「働かないアリに意義がある」(長谷川栄祐)この本はオススメです。
アリは、常に20%くらいが働いていないそうです。しかし、アリには「だりいなあ」という感情はありません。本能として、アリ社会を守るためのシステムなのです。
アリは、個体ごとに仕事に対する反応閾値が異なります。ある個体はすぐに仕事に着手しますが、ある個体はなかなか仕事を始めません。
しかし、これが実は合理的なのです。
全部のアリが常に働いていると、急な仕事が出てきたときに、コミュニティとして対応できません。
また、働き過ぎのアリは、早く死ぬらしいです。すると、待機していたアリが猛烈に働き始めます。
あくまで、組織として全体を維持するためのシステムなのです。
日本企業は、ブラック企業など、効率化と低賃金で労働者を疲弊させています。
これは、短期的には良くても、長期的には労働者が潰れて維持不可能になるでしょう。
