1097夜話「嬉しい話」 | だてっち日記

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聖夜1コピー


「聖夜-6」 1998年作








昨夜、受験生のダイスケから電話があった。


例の自分の家のリビングの壁をぶち抜いた

野郎。

くわしくは、8月2日 959夜話「笑うぜ・・・・」を見て頂戴。


「先生、通りました!」

先日、彼は○○芸大の2次の推薦入試を受験しに

行ってきたのよ。


その前日に何点かの作品を持ってきたので

欲を言えばキリがないけれど

「これなら、合格するよ。」と言ってやったら

本当に合格しちゃった。


壁をぶち抜いてから半年か・・・・

彼は頑張ったと思うよ

それより嬉しかったのは、俺を信頼して

よく付いて来てくれた事だぜ。


それと、俺のレッスンの予想通りの

結果が出たこと。

我ながらまた男前の仕事をしたぜ!ニャホ!


レッスンの度に彼に言っていたのは

「俺は、お前なんてどうでも良い、

 お前の親を喜ばしたいんだ。女手ひとつで

 ここまで、お前を育てるのは並大抵の苦労じゃないぞ!」


もう、こうなりゃ浪花節の世界だぜ。

いつもはクールな俺が、何年かぶりで燃えたぜ。


本当、こんな下らないガキの受験でも

ドラマがあるのよね。

電話を替わった母親が受話器の向こうで

泣き声で「ありがとう、ございます・・・」って言っていた。


電話を終えて一杯飲みながら

「フン!仕掛けて、仕損じなし俺はプロだぜ」 

とひとりで呟いたぜ。


とんだ自慢話になっちゃった。

あの頃、記事を読んでコメントをくれた読者に

ご報告でした!