再稼働は認められないことになり、敦賀原発2号機は事実上廃炉が決定的

になった。

 今後、31日に原子力規制委員会の会合で報告し、審査会合の結論を

委員会としても受け入れる見通し。

 

○この結論は以前から出ていた

 

 敦賀原発は200mほどの場所に「浦底断層」という活断層が走っており、

もともと立地不適と言える場所だが、以前は断層評価が甘く、原電は

浦底断層を活断層とみていなかった。

 しかしその後の調査で浦底断層は約4700年前に活動した第一級の活断層

であることがわかった。

 東日本太平洋沖地震の後に、浦底断層の運動に伴い動く可能性がある

断層が原子炉直下にも達している可能性があることが明らかになり、改め

て再評価を行うことになった。

 敷地内の断層について、旧原子力安全・保安院による「耐震バック

チェック」の一環として、評価の妥当性について、専門家からの意見

聴取、有識者会議が行われていた。そこで「浦底断層の動きにひきず

られた可能性がある」として、活断層に伴う活動があることを示して

いた。これが2014年の有識者会議による意見書であり、断層運動の

可能性が否定できないことから、再稼働できないと結論づけられて

いたのである。

 この見解を不服として、原電は再度、設置許可変更申請書を提出し、

強引に審査を再開させてきた。そのために、科学的根拠も不確かな

「光ルミネッセンス分析」などを持ち出し、K断層は活断層ではない

と主張するなどしていた。

 

○再稼働を強引に進めたい日本原電による文書偽装

 

 一連の審査会合では、過去に国に提出した書類を勝手に書き換え、

あたかも最初から活断層ではないと評価してきたかのような文意に

書き換えるなど、多数の偽装が見つかった。これでは審査できないと、

審査が中断した。その後、規制委は審査を再開させた。

 その後も原電の書類には100箇所以上の間違いが見つかった。

 昨年4月、審査は再度中断した。

 規制委はデータ管理や審査体制に問題があると、原電の社長を呼び出

して資料を出し直すよう求めた。その際に山中委員長は「これが最後だ」

と述べた。誤りが続けば審査の打ち切りも示唆した。

 

○原電は直ちに廃炉を決断せよ

 

 この原発は、今後動かすことはできない。しかし、この審査会合の結果

を受けて、原電の村松衛社長は「廃炉は考えていない」として、さらに

審査を求める考えを示している。

 規制庁は、これを認めてはならない。

 また、原電は直ちに廃炉を決断するべきだ。

 原電の原発は、全て止まっている。

 しかし24年3月期連結決算は最終利益が前年比37.8%増の24億円と

なり、7年連続の黒字だった。

 原電の原発は全て停止しており、発電電力量は12年間ゼロ。しかし

黒字なのは、東電、関電、中部電、東北電、北陸電の電力5社が「基本

料金」として原電に原発の維持管理費用などを支払ってきたからだ。

 つまり東電などが赤字になっても発電ゼロの原電の黒字が続くという

異常事態になっている。

 大手電力5社は23年度に、944億円を基本料金として支払っている。

 このまま原電が敦賀2号機を「再稼働申請中」として、基本料金を

電力に請求すると、消費者の電気料金が1ワットも電気を生まない原発

のために年間400億円余りを原電に支払うことになる。これでは「再稼働

詐欺」のような状況だ。

 欠陥工事が明るみに出た東海第二と合わせて、毎年900億円を超える

電気料金を吸い上げるためだけに存在し維持され続ける原発。

 もはや一刻も早く2基とも廃炉にするべきだ。

 東京都も、東電株主総会で電気代を抑える株主提案をしていたが、

電気代が高いと思うのならば、まず電力5社に対して原電に支払って

いる原発維持管理費用を打ち切ることを要求するべきである。

 

 

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┗■2.女川原発や東海第二原発は2011年3月11日以前に津波対策を

 | 行ったためかろうじて事故を免れた 対策を行わず事故を起こし

 | た東電と対策を行わせなかった国(経産省)の犯罪は明らかだ

 | 7/17「民をだまし大地と海を汚した東電と国の責任を問う」

 | 井戸川裁判(福島被ばく訴訟)第29回口頭弁論に参加して

 | 次回9月18日は証人尋問

 └──── 冨塚元夫(たんぽぽ舎)

 

◎ 7月17日9:30過ぎに東京地裁正門前にて傍聴前小集会に参加し、10時

過ぎに103号法廷に入りました。

 前2回と同様、原告席には井戸川さんが一人だけで座っておりました。

傍聴席は徐々に増えて70人くらいになりました。被告席には東電・国側

弁護士が11人いました。

 井戸川さんが30分の陳述を認めてもらって、第36-2, 37-1,2, 38,39

準備書面の骨子を説明しました。

 本日の準備書面は前回までに被告が提出した準備書面等の主張を覆す

ものです。

 事故後、国・福島県は法的任務を果たさず、事故前に行った防災訓練

を無視し、当事者(市町村)に情報を与えず、法で義務付けられた事故

対策を行わず、国民をだまし無用な被ばくを強制しました。

 

◎ 行うべき津波対策を行わないために、エネ庁長官は経産大臣を説得

して2010年国と福島県との会議(「福島県原子力安全確保技術連絡会」)

の議題から津波を外しました。

 当時、東電は柏崎刈羽原発が地震で大被害を受け大幅赤字になり、他

原発では行っていた津波対策を先延ばしにするという決定をしたことを

経産省が黙認し、福島県に隠した証拠です。

 この事実を井戸川さんは事故後に初めて知りました。

 

◎ 原子力災害対策特別措置法に明記され、原子力災害対策マニュアル

で規定されたオフサイトセンターが2011年3月の実際の事故後に設置

されなかったは国(経産省)の違法な職務怠慢です。

 事故前に行われた原子力災害防災訓練では大熊町のオフサイトセン

ターに現地合同対策協議会が設置され、国の保安検査官、原子力防災官

の指導の元、放出された放射線等による被害の拡大を防止する措置、

住民避難措置等が行われました。

 

◎ 口頭弁論後に行われた進行協議では、次回期日9月18日には証人

尋問が行われることが決まりました。

 原告側は井戸川さんともう一人が認められました。被告側は不要

だそうです。

 反対尋問は東電は90分、国は15分だそうです。

 今日と次回の期日が山場で、次々回2月5日は結審となる見込みです。

 

◎ 報告集会は参加者約80人で12時30分から約2時間行われ、井戸川

さんが各準備書面要旨を説明しました。

 事故後、政府のやったことは原子力発電を守ることで、国民を守る

ことではなかった。

 法律で決まったことをやらなかった。違法な中間指針は認められない。

 「止める、冷やす、閉じ込める」という公約を破り、ウソでごまかした。

 女川原発や東海第二原発は2011年3月11日以前に津波対策を行った

ため、かろうじて事故を免れた。対策を行わず事故を起こした東電と

対策を行わせなかった国(経産省)の犯罪は明らかだ。

 

◎ 国会事故調は「認識の共有化」として、当委員会は「事故は継続し

ており、被災後の福島第一原発の建物と設備の脆弱性および被害を受

けた住民への対応は急務である」と認識する。

 また「事故の根本的原因」として、当委員会は、本事故の根源的原因

は歴代の規制当局と東電との関係について、「規制する立場とされる

立場が『逆転関係』となることによる原子力安全についての監視・監督

機能の崩壊が起きた点に求められる。」と認識する。

 「何度も事前に対策を立てるチャンスがあったことに鑑みれば、今回の

事故は『自然災害』ではなく、あきらかに『人災』である。』と報告して

います。

 

◎ オフサイトセンターが機能しなかった(国の現地責任者が任務放棄

した)理由・原因の一つは設備の点検不備手抜きにより、放射線量低減

設備(コンクリート壁、高機能フィルター付き換気設備)が機能しな

かったためと言われています。

 原子力安全保安院の現地責任者の日ごろの職務怠慢の罪と言えます。

 この違法行為により、住民は(市町村長も含め)希ガスによる重大な

初期被ばくをさせられました。

 国の罪状は明らかです。

 

 

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┗■3.ドイツの26分動画紹介!【福島原発事故13周年・かざぐるまデモ】

 | これからも原子力エネルギーと核兵器廃絶に向かって

 | 闘っていきましょう

 | 医師も弁護士も、性別も年齢層も違う人たちが次々と

 | 素晴らしいスピーチ

 └──── 森松明希子〔東日本大震災避難者の会

                        Thanks & Dream(サンドリ)代表〕

 

◎ 「どんな世界に自分たちは暮らしたいか、しっかり心に描く必要が

あります。私たちは、何が気持ちいいか、何が大切か、よくわかってい

ます。だからこそ自分たちの暮らす空間をもっと人間的に、気持ちよく、

民主的にし、原子力エネルギーや核兵器の危険から世界を解放して

いきましょう!」

 「原子力、核は決して未来への「答え」にはなり得ないフクシマは今

でも私たちに警告し続けています。平和で、環境にやさしい環境を未来

に築いていきたいから」

 

 https://www.youtube.com/watch?v=ul4XESbCDaw 

 こちらの26分動画、素晴らしいです。一気に惹きつけられる素晴らし

いスピーチの数々でした。

 このスピーチには、本当に、感動して、思わず、写経(笑)と言いま

すか、書き起こさずにはいられませんでした!

 ベルリン@ドイツの皆さん、本当にありがとうございます!

 

◎ 問題点を的確に捉えたスピーチ、各演説者の一番大切なメッセージ

をピックアップしてくださったとのこと、本当に珠玉の言葉のオンパレ

ードで、原発国内避難民で3.11原子力災害の被災者の私は、もの

すごく心に響きました。

 医師も弁護士も…そして、性別も年齢層も違う人たちが次々と素晴ら

しいスピーチを展開してくださっていて、あっという間の26分動画でした!

 ものすごく大切な肝の部分を外さずに、最新の情報もスピーチで語ら

れていると思います。

 本当に素晴らしいです。

 福島原子力惨禍から13年が経過して、今の20代以下の若い人は、福島

第一原発で何が起こっていたか、そして、そして今何が問題か、(報道

もされなくなった3.11ということもあり)知らない人があまりに

多いと思います。

 

◎ でも、海外では、チェルノブイリ(チョルノービリと日本では呼称

も変わってしまってますます原発事故を知らない世代が増えそうですが〜)

と地続きの欧州で、福島原子力惨禍を見て原発を止めた国・ドイツの

ベルリンで開催された【福島原発事故13周年・かざぐるまデモ

 Kazaguruma-Demo zum 13. Jahrestag von Fukushima 09.03.2024, Berlin】です。

 

◎ 遠く離れたベルリンで、これほど的確に福島原子力惨禍を捉えて、

問題の本質を突いた指摘を発信し続けてくださっていることに、改めて

心から感謝申し上げます。

 26分間で、福島原子力惨禍におけるあらゆる論点が網羅されている、

そのように感じました。問題点がクリアになります。

 また、世界からは日本はこのように見えている、という俯瞰した見方

もできると思います。

 全部ドイツ語ですけど、日本語字幕がありますので、むしろ見やすいです。

 

◎ 本当にドイツの国民・市民の皆様に心から敬意と感謝を申し上げます。

 素晴らしい動画を拝見できて、暑さも吹っ飛びました!本当に、この

集会に一緒に身を置いてる気持ちで、私は「そうだそうだ!」と思わず

パソコンの前で、拍手とかしてたくらいです

 1人でも多くの人が、この26分動画を視聴して、この共感の輪が広が

りますように

 

 

┏┓ 

┗■4.新聞より2つ

 └──── 

 

 ◆敦賀原発2号機、新規制基準に不適合 規制委「活断層否定できず」

 

 原子力規制委員会は26日の審査会合で、日本原子力発電敦賀原発2号機

(福井県)の原子炉直下に活断層があることを否定できず、新規制基準

に適合しないと結論付けた。

 新規制基準は、活断層の真上に原子炉などの重要施設を造ることを禁

じている。結論が覆らなければ2号機は再稼働できず、廃炉が避けられない。

 

 規制委はこれを受け、2号機の審査について、31日の定例会で大筋で

最終判断する見通しだ。

 審査を通過できず再稼働が認められない「不許可」となれば、規制委

発足後、初の判断になる。

 敦賀原発は全国で唯一「浦底断層」という活断層が敷地内を走る。

マグニチュード(M)7.2程度の地震を起こすとされ、2号機の原子炉

から約250mしか離れていない。  

 

 審査では、1.浦底断層から枝分かれするK断層に「活動性」があるか

 2.K断層が2号機の原子炉直下まで延びる「連続性」があるか―の

二つが焦点になった。

 原電が掘ったトレンチ(試掘溝)の地層や、採取した試料に含まれる

火山灰や鉱物などから活動年代を調べた。          (中略)

 

 規制委は原電に審査の申請書を出し直させた上で2023年9月に審査を

再開したが、山中伸介委員長は「最後の結論を出す審査になる」と述べ、

今夏に最終判断する意向を示していた。【木許はるみ】

        (7月26日「毎日新聞」より抜粋)

     https://mainichi.jp/articles/20240726/k00/00m/040/151000c 

 

 ◆敦賀原発2号機、再稼働に不適合   

   直下に活断層否定できず 原子力規制委

 

 日本原子力発電(原電)が再稼働を目指す敦賀原発2号機(福井県

敦賀市)を巡り、原子力規制委員会の審査チームは26日の会合で、原子

炉建屋直下に活断層が通る可能性があるとして、原発の新規制基準に

適合しないと判断した。規制委が今後、正式に不適合と決定する見通

しで、再稼働は認められない。不適合となれば国内の原発で初となる。

日本の規制で商用炉が再稼働できなければ史上初のケースで廃炉の可能

性も出てきた。(渡辺聖子、山下葉月)           (後略)

          (7月27日東京新聞1面より抜粋)

    Webの見出しは:敦賀原発2号機、再稼働に不適合と結論 

   「原子炉直下に活断層否定できず」と原子力規制委 廃炉の可能性も

       https://www.tokyo-np.co.jp/article/343049?rct=genpatsu

 

 ※敦賀原発 福井県敦賀市に立地。2号機(出力116万キロワット)は

 1987年に運転を開始し、東日本大震災後の2011年5月から停止。1号機

(35万7000キロワット)は1970年の運転開始日に開幕した大阪万博に

送電し「原子の灯」と宣伝した。現在は廃炉作業中。3、4号機増設計画

があり、敷地が造成されている。

                (7月27日東京新聞2面より抜粋)

 

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※【動画アップの紹介】

 

☆maruo yukifumiさんのツイキャス

・20240605 第71回日本原電前抗議の1

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/795071713 

・20240605 第71回日本原電前抗議の2

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/795074061 

 

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

  https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3 

 

・20240703 UPLAN 第72回とめよう!東海第二原発

 日本原電本店抗議行動 第130回東電本店合同抗議行動

 https://www.youtube.com/watch?v=Kk-GXsTFiyQ 

・20240625 UPLAN【原子力規制庁院内ヒアリング】

                 東海第二原発防潮堤欠陥工事

 https://www.youtube.com/watch?v=lBmPX40JEQM 

・20240617 UPLAN 【ヒューマンチェーン・講演・シンポジウム】

          司法の劣化を許さない〜最高裁共同行動

 https://www.youtube.com/watch?v=M3kHSR1PqY8 

・20240605 UPLAN 第129回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=8OET820f7Dk 

・20240601 UPLAN 辻野弥生「なかったことにはできない 関東大震災・

 知られざる悲劇・福田村虐殺事件」

 https://www.youtube.com/watch?v=fdoN-AfiuCg 

・20240518 UPLAN たんぽぽ舎35周年記念講演

 木原壯林さん「老朽原発うごかすな!稼働原発は即時停止を!」

 村上志保さん(東海村村議)「私が東海村で取り組みたいこと」

 https://www.youtube.com/watch?v=1qs20ZxENP0  (約2時間)

・20240427 UPLAN 川口正昭「群馬県追悼碑撤去問題を考える」

 https://www.youtube.com/watch?v=-hRld857H5o&t=6s 

・20240406 UPLAN 山崎久隆「柏崎刈羽原発の再稼働を許さない 新規制

 基準は地震と津波を過小評価 どこでも起こり得る津波災害と巨大地震」

 https://www.youtube.com/watch?v=Zknd66R3uKg 

・20240224 UPLAN 山崎久隆「能登半島地震から考える東海第二原発」

 主催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

 https://www.youtube.com/watch?v=ARJStbsE2lU 

・20240210 UPLAN 山崎久隆ゼミ「大地動乱の時代」の原発は廃炉に〜

 地震・津波は止められないが原発は止められる〜今すぐ「止める、

 冷やす、閉じ込める」対策を

 https://www.youtube.com/watch?v=UIMWV9KC4nw 

 

☆広瀬 隆…私のYouTube「ロックフェラー財閥シリーズ第26話」で

 5月5日、「チェルノブイリ原発事故と放射能の基礎知識」を掲載。

 https://youtu.be/rRg2bq8B-Dk 

・ソ連の“ウラルの核惨事”と“キューバ・ミサイル危機”大事件に

 ついては「ロックフェラー財閥シリーズ第25話」

 https://youtu.be/6g2-jh1J9JU 

・“スリーマイル島原発事故”の被害とイギリスの“ウィンズケール

 再処理工場”による海の汚染は「ロックフェラー財閥シリーズ第24話」

 https://youtu.be/4XFzySIQi10  ぜひ、ご覧下さい。

 

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☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震と原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

 

☆《事故情報編集部》より

 2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と

 なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合

 は、発信することもあります。

 

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

 

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

 

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

 

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

 

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 

5.【読者からのつぶやき】(仮)

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、

  タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

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