<転載> 【NPO法人原子力資料情報室 イベントご案内】 | 脱原発の日のブログ

脱原発の日のブログ

12月8日は1995年、もんじゅが事故を起こして止まった日。この時、核燃料サイクルと全ての原発を白紙から見直すべきだった。そんな想いでつながる市民の情報共有ブログです。内部被ばくを最低限に抑え原発のない未来をつくろう。(脱原発の日実行委員会 Since 2010年10月)

みなさま、

(重複失礼、拡散歓迎)


お世話になっております。原子力資料情報室の松久保です。
原子力資料情報室は下記のイベントを開催いたします。ぜひご参加ください。

(7/19)「パブコメセミナー 核ごみ文献調査の技術的評価の問題点を考えよう」 @オンライン(Zoom) https://cnic.jp/47355

(7/31)「シンポジウム 原子力と核 私たちは管理できるのか」 @衆議院第一議員会館&オンライン(Zoom) https://cnic.jp/47299


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原子力資料情報室パブコメセミナー
「核ごみ文献調査の技術的評価の問題点を考えよう」

日時:7月19日 14時~15時30分

https://cnic.jp/47355


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 2020年11月から北海道の寿都町と神恵内村で始まった核ごみ最終処分場のための文献調査は2年半以上が経過しました。その間に収集した地質図や学術論文などの文献は862件。資源エネルギー庁は技術的観点および経済社会的な観点からの評価基準の案をまとめた「文献調査段階の評価の考え方(案)」を公表しました。これに対するパブリックコメントが7月3日から始まっています。この「考え方(案)」に問題点はないのでしょうか?また技術的観点から審議した政府の地層処分技術ワーキンググループの議論は満足のいくものだったのでしょうか?
 当室は、地層処分の問題を追及してきた北海道大学の小野有五名誉教授をお招きして、パブコメセミナーを開催することにしました。技術的に専門性が高く難解なこのトピックをできるだけ平易に解説して頂き、問題に対する理解を深めましょう。そしてパブコメを書いて、政府に疑問点をぶつけてみましょう。

■日時:7月19日 14時~15時30分
■講師:小野有五さん(北海道大学名誉教授・環境地理学)
■定員:500人
■参加費:無料(ご寄付歓迎 https://cnic.jp/support/donation)
■申し込み:https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_ld3sdjjcR420sJc3AxZZUQ
■発表資料:後日アップします
■関連資料:
文献調査段階の評価の考え方(案) https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000255891
「文献調査段階の評価の考え方(案)」(技術的観点からの検討) https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000255892
■「特定放射性廃棄物の最終処分に関する基本方針」の改定案に対するパブリック・コメント:
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=620223023&Mode=0

※当日はZOOMで配信を行います。
※コロナ感染拡大等、諸事情により内容の変更や中止もありえます。あらかじめご了承ください。

■主催・お問合せ:原子力資料情報室(CNIC)https://cnic.jp/


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原発ゼロ・再エネ100の会・原子力資料情報室(CNIC)共催

「シンポジウム 原子力と核 私たちは管理できるのか」

日時:2023年7月31日(月) 14~16時

https://cnic.jp/47299

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ウクライナへのロシア侵攻では、ロシアによる核兵器使用の威嚇、そして欧州最大のザポリージャ原子力発電所の攻撃・占拠が大きな問題となっています。
そのさなか、遠く離れた北東アジアで2つの大きな動きが起きています。韓国の原発回帰、核兵器への傾斜と日本の原発回帰です。
韓国の尹錫悦新政権はこれまでの政策を大きく転換し、原発の積極活用を打ち出しています。また、1月には独自の核武装の可能性に言及しました。4月の米韓首脳会談では核兵器開発の放棄が約束されましたが、核燃料サイクルなど原子力と核が重なる領域での研究開発は積極的に取り組まれています。
日本の岸田政権は、2022年夏以降、原発の寿命延長と原発建て替えを軸とする原発回帰政策を急ピッチで作り上げました。また建設開始から30年経つもののいまだ完成しない六ヶ所再処理工場の推進や、事故を繰り返して廃炉となった高速増殖炉もんじゅの後継となる原子炉の建設を視野にいれるなど、核燃料サイクルにも積極的に取り組む方針です。

しかし、私たちは、「原子力と核」と共存できるのでしょうか。

このシンポジウムでは、韓国の核・原子力政策と日本の原子力政策の現在地を確認し、私たちが、この20世紀が生み出した2つの巨大なシステムを管理できるのかを考えます。

●日時
2023年7月31日(月) 14~16時(13時30分 通行証配布開始)

●会場
衆議院第一議員会館 国際会議場
住所:東京都千代田区永田町2丁目2−1
地図・アクセス:
https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/kokkaimap.htm

●プログラム
【講演】
「韓国・尹錫悦新政権の核・原子力政策の現状」カン・ジョンミン(元韓国原子力安全委員会委員長) 40分
「日本の原発回帰政策 議論から見えた安全の危うさ」松久保肇(原子力資料情報室事務局長) 20分
【パネルディスカッション・質疑応答】 50分
 カン・ジョンミン
 鈴木達治郎(長崎大学核兵器廃絶研究センター教授/元原子力委員会委員長代理)
 松久保肇

●参加登録
 会場(100名)・オンライン参加併催
 いずれも下記からお申し込みください(会場参加・オンライン参加の入力をお願いします)。
  https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_AMWPB7vhQS-g4wLlPn5TCw

●参加費:無料(ご寄付歓迎 https://cnic.jp/support/donation)

●共催:超党派議員連盟 原発ゼロ・再エネ100の会( http://blog.livedoor.jp/gempatsu0
    NPO法人原子力資料情報室( https://cnic.jp

●協力:ウェブサイト核情報( http://kakujoho.net
       原子力市民委員会( http://www.ccnejapan.com

※コロナ感染拡大等、諸事情により内容の変更や中止もありえます。あらかじめご了承ください。
お問合せ:原子力資料情報室(CNIC)https://cnic.jp


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