プロ野球の北海道日本ハムは三日、約一カ月間の春季沖縄キャンプを終え、選手らの一部が新千歳空港に到着した。五日には今季の札幌ドーム初戦となるヤクルトとのオープン戦を行う。

 チームは、沖縄・北谷で行われた二日の中日戦終了後、東京に移動し、この日、空路札幌へ。新千歳空港では、スレッジ選手ら二十人を約六十人のファンらが出迎えた。

 二日に先発し好投した武田勝投手は、久しぶりの北海道に「こっちは寒いですね。でも、札幌ドームでの試合が楽しみです」。糸井嘉男選手は「キャンプでは、けがをせずにやれてよかった。オープン戦は、とにかく一生懸命頑張ります」と話した。

 チームは四日、札幌ドームでの練習を無料で公開する。ヤクルトとのオープン戦は五、六日の日程で、五日はダルビッシュ有投手が先発。新人の中田翔選手も「五番・三塁」で先発出場する予定。

鈴木宗男衆議院議員が、道内の業者から1000万円を超えるわいろを受け取った罪などに問われた裁判で、2審の東京高等裁判所は「わいろを受け取っていないという鈴木議員の話は信用できない」と指摘して、1審に続いて懲役2年の実刑を言い渡しました。

衆議院議員の鈴木宗男被告(60)は、北海道開発庁の長官だった平成9年以降、道内の2つの業者からあわせて1100万円のわいろを受け取った収賄や、国会での偽証の罪などに問われました。
1審が懲役2年の実刑を言い渡したのに対し、鈴木議員は控訴して全面的に無罪を主張していました。26日の2審の判決で、東京高等裁判所の池田修裁判長は「業者は長官室などで口利きを依頼した状況を詳細に証言していて、鈴木議員の話は信用できない」と指摘し、起訴されたすべての事件で有罪と判断しました。
その上で「みずからの権限や政治力を利用した犯行で刑事責任は重く、これまで国政に貢献してきたことを考慮しても刑の執行を猶予すべきではない」と述べて、1審に続いて懲役2年、追徴金1100万円の実刑を言い渡しました。判決後、鈴木議員はただちに最高裁に上告しました。
実刑判決を受けて、検察庁は鈴木議員をこう留する手続きに入りますが、鈴木議員は保釈を申請しており、これが認められれば議員活動は続けられることになります。

■誕生日に脱サラ
■きょうから作品展

 北海道の自然を撮り続け、47歳でプロの写真家に転身した札幌在住の山本純一さんが25日から札幌市北区北7西1のキヤノンギャラリー札幌で写真展を開く。作品は今年のキヤノンの海外向けカレンダーにも採用され、世界各地に届けられた。山本さんは「家族に支えられ、プロとして歩み始めた。北海道の魅力を世界にアピールしていきたい」と話す。

 タイトルは「Breath of Nature」(自然の息吹)。岩がそそり立つ夏の増毛海岸を照らす月、厳冬期の十勝川河口に集積する無数の氷片――。道内の自然が見せる16の風景を切り取った。

 山本さんは帯広生まれ。大学を卒業後、札幌の写真機材販売会社の営業マンとして働きながら、知床半島のオジロワシやヘールボッブすい星などを追い、98年に朝日新聞社など主催の「日本の自然」写真コンテストの優秀賞、03年にはナショナルジオグラフィック日本版写真コンテストの大賞を受賞した。

 昨年4月、47歳の誕生日を期してプロになった。妻(39)や末期がんで闘病中だった父が「一度切りの人生だから」と背中を押した。その父は昨年12月、75歳で亡くなった。「病院でカレンダーを父に見せたら喜んでいた。誰もが足を運べる場所に心を打つ風景がある。そんな北海道の素顔を写真で伝えていきたい」と山本さんはいう。

 3月7日まで。午前9時~午後5時半(最終日は午後4時まで)。1、2日は休館日だが、1日の午後1時半~3時に山本さんのトークショーがある(60人先着順)。無料。問い合わせは同ギャラリー(011・728・0665)へ。