<原発短信> 青森県むつ市・中間貯蔵施設の操業に反対する署名にご協力ください | 脱原発の日のブログ

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12月8日は1995年、もんじゅが事故を起こして止まった日。この時、核燃料サイクルと全ての原発を白紙から見直すべきだった。そんな想いでつながる市民の情報共有ブログです。内部被ばくを最低限に抑え原発のない未来をつくろう。(脱原発の日実行委員会 Since 2010年10月)

みなさまへ(拡散希望)

ネット署名「青森県むつ市の使用済み核燃料中間貯蔵施設の操業反対」
https://chng.it/N9KCzq8Y4n
紙版 https://x.gd/ZhKdd
よびかけ 核の中間貯蔵施設はいらない!下北の会

報道によると、青森県宮下知事が、むつ中間貯蔵の安全協定締結の判断に向けた今後のスケジュールを発表しました。5月中をめどに県議会に説明、6月には県内全市町村長、有識者らで構成する県原子力政策懇話会の意見も聞く、7月上旬から県内6市(むつ市、八戸市、十和田氏、青森市、弘前市、五所川原市)で事業者(RFS)を主体とする県民説明会を開催するとのことです。

50年後の搬出先となる「第二再処理工場」は計画そのものが消えました。六ヶ所再処理工場も27回目の延期が必至です。むつが核のゴミ捨て場となるのは避けられません。操業を急ぐ理由はないはずです。東電が操業を急ぐのは、柏崎刈羽原発の燃料プールがほぼ満杯だからです。地元合意なしに燃料を装荷した7号機のプールの貯蔵率は97%に上っています。むつへ搬出しないと稼働が続けられないのです。

全国の原発で燃料プールがひっ迫しています。老朽炉の稼働を継続するために、「中間貯蔵」「乾式貯蔵」という名の核のゴミ捨て場探しが各地ではじまっています。老朽炉を鞭打つ運転により、事故の危険が高まります。できたての、発熱量の高い使用済み燃料が次々と生み出される状況が燃料プールの危険性を高めます。

中間貯蔵も危険です。容器(キャスク)に異常が発生してもプールがないので蓋を開けることもできません。海底活断層がないことにされています。恐山からの火砕流が到達する場所にあります。

「中間貯蔵」「乾式貯蔵」に反対しましょう。その先駆けとなるむつ中間貯蔵に反対しましょう。5月19日にはむつ市で操業に反対する集会がもたれます。地元で長年反対運動に取り組まれたみなさんから全国に署名がよびかけられています。改めてご協力をお願いします!

ネット署名「青森県むつ市の使用済み核燃料中間貯蔵施設の操業反対」
https://chng.it/N9KCzq8Y4n
紙版 https://x.gd/ZhKdd
よびかけ 核の中間貯蔵施設はいらない!下北の会

阪上 武(原子力規制を監視する市民の会)