【NPO法人原子力資料情報室 イベントご案内】 7/31「パブコメセミナー、シンポジウム」 | 脱原発の日のブログ

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12月8日は1995年、もんじゅが事故を起こして止まった日。この時、核燃料サイクルと全ての原発を白紙から見直すべきだった。そんな想いでつながる市民の情報共有ブログです。内部被ばくを最低限に抑え原発のない未来をつくろう。(脱原発の日実行委員会 Since 2010年10月)

原子力資料情報室は下記のイベントを開催いたします。

(7/31)「パブコメセミナー パブコメ実施中の老朽原発の審査基準で規制緩和の動き」 @オンライン(Zoom) https://cnic.jp/47420

(7/31)「シンポジウム 原子力と核 私たちは管理できるのか」 @衆議院第一議員会館&オンライン(Zoom) https://cnic.jp/47299


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原子力資料情報室パブコメセミナー
「パブコメ実施中の老朽原発の審査基準で規制緩和の動き」

日時:2023年7月31日 11時~12時30分

https://cnic.jp/47420

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 GX束ね法案の一部施行に伴う意見公募が始まっています。締切は8月5日です。老朽化原発の現状と原因について、連続9回のウェビナー(https://cnic.jp/46681)に関わったわたしたちにとっては、黙って見逃す手はありません。
 実用発電用原子炉の実情を踏まえて、長期施設管理計画では、中性子照射脆化をどう考えるのか、監視試験片は意味を持っているか、電気ケーブルやコンクリートは大丈夫なのか、規制体制は機能できるのか等々、問題は山積しています。阪上武さん(原子力規制を監視する市民の会)、井野博満さん(原発老朽化問題研究会)、服部成雄さん(原発老朽化問題研究会)の解説を聞いて、意見公募に応じようではありませんか。

●日時:7月31日(月) 11時~12時30分

●講師:阪上武さん(原子力規制を監視する市民の会)
    井野博満さん(原発老朽化問題研究会)
    服部成雄さん(原発老朽化問題研究会)

●定員:500人

●参加費:無料(ご寄付歓迎 https://cnic.jp/support/donation

●申し込み:https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_-1PdKzzMQ_qFyHWcyCi6TQ

●発表資料:後日アップします

●脱炭素社会の実現に向けた電気供給体制の確立を図るための電気事業法等の一部を改正する法律の一部の施行に伴う実用発電用原子炉の設置、運転等に関する規則等の改正案等に対するパブリック・コメント:https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=198023101&Mode=0

■主催・お問合せ:原子力資料情報室(CNIC)https://cnic.jp


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原発ゼロ・再エネ100の会・原子力資料情報室(CNIC)共催

「シンポジウム 原子力と核 私たちは管理できるのか」

日時:2023年7月31日(月) 14~16時

https://cnic.jp/47299

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ウクライナへのロシア侵攻では、ロシアによる核兵器使用の威嚇、そして欧州最大のザポリージャ原子力発電所の攻撃・占拠が大きな問題となっています。
そのさなか、遠く離れた北東アジアで2つの大きな動きが起きています。韓国の原発回帰、核兵器への傾斜と日本の原発回帰です。
韓国の尹錫悦新政権はこれまでの政策を大きく転換し、原発の積極活用を打ち出しています。また、1月には独自の核武装の可能性に言及しました。4月の米韓首脳会談では核兵器開発の放棄が約束されましたが、核燃料サイクルなど原子力と核が重なる領域での研究開発は積極的に取り組まれています。
日本の岸田政権は、2022年夏以降、原発の寿命延長と原発建て替えを軸とする原発回帰政策を急ピッチで作り上げました。また建設開始から30年経つもののいまだ完成しない六ヶ所再処理工場の推進や、事故を繰り返して廃炉となった高速増殖炉もんじゅの後継となる原子炉の建設を視野にいれるなど、核燃料サイクルにも積極的に取り組む方針です。

しかし、私たちは、「原子力と核」と共存できるのでしょうか。

このシンポジウムでは、韓国の核・原子力政策と日本の原子力政策の現在地を確認し、私たちが、この20世紀が生み出した2つの巨大なシステムを管理できるのかを考えます。

●日時
2023年7月31日(月) 14~16時(13時30分 通行証配布開始)

●会場
衆議院第一議員会館 国際会議場
住所:東京都千代田区永田町2丁目2−1
地図・アクセス:
https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/kokkaimap.htm

●プログラム
【講演】
「韓国・尹錫悦新政権の核・原子力政策の現状」カン・ジョンミン(元韓国原子力安全委員会委員長) 40分
「日本の原発回帰政策 議論から見えた安全の危うさ」松久保肇(原子力資料情報室事務局長) 20分
【パネルディスカッション・質疑応答】 50分
 カン・ジョンミン
 鈴木達治郎(長崎大学核兵器廃絶研究センター教授/元原子力委員会委員長代理)
 松久保肇

●参加登録
 会場(100名)・オンライン参加併催
 いずれも下記からお申し込みください(会場参加・オンライン参加の入力をお願いします)。
  https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_AMWPB7vhQS-g4wLlPn5TCw

●参加費:無料(ご寄付歓迎 https://cnic.jp/support/donation

■共催:超党派議員連盟 原発ゼロ・再エネ100の会( http://blog.livedoor.jp/gempatsu0
    NPO法人原子力資料情報室( https://cnic.jp

■協力:ウェブサイト核情報( http://kakujoho.net
       原子力市民委員会( http://www.ccnejapan.com

※コロナ感染拡大等、諸事情により内容の変更や中止もありえます。あらかじめご了承ください。
お問合せ:原子力資料情報室(CNIC)https://cnic.jp


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