２０１１年作 「顔のない女」－２０
夕方、散歩がてら、
先日までレンタルしていた映画のDVDを
ビデオ屋に返しに行ったのよ。
帰りに腹が減ったから寿司屋で
何貫か握って貰い
酒を飲んでたのよね。
ほろ酔いで良い気分なので
ミスター・ドーナツで
ココナツ・チョコレートなるドーナツを
数個買って玉屋に寄ったのよね。
カウンターの前に、看護婦のケイちゃんと
アホの弟子がティーを飲んでた
この俺がホームにしてる玉屋は
「Cоｚｚｙ」ていうんだけど
プール・バーだから
ビールやウィスキー・カクテルもある。
パスタ料理もある。女主人のマサミ曰く
「トラットリアと呼んで」・・・・
今日はカフェの様相で、俺は珈琲を
飲みながら、二人の女と、そのドーナツを
食べながら、馬鹿話をしてたのよ。
そうそうアホの弟子は１年前ぐらいから
玉撞きにハマって、最近よく入れるように
なって、⑨ボールばっかりしている。
俺はアートは教えるけれど
ビリヤードは一切、誰にも教えない
賭け球でむしり取るだけ。
(ここが大魔王と言われるゆえんね)
だからアホの弟子とは、あまり
撞くこともないのよね。
そうこうしてたら、熊本に仕事で出張してた
モックンが来た。
おみやげに、「馬刺し」を持ってきたのよ。
アホの弟子が帰ってから
ケイチャンがビールを注文したので
店員のサトシに馬刺しを調理させて
モっクン、ケイチャン、サトシと俺で
馬刺しを肴にビールを飲んでたの
こうなりゃ、バーに早変りでね。
その間、誰も玉を撞かないところが
よろしい。
いつもメンバーは、ビールを飲みながら
玉を撞いている。
７０歳を越えた、師匠は、いつも
飲みすぎて、ベロベロになってクダを巻くので
メンバーにいつも説教されている。
この爺さんと撞くことを、皆「介護｣と言う。
手の掛かる爺さんだぜ。
こんな風には、なりたくは無いから
とても参考になるぜ。
皆さん、撞き終わってもビールを
飲んで、ワイワイ騒いでる
昨夜の俺もその中に居た。
皆さん、職業も違うし、利害関係もないので
気楽に変に気を使う必要がないのが
一番よろしい。
あとは、若い子を育てなけりゃね。
最近、色んな楽しみが多いから
ビリヤードなんて、若い子はしないのかな？
高齢化を嘆く俺なのよね・・・・
キャンキャン
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いつも応援ありがとうございます。
今日もアートの話は出て来なかったぜ。
アートを語らないアーティストて好きなんだ。