【資料用】安倍総理「外国人を積極的に受け入れ、地方創生の加速化を図る」  | 真の国益を実現するブログ

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あらゆる面から安倍内閣の政策を厳しく評価し、独自の見解を述べていきます。

平成27年10月20日 国家戦略特別区域諮問会議 に安倍総理の発言が載せられています。

 
日本を訪れる外国の方々の滞在経験を、より便利で快適なものとしていかなければなりません。このため、旅館でなくても短期に宿泊できる住居を広げていく。過疎地等での観光客の交通手段として、自家用自動車の活用を拡大する。
 外国人を積極的に受け入れ、地方創生の加速化を図る自治体の先行的取組を後押ししていかなければなりません。このため、入国管理の迅速化を進める。


だって。

以下が地方創生の一環らしい。(地方「創生」なんて言葉は使って欲しくないが。)

民泊サービスの規制改革を提起 安倍総理

 安倍晋三総理は海外観光客の受け入れ環境づくりの一環として「民泊サービスの規制を改革していく」との考えを15日の規制改革会議で示した。

 安倍総理はこの日の会議で「規制改革に終わりはありません。戦後最大の経済GDP600兆円を目指し、『生産性革命』を起こし、あらゆる分野に浸透させていかなければならない。その妨げとなる制度は聖域なく改革を行っていく」と改めて、規制改革を進める考えを表明した。



「自家用車タクシー」解禁へ…首相が検討指示

安倍首相は20日、一般のドライバーがマイカーなどに有料で客を乗せる「自家用車タクシー」を解禁する意向を表明した。

 現在は原則禁止だが、この日開かれた政府の国家戦略特区諮問会議(議長・首相)で、「過疎地などでの観光客の交通手段に、自家用車の活用を拡大する」と述べ、解禁に向けた検討を指示した。



外国人のための地方創生らしい。

次から次へとわんこそば形式でだされても、お腹いっぱいなんですけど。
安倍総理「はい、じゃんじゃん」「はい、どんどん」



アベウヨ系が大好きなこの画像。。。


しかしね。

安倍さんの著書である「美しい国へ」「新しい国へ」では、移民に肯定的なんですよね。
アベウヨって安倍さんの本がバイブルなんじゃないんですかね?読んでいないとしたら怒られますよ。修行が足りん!って。


「美しい国へ」 文春新書 P.80~81
「新しい国へ美しい国へ 完全版」 文春新書 P.84~85

「 わたしは、親善試合を見に行ったとき、会場の盛り上がりに感化されてサッカーの面白さを知った。日本がW杯本戦の出場を逃した93年の“ドーハの悲劇”のときは、ブラジル出身のラモスが、日本人といっしょに涙を流して悔しがった。いまも三都主の活躍にみんなが心から拍手をおくる。日の丸の旗のもとに戦った者は、出身国がどこであろうと仲間であるという意識、それは共同体にたいする帰属意識、というよりほかにいいようがない。

 フランスは、第二次世界大戦のあと、労働力が不足して大量の移民を受け入れた。だがその後ナショナリズムの高まりとともに、移民排斥の嵐が吹き荒れた。九十八年、強豪フランスは、開催国としてW杯に出場するが、このときメンバーの多くが、アルジェリア系のジダンをはじめとする移民と移民二世の選手たちで占められたため、「レインボー(いろいろな人種からなる)チーム」と呼ばれた。しかし、そのチームが優勝を勝ち取ったとき、かれらはもはや移民ではなく、フランス国家の英雄であった。優勝の夜、人びとは国家「ラ・マルセイエーズ」を歌って熱狂し、百万人以上がつどった凱旋門には「メルシー・レ・ブリュ」(「ブリュ」はフランスチームのシンボルカラーの青)の電光文字が浮かび上がった。サッカーのもたらしたナショナリズムが、移民にたいする反感を乗り越えた瞬間であった。」

「美しい国へ」 文春新書 P.155
「新しい国へ美しい国へ 完全版」 文春新書 P.159

「これから中国とは、経済的にはいま以上に密接な互恵関係が築かれるに違いない。したがって、中国の留学生たちには、ほんとうの日本をもっと知ってもらいたい。ほんとうの日本を知る中国の学生が増えれば、日本にたいする理解も格段に深まるはずだからだ。そのためにも今後は、留学生の受け入れ枠を思いきって広げ、日本で勉強したいという中国の若者たちをもっと受け入れる努力をするべきだし、日本における就業機会をふやす努力が必要だ。」

安倍首相は中国人留学生を増やすだけではなく、日本で就職させる努力が必要だと述べています。中国人留学生が日本で就職すれば、生活基盤が日本にでき、日本に永住する可能性が高くなります。従って、留学生受け入れ拡大政策は、事実上の移民政策と考えることができます。

自民党のJ-ファイルには、「留学生30万人計画」が明記され、就職支援まで書かれています。
J-ファイル2012 P.34[84] http://jimin.ncss.nifty.com/pdf/j_file2012.pdf
J-ファイル2013 P.71[319] http://jimin.ncss.nifty.com/pdf/sen_san23/j-file-2013-06-27-1.pdf

「美しい国へ」 文春新書 P.158
「新しい国へ美しい国へ 完全版」 文春新書 P.161~162

「わたしたちが目指すのは、日本に行って仕事がしたい、あるいは投資をしたい、と世界の多くの人たちに思われるような国、いいかえれば、誰にでもチャンスのある国であり、能力の活かせる国。
 日本の国柄とその理想に共鳴して、子供を日本で教育したい、あるいは日本人になりたいという人がいたなら、大きく扉を開かなければならない。それはとりもなおさず、日本のダイナミズムにつながるからである。」

「移民」という表現こそしてませんが、「日本人になりたいという人がいたなら、大きく扉を開かなければならない」と記述しています。

つまり、安倍首相は、日本も移民を受け入れるべきと考えていることが分かります。このように著書の記述からも、安倍晋三首相は移民受け入れに賛成であるということが分かります。

「新しい国へ美しい国へ 完全版」 文春新書 P.243

「一方で、将来的な人口減少が不可避である日本においては、世界とくにアジアの市場を視野に入れる必要があります。アジアにおけるヒト・モノ・カネの移動をできるだけ自由にして、アジアの成長を日本の成長に取り込むことを考えなければならない。具体的にはアジア各国との間でFTA(自由貿易協定)やEPA(経済連携協定)などを積極的に推進していくことも重要です。」


○道州制について
「新しい国へ美しい国へ 完全版」 文春新書 P.245

「あるいは、私の地元や九州の場合、地理的な距離でいえば、東京よりも中国の都市の方が近い。場合によっては日本の高品質な農産物の中国への輸出、労働力の交流も直接行った方が双方に利益があるかもしれません。
私は長期的には、東京一極集中を解消して道州制を導入すべきだろうと考えています。日本を十ぐらいのブロックに分けて、そこに中央政府から人を移して、州政府のようなものをつくり、その下に基礎自治体が有るイメージです。」

〇まえがきより
「新しい国へ 美しい国へ 完全版」 文春新書 P.5

「『美しい国へ』で述べたことは、私の政治家としての基本姿勢です。それは、今も変わることがありません。」

http://ameblo.jp/kycxy981/entry-11847086961.htmlの一部から。色等はこちらで加工。



さらに国家戦略特区ではこういう政策も。まずは関西では。

関西圏
(1)女性の活躍推進等への対応のための外国人家事支援人材の活用
○ 女性の活躍推進等の観点から、事業者及び利用者のニーズ把握や、区域会
議における国・自治体・事業者間の協議・調整に基づき、地方自治体による一
定の管理体制の下、当面、大阪府の区域において試行的に、外国人家事支援
人材の受入れを行うことを検討する。

(2)外国企業等による日本法人の設立・創業人材の受入れ
○ グローバル企業の設立等を支援するため、各種手続の窓口集約のワンストッ
プ化や申請書の英語対応等について検討する。
また、外国人による起業等を支援するため、投資最低基準(500万円)を引き
下げ、法令への記載など透明性を高めるとともに、基準設定や運用を区域会議
に委ねること等により、創業人材の受入れ、留学生の起業・就職を容易にする
新たな仕組みについて検討する。
関西圏 国家戦略特別区域計画 平成26年6月23日


外国人留学生等の受入れ促進【大阪府、大阪商工会議所】
・大学・専修学校の夜間コースに外国人留学生の在籍を容認

・外国人留学生のアルバイト就業時間数の上限である週28時間を緩和

・外国人教授、理系大学院生等によるベンチャー企業等投資・経営活動への参画促進のため、資
格外活動を許可

・理系大学院生等が卒業後、管理者の場合に求められる3年以上の経営又経験年数要件の廃止
等、「投資・経営」への在留資格変更の要件緩和

・健康・医療・福祉の専修学校を卒業し、「専門士」の称号を得た外国人留学生に限定して、大阪府内での就労を容認

・インターンシップ等は、資格外活動の時間数制限から除外

提案募集における関西圏関連の規制改革提案 より


次に東京圏では・・・

(1)女性の活躍推進等への対応のための外国人家事支援人材の活用
○ 女性の活躍推進等の観点から、事業者及び利用者のニーズ把握や、区域会
議における国・自治体・事業者間の協議・調整に基づき、関係行政機関及び自
治体による一定の管理体制の下、当面、神奈川県の区域において試行的に、
外国人の家事支援人材の受入れを行うことを検討して結論を得る。

(3)創業人材等高度外国人材の受入れ推進
○ 外国人による起業やクールジャパン等を推進するため、投資最低基準(500 万
円)を引き下げ、法令への記載など透明性を高めるとともに、基準設定や運用を
区域会議に委ねること等により、創業人材やクールジャパンなどに関わる高度外国人材の受入れ、留学生の起業・就職を容易にする新たな仕組みについて
検討
するとともに、航空・観光・物流業務に関わる技能実習制度の対象職種及
び期間の拡大について検討して結論を得る。

(4)外国人の介護人材の活用
○ 慢性的な介護人材不足に対応し、介護を理由に働けない女性の社会進出を促すため、介護福祉士資格を取得又は取得を目指す留学生や外国の介護福
祉資格者の就労を認める
など、外国人の介護人材の活用について検討して結
論を得る。


以上、一部抜粋致しました。右サイドの国家戦略特区へのリンクに飛んでいただければ、より詳しいものを見ることができます。


どう見ても移民の入り口になる政策ばかりです。

それでもアベウヨさん達は・・・

これが民主の政策だったらどうでしょうか?

アベウヨさんたちは「ミンスは特亞の手先」「ミンスは売国奴」と言ってたでしょうね。

諮問会議とか開いて「民間議員」とか呼んで、勝手に民間議員に利益誘導をはかるのをやめてもらえませんかね?1億総玉・・・、1億総活躍の政策だって、また民間議員とかいう似非議員を呼んで、なんちゃって会議を開いて政策をきめていくんでしょうね。

今でも安倍さんは移民反対とか言っている人ってどこ見て生きているのですかね。




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