3名立候補していますが、実質的には、維新の会の永藤氏と無所属の野村ともあき氏の一騎打ちです。
毎度のことですが、維新が卑怯だな思うのが、彼らの掲げる政策の一丁目一番地である「いわゆる大阪都構想」(大阪市や堺市を廃止して特別区に再編する。大阪府は決して都にはならない。)を主張していないことです。今任期中は都構想の議論はしないなどとごまかしています。
当然ながら、永藤氏も「いわゆる都構想」信者です。次のツイートからも明らかです。プロフィールの住所を「大阪都堺区」とし、 政令市制度は廃止すべきと言っているのですから。

これは堺市民の多くが堺市の廃止を望んでいないことを意識した選挙戦略ですね。
堺市においても他の大阪の都市同様に、大阪維新の支持率は他を圧倒していると思われますが、必ずしも「いわゆる大阪都構想」は支持されていない。
したがって、選挙戦を通しては、「いわゆる大阪都構想」に関してはだんまりを決め込む。そして、いつもの「身を切る改革」以外にたいした政策はないので、相手陣営の批判しかできないという有様です。
まあ、相手陣営の批判しかできないという点はある意味理解できます。なぜならば、堺市の経済や財政に関する各種指標は大阪よりも良いものが多いのです。堺市政には批判に値する材料は乏しいですね。

維新は、「成長を止めるな」というスローガンを掲げますが、間違いなく、彼らが堺市政を牛耳れば、堺市の成長は鈍化するでしょう。
野村氏の公約です。動画も併せてご覧ください。野村氏の堺に対する熱い思いが良く分かるかと思います。
https://teamsakai.com/
全ての公約が具体的かつ実現性の高いものです。維新とは大違いですね。
(公約抜粋)
<自動運転技術を活かした新しい公共交通網の整備>
阪神高速大和川線の開通で、堺は広域の自動車交通の要所となり、また市内の交通体系も変わります。自動運転技術を積極的に活用し、新しい公共交通を整備し、堺の長年の懸案である東西交通の改善に繋げます。
<新技術産業を誘致・育成し、日本の基幹産業に>
ものの始まりなんでも堺。かつての堺の鉄砲や、富岡の紡績、八幡の製鉄、現在の愛知の自動車のように、日本を支える産業を堺で育てます。AI、自動運転など新産業の誘致・育成支援、実証実験場の設置などを進めます。
<おでかけ応援バスに加え、おでかけ応援タクシーも>
高齢者の健康維持には、まずおでかけすること。高齢者が100円で乗れる、大好評のおでかけ応援バス。これに加え、高齢者最寄り駅などの特定の場所にまでなら500円(ワンコイン)で乗れる、おでかけ応援タクシーを導入します。
<IoTを活用した高齢者の見守りサービスの推進>
1人暮らしの高齢者が増える中、本人はもちろん、離れて暮らす家族が安心できるように、IoTを活用した見守りサービスが増えています。市としても各家庭の導入を支援して、高齢者の安心な生活に繋げます。
<政令市No.1の教育予算の確保(財政に占める割合)>
財政全体に占める教育予算の割合は、堺市が15.4%で政令市中位。仙台が17.3%でトップ。まずは教育予算2割アップで、政令市No.1の教育予算を確保し、「教育のまち堺」の姿勢を内外に示します。教育は未来への投資です。
<小中学校の体育館(災害時の避難所)へのエアコン設置>
温暖化で夏の猛暑が厳しくなっています。普通教室のエアコン設置が完了し、次は特別教室や体育館へ。特に体育館は、運動中の熱中症の恐れがあるだけでなく、災害時の避難所でもあり、早急な対応が必要です。
<通学路、散歩コースの安全総点検&危険箇所通報アプリ>
子どもが巻き込まれる交通事故が相次いでいます。通学路、保育園等の散歩コースを総点検し、ガードレール等の設置を進めます。市民が危険個所に気づけば、すぐに写真を撮って市に通報できるアプリを導入します。
<市職員の防災士資格の取得推進>
市職員も、地域に帰れば一市民です。職員に防災士の資格取得を奨励し、いざという時に地域で活躍できる、「頼れる職員」を目指します。市民の資格取得も支援し、防災士を倍増させ、市全体の防災力強化に繋げます。
<2つの政令市(=ツインエンジン)で大阪を牽引>
政令市堺を堅持すると共に、その権限と財源を活かし、堺を成長させます。大阪府内で、核となる2つの政令市、大阪市と堺市でツインエンジンとなって、大阪府全体の成長を牽引していきます!
とにかくも、野村氏を勝たせないといけません。維新の市長が誕生すれば、間違いなく、政令市である堺市を廃止して、特別区に再編するでしょう。
都構想の根拠法である「大都市法」では、「特別区に隣接する自治体は住民投票を経ずして特別区として編入しうる」という特例があります。
つまり、大阪市が維新によって特別区に分割再編されたのちは、周辺市は議会の議決のみで、市民の住民投票を経ずして特別区として廃止しうるのです。さらにいうと、議会の議決を経ずとも、市長の専決処分という奥の手もあります。
野村氏は保守系議員には珍しく、反ネオリベ、反緊縮、反グローバリズムの思想の持ち主で、政策通です。これは筆者が保証します。
堺市を守ることは大阪を守ること、ひいては日本を維新の魔の手から守ることにもつながります。堺市の親戚や友人・知人への呼びかけを宜しくお願いします。

