たんぽぽ舎【TMM:No2818】 2016年6月28日(火)地震と原発事故情報 | 脱原発の日のブログ

脱原発の日のブログ

12月8日は1995年、もんじゅが事故を起こして止まった日。この時、核燃料サイクルと全ての原発を白紙から見直すべきだった。そんな想いでつながる市民の情報共有ブログです。内部被ばくを最低限に抑え原発のない未来をつくろう。(脱原発の日実行委員会 Since 2010年10月)

たんぽぽ舎です。【TMM:No2818】
2016年6月28日(火)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
                             転送歓迎
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★1.チェルノブイリのこと何でも聞いてみよう
   6/25ウエルカム懇親会が開かれました
   ウクライナから汚染研究の第一人者ラーザレフ博士とバドレック記者が
   来日。放射能を減らした食事で1300人以上の人を健康にした「日本プロ
   ジェクト」の活動を応援しよう         沼倉 潤(たんぽぽ舎)
★2.7/24伊方全国集会からの連続行動に全国各地から参加しよう!
   「原発現地へ行く会」は現地の行動を応援する参加者募集の呼びかけ
       (四国電力は7/26伊方原発3号機再起動で調整中)
                      「原発現地へ行く会」
★3.高浜1、2号機の審査は何を見ていたのか
   「老朽原発の運転延長審査が最優先された理由」
                                               山崎久隆(たんぽぽ舎)
★4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
  ◆7/2(土)~7/15(金)映画「飯舘村の母ちゃんたち 土とともに」
   日時:7/2(土)~7/8(金)10:50 7/9(土)~7/15(金)12:00
   会場と主催:名古屋シネマテーク
★5.新聞より
  ◆電力9社全てに脱原発提案 株主総会、会社側は再稼働方針
                    (6月28日東京新聞WEBより)
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※7/6(水)「九州電力東京支社抗議」「東京電力本店合同抗議」にご参加下さい!

☆川内原発再稼働やめろ!「九州電力東京支社抗議行動」
 日 時:7月6日(水)17:30より18:20
 場 所:有楽町電気ビル前(JR有楽町駅日比谷口すぐ)
 主 催:「再稼働阻止全国ネットワーク」 TEL 070-6650-5549

☆東電は原発事故の責任をとれ「第34回東電本店合同抗議行動」
   日  時:7月6日(水)18:30より19:30
   場  所:東京電力本店前
 呼びかけ:たんぽぽ舎/経産省前テントひろば
 賛  同:東電株主代表訴訟など123団体
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※7/8(金)「新規制基準」施行3年-原子力規制委員会 全国一斉抗議行動
 日  時:7月8日(金)11時より13時
 場  所:六本木ファーストビル前(南北線六本木一丁目駅)
 呼びかけ:「再稼働阻止全国ネットワーク」 TEL 070-6650-5549 
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┗■1.チェルノブイリのこと何でも聞いてみよう
 |  6/25ウエルカム懇親会が開かれました
 |  ウクライナから汚染研究の第一人者ラーザレフ博士とバドレック記者が
 |  来日。放射能を減らした食事で1300人以上の人を健康にした「日本プロ
 |  ジェクト」の活動を応援しよう
 └────  沼倉 潤(たんぽぽ舎)

○放射能を減らした食事をウクライナで食べてもらい1300人以上の人を健康にした「食品と暮らしの安全基金」の「日本プロジェクト」のウエルカム懇親会が、6月25日たんぽぽ舎においておいしいお酒を頂きながら開催されました。
 ウクライナから来日したのは、ニコライ・ラーザレフ博士(国立ウクライナ生物資源・環境利用大学教授)とヴァレンティーナ・バドレック記者(ヴィスニック新聞)のお2人。
 ラーザレフ博士は、農業放射線学研究所副所長で汚染研究の第一人者の方です。当日参加された40名の皆さんの質問に通訳を介し、丁寧に説明して下さいました。
 バドレック記者は、2012年以来、ウクライナでの調査やキノコなど汚染の高い食品を食べないようにする食事改善プロジェクト。化学肥料を施肥して自家畑で取れる野菜の汚染を下げるプロジェクト。牛乳の汚染を下げるために穀物飼料を与えるプロジェクト。などの活動を報告した『日本プロジェクト』をウクライナで出版。放射能被害に苦しむ多くの人々の救済活動に向けた今後の抱負を語ってくださいました。
○ 『日本プロジェクト』は日本子孫基金の小若順一さん達のグループがウクライナの村の子どもたちの健康被害(チェルノブイリ原発事故後、30年経過した現在でも放射能の影響と思われる健康障害が続いている)を調査し、 放射能汚染食品の摂取量を減らす試みです。
○ ラーザレフ博士への質問では、内部被ばくと外部被ばくの影響をどう見るのか。日本では、20mSvの汚染地帯に帰還させる政府の政策が進められているが、ウクライナの現状からみての博士の見解をお聞きしたいなどの質問がなされました。
  博士は、空間線量の値がどうかというより、人の体に影響する放射能が、どこから入り込むのかが重要。博士の専門である。放射線の生物に対する影響の研究は、50年~70年前からのデータしかなく、まだまだ不十分であるが、甲状腺障害についても遺伝子障害とは別の原因で、2世、3世の子どもへの影響も新たに報告されている。
 また、健康障害はベータ線の影響も重要であり、年齢が高い方は、筋肉障害なども考慮する必要があり、放射線の影響は子どもたちだけとは考えない方がよい。ウクライナの村は貧しい村が多く、キノコやベリーなどの汚染食物を食べざるを得ない現状がある中で、「日本プロジェクト」の活動に大いに期待しているとの報告がなされました。
○ ウクライナの現状については日本子孫基金HP
 《ウクライナ調査コーディネータータチアナさんの講演録》
 『放射能被害の新事実』~誰も知らない27年後のチェルノブイリ~(2013年11月)参照願います。活動を続けられるようカンパをお願い致します
    郵便振替で、口座番号:00160?3?512738 食品と暮らしの安全基金


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┗■2.7/24伊方全国集会からの連続行動に全国各地から参加しよう!
 |  「原発現地へ行く会」は現地の行動を応援する参加者募集の呼びかけ
 |    (四国電力は7/26伊方原発3号機再起動で調整中)
 └──── 「原発現地へ行く会」
                  

○伊方現地行動案内
 『みんなでとめよう伊方原発7.24全国集会』
 期日:7月24日(日)13時30分開始
 集会場所:伊方ビジターハウス前(道の駅きらら館付近)
 抗議行動:伊方原発ゲート前(15時頃から)
 主催:伊方原発再稼働阻止実行委員会
 よびかけ:伊方原発反対八西連絡協議会/八幡浜・原発から子供を守る女の会

 ▼起動日はあくまで予定ですので、26日の行動は別途お知らせ。
○【「原発現地へ行く会」からの交通費補助】
  24日、26日予定の行動参加者(四国を除く全国の皆さん)に
  「原発現地へ行く基金」から1万円の交通費補助を供出します。
○ファックス又はメールにて申し込み願います。
 申込先:FAX:03-3238-0797 メール:info@sendaiikou.com
  (当会から確認連絡をもって受付完了。詳細は連絡時にお伝えします)
  (団体での申し込みはご遠慮願います)
○アクセス
 ・航空便—JALまたはANA便(07:25羽田発~08:50松山着)
                         又は、(09:30羽田発~10:55松山着 特急との接続は困難)
 ・八幡浜(集会場まで30分)と松山空港・松山市内(約2時間)からは
  バス、車(実行委)を運行予定
 ・JR予讃・内子線(特急宇和海50分)松山発11:25~八幡浜着12:12
                 又は松山発12:25~八幡浜着13:14 
○宿泊(八幡浜市内のホテル予約は厳しい)は各自手配。
  参考-24日~26日の2泊3日の格安ツアーパック料金(ホテル込)3万円前後
◎そのほかの案内情報は「たんぽぽ舎」ホームページ掲載。
 問合せ:「原発現地へ行く会」TEL070-5019-5907
                       又は080-1012-4661(事務局沼倉)
◎「原発現地へ行く会」基金へのカンパをお願いします。
  郵便振替:00190‐0‐361095 他の金融機関から〇一九店当座0361095
  城南信用金庫九段支店 (普通)334455


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┗■3.高浜1、2号機の審査は何を見ていたのか
 |  「老朽原発の運転延長審査が最優先された理由」
 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎)
                   
 東洋経済の岡田広行記者が老朽炉高浜原発1、2号機の申請について規制委員会が異例の優先審査をした背景を書いています。
 以下、記事の要約を「」で示しながら解説します。

◎ 6月20日に関西電力高浜原発1、2号機の20年延長運転を認可した規制委員会はなぜ40年を超える老朽源発の再稼動に道を開く決定をしたのか。この結果1号機で約18年4カ月、2号機で約19年4カ月先まで稼働可能となったのだが、40年を超す老朽原発の運転延長は福島原発事故後の約束と違っているのではないか、その背景は何かを問うている。
  原発の「寿命」を40年とし、それを超えることは「例外中の例外」だったはずの原子炉等規制法の改正。しかし、規制は厳格などではなかった。その結果、関電美浜原発3号機でも40年超の運転に向けての審査が進み、関電以外からも40年を迎える原発の運転延長申請が行われる可能性が高くなった。
 例えば日本原電東海第二原発などはそうである。

◎ 関電の審査が優先されたわけ

  「他社の申請を差し置き、関電の審査を最優先」の実態を明らかにし、規制委員会の更田委員の発言を引用し「昨年の審査会合では、案件数では7割方が関電の案件」「独占とは言わないが、(関電のために審査のマンパワーの)かなりの部分を使っている」の実態を明らかにした。
 関電優先審査の背景には、いわゆる「訴訟リスク」もあるとしている。
「現行ルールのうえでは高浜の2基については今年7月7日までに運転延長の認可を出せなければ、時間切れアウトになり、廃炉に追い込まれる」「そうした事態を避けたかったのは、関電のみならず規制委も同じだった。万が一、時間切れになった場合、政府与党や電力業界からの規制委への風当たりは激烈なものになるうえ、関電から損害賠償請求訴訟を起こされるリスクも取り沙汰されていた。」
 安全よりも経済、要するに関電は国民の命よりも金儲けを優先させ、さらに規制委員会もそれに加担した。
 その結果、驚くべきことが次々に起きた。

◎ 試験すら先送り

  「急ごしらえの対応、合格後に試験も」として、蒸気発生器の振動減衰定数すなわち地震により生じた揺れがどの程度のスピードで収まるかを示す「定数」百分率で表すが、これを有利になるよう緩和された。
 そこで行われた手法が後日に確認することだった。
  「減衰定数を関電が従来の1%から3%に緩和したことに伴い、蒸気発生器を実際に揺らす試験(加振試験)が必要になったが、審査の終盤になって「工事計画認可を出した後の、使用前検査段階で確認できればいい」という進め方が決まったためだ。」
 あまりのことに言葉を失う。実際に3年間もの猶予を与えたのだが、その間に原発は動かして良いという。実験の結果間違っていたらどうするか、いやそれ以上に実際に地震が起きて蒸気発生器に想定以上の力が加わって破壊されたらどう責任を取るつもりか。試験を先送りして合格させるなどとい規制は、およそ世界中で日本の原発以外に存在しないだろう。

◎ 水素爆発の恐れ高まる

  「川内原発と同じ方法で評価すれば水素爆発のおそれ」と警告を発しているのは滝谷氏だ。
 「原発の安全審査に詳しい専門家からも、審査の甘さを指摘する意見が出ている。旧原子力安全委員会事務局で技術参与を務めた滝谷紘一氏は「高浜1、2号機は過酷事故対策でも不十分な点がある」と指摘する。」
 「滝谷氏が問題にしているのは、関電が提示した炉心溶融が起きた際の水素爆発防止対策だ。九州電力・川内原発の対策と見比べて検証した滝谷氏によれば、「川内原発と同じ方法で評価し直した場合、高浜1、2号機では新規制基準で水素爆轟(ばくごう)が生じるおそれがあるとされる水素濃度13%を超えるとの試算結果が出た」という。」
  水素爆発を起こす危険な濃度になるかどうかは水素発生源である燃料被覆管のジルコニウムと格納容器の体積との関係で決まる。しかし関電は存在するジルコニウムの約7%しか反応しないとして解析した。もちろん、保守的には100%反応したとして解析すべきだ。

◎ 火災対策も後送り

  「高浜1、2号機については、総延長約1300キロメートルに及ぶ電気ケーブルの耐火性能が新規制基準を満たしていないことから、関電はその6割について難燃性ケーブルに張り替える方針だ。その一方で、張り替えが困難な部分については、防火シートでくるむという手法を採用した。これについては、「モックアップ試験(実証試験)で耐火性が確認されている」(原子力規制庁)というが、実際に工事を終えた後の使用前検査できちんと施工されているかを確認しなければならない。」
 これでは何の審査もしないに等しい。ケーブルを変えてなくてもかまわないとしているが何のための規制基準だろうか。

◎ 結局審査はしていない

 何もかもが先送りだが、要するに規制委にはやる気などない。審査書を読んでいくつか疑問点を聞いてはんこを押しただけ。審査業務ではなく単なる届け出業務と何ら変わらない。関電は審査書と名の付いた「届出書」を出して、その中身が「過酷事故対策だ」とすれば良いだけだ。実証試験もなければ実機実験もない。
モデルを使った確認さえほとんどしない。運転から40年を超える原発の何処にどんな欠陥が潜むかなど考えもしない。ようするにどうでも良いのである。
 ここがまさしく原発推進審査機関になっている証拠ではないか。
 全く審査の艇を成さない高浜原発1、2号機。これが先例とされたのでは40年越えの原発が次々に審査を通過していく恐ろしい事態が起こる。

   東洋経済「老朽原発の運転延長審査が最優先された理由 関西電力・高浜1、2号機が40年超の稼働へ」2016年6月21日
         http://toyokeizai.net/articles/print/123582


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┗■4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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 ◆映画「飯舘村の母ちゃんたち 土とともに」
  7/2(土)~7/15(金)ついに名古屋公開!

<作品紹介>
 菅野榮子(かんの・えいこ)さんは79歳。地元の自然を愛し、家族とともに懸命に働いてきた。孫に囲まれた幸せな老後を送るはずが、原発事故で一転する。
 榮子さんが暮らす福島県飯舘村は全村避難となり、ひとりで仮設住宅で暮らすことになった。支えは友人の菅野芳子(よしこ)さん。
 「ばば漫才」と言いながら冗談を飛ばし、互いを元気づける。畑を借り、様々な野菜を植えて農作業に精を出す。
 村の食文化が途絶えぬよう、各地で味噌や凍み餅の作り方を教える。
 飯舘村では除染作業が始まった。
 しかし未だに高い放射線量、変わり果てた風景・・・。
 先の見えぬ不安を語り合い、泣き笑いながら、ふたりでこれからを模索していく。
<上映情報>
日 時:7/2(土)~7/8(金)10:50   7/9(土)~7/15(金)12:00
会場と主催:名古屋シネマテーク http://cineaste.jp/
   (名古屋市千種区今池1-6-13今池スタービル2F/電話:052-733-3959)
   ※7月2日(土)の上映終了後、古居みずえ監督による舞台挨拶あり
   映画公式サイト www.iitate-mother.com
前売券:一般・大学生:1300円


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┗■5.新聞より
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 ◆電力9社全てに脱原発提案 株主総会、会社側は再稼働方針

  東京電力ホールディングスなど原発を保有する大手電力9社は28日、一斉に株主総会を開いた。
 脱原発を促す株主提案が全社で出され、安全性への懸念が依然、根強いことが浮き彫りとなった。
 会社側は全ての議案に反対を表明し、原発再稼働を目指す方針だ。午後1時半時点で8社の総会で議案が否決された。
  九州電力は川内原発1、2号機(鹿児島県)が再稼働してから初の総会。
 瓜生道明社長は「再稼働などで黒字となった」とした上で、玄海原発3、4号機(佐賀県)に関しても「一日も早い再稼働を目指す」と述べた。(共同)
    (6月28日東京新聞WEBより)

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