ダメだぜ、休日の午前中に電話を
掛けてくるなよ。
まあ、朝の9時ぐらいなら
俺にとれば、真夜中もいいところだ。
親戚の爺さんから法事の連絡だったのよ。
そりゃ、あんたは朝の5時に目覚めて
元気はつらつで良いけど・・・
俺は展覧会が終わって疲れているんで
一日中寝ていたいのよ。
もう何もしたくもないのよ。
また、頭から布団を被って
横になったけど、眠れやしない。
もう仕方なしに、起きてボ~っとしてたのよ。
する事もないんで、お礼状を珈琲を
飲みながら、書いてたのよね。
昼過ぎぐらいから何とか脳ミソが動きだしたぜ。
まあ、お礼状を書き上げたんで投函がてら
一杯飲みに出掛けたのよ
酔っぱらった勢いで、食材の買い物だい。 「中秋ー3」
スーパーの帰りにふと気づいたんだ。
俺さ、レジで精算をすまして
スーパーの籠から商品を袋に移さないで
そのまま、出てきて商品の入ったスーパーの籠を
下げて、歩いていた訳。
お~い、誰か注意しろよ・・・
誰も気づかないのよね。
そりゃ、本人も分からないんだもの。
回れ右して、返しに行ったぜ。
もう、完全にボケてるな。
だから、言ったろ朝っぱらから起こしちゃだめよ・・・
相変わらず、脳ミソは霧が掛かった状態で
一日、フリーズしたまま、
砂時計がクルクル回っていたぜ。
キャンキャン
