1167夜話「アーティストって何だ?」 | だてっち日記

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花に風 コピー


2004年作 ドローイング「花に風」







この間ネットで、ある画廊の宣伝コピーを見てたのよ。


曰く「生き方としてのアーティストになるか?

    それとも職業としてのアーティストになるのか?」

なんて事が、その文章の中に書かれてあったのよ。


生き方としてのアーティスト?

これは、気楽で良いじゃない。

作品が評価されなくても、良いんだから


自己満足で良いんだから。


俺は初めて個展を開いたのは21歳だったのよ。

もう、まるっきり生き方としてのアーティストだったな・・・・

作品さへ作って発表できりゃ幸せだったのよ。

( 今でも変わんないな・・・)


職業としてのアーティストを意識しだしたのは

3年目ぐらいからかな・・・・

新聞の美術欄や美術雑誌に取り上げられたり


色んな展覧会から出品依頼がきだしたのよ。

決定的だったのは、俺の作品を買う人が出てきて

代金を小切手を貰ったのよ。


換金の仕方さえ知らないんで、画廊の人に

教えて貰ったのを覚えているぜ・・・・


でもさ、生き方としてのアーティストっていうのは

若い頃から、ずっと同じで

自然に周りがプロとして見出したんで


俺としたら、そんなの俺の知ったことか!

って言うのが本音だもんね。

でも職業としてのアーティストを意識してからは


良い意味でプレッシャーがあって、自分の作品に対してだけは

厳しくなっちゃった。いい加減な作品を他人に

見せられないじゃん。


それと「仕事」っていう言葉に違和感が無くなった。

確か、21,2歳の頃かな

アトリエへ行く時、向こうから来た尊敬する先生に


「ダテマキ君、仕事か?」て聞かれたのよ

作品を制作することが、その先生から言わせれば

「仕事」っていう事なのよ。


今にしてみれば、当たり前の話で、

俺もこのブログで、平気に「仕事」「仕事場」っていう言葉を

使ってるが、その時初めて職業としてのアーティストの

仲間入りできたと、感動したな。


生き方としてのアーティストか・・・

職業としてのアーティストか・・・

ひさしぶりに、マジに考えたぜ。クローバー