【注目される“Well-Being”】

人生100年時代を迎え

“Well-Being”という言葉が

いま世界中で注目を集めています。

 

一言でいえば

“持続的な幸福”のことです。

 

世界的には“NEXT SDGs”と

位置付けられ

次の世界共通の目標になるとさえ言われています。

 

OECDの「学びの羅針盤」では

教育の目的に「個人の幸せと社会の幸せ」

が据えられ

日本政府の政策にも、企業の理念にも

この“Well-Being”が掲げられています。

 

2021年は“Well-Being元年”と言われるほど、世界的な大きな動きになっています。

 

もはや、教育界も例外ではありません。

 

【教育現場の実態】

しかし、残念ながら教育現場では

実はまだほとんど知られていないのが実態です。

 

・いかに教科内容を分かりやすく教え、平均点をアップさせるか?

・どのような指導方法で子どもの技能を高めていくのか?

・学級をどのようにまとめていくのか?

・ICTの効果的な活用方法は? 等々

 

このような、“指導者目線の教師力アップ”は、これまでも多く研究されてきましたが

 

“子どもの幸せ”と“教師自身の幸せ”には

ほとんど目が向けられてこなかったのかもしれません。

 

教師の病休や離職、子どもたちの学校離れも、もしかすると、このようなことが

無関係ではないのかもしれません。

 

子どもたちは、何のために学校に来るのでしょうか?

私たちは、何のために学ぶのでしょうか?

これからの教師の役割は、何なのでしょうか?

これからの教育は、これまでと同じでよいのでしょうか?

果たして、子どもや教師は“自分らしく幸せに”生きられているのだろうか?

 

このようなことを

現役の教師たちの“Well-Being共育実践”を元に、参加者のみなさんとの対話を通して

一緒に考えながら、学ぶ場です。

 

“Well-Being”はうつる

と言われています。

 

私たちと一緒に

“Well-Being共育”について

語り合いませんか?

 

そして、この学びの場が、参加者のみなさんの“Well-Being”な生き方のきっかけになれば、こんなに嬉しいことはありません。

 

【多様な“Well-Being共育”実践】

「幸せになる道は、決して一つではありません」

私たちは、多様な側面から“Well-Being共育”を進めてきました。

 

・日々の子どもの日常生活での関わり方から

・まずは、教師自身の在り方から

・教科学習やPBLの設計に落とし込みながら

・保護者会や面談の場で

・子どもの夏休みの過ごし方を考えて

・心理的安全な職員室づくりを通して

・校内研究の機会を活かしながら

・管理職の立場だからこそ効果のある働き方改革の進め方

・職員室をリフォームし、関係性の質と働き方の改善を図る

・学校教育を越えて、コミュニティースクールの活動と関連させて

 

私たちの実践は

Well-Beingの研究成果を活かしながらも

自分の問題意識や目の前の子どもや職員室の実態に合わせて

“自分なりに試行錯誤”を繰り返してきました。

1つの決まりきった内容や方法を誰かに教えてもらうのではありません。

 

 

本プログラムでは

Well-Being共育の実践を先行的に積んできた、そんな6人の教師たちのリアルで等身大の歩みが、とても参考になるはずです。

 

参加者の方々が感じている問題意識や実態に合わせて、対話をしながら

2学期からすぐにでも挑戦できる、いえ、挑戦したくなる内容になっています。

 

このプログラムを通して、参加者のみなさんのWell-Beingな日々をサポートしていきたいと思っています。

 

【日時】 Zoomのオンラインで実施します。

Day① 7月31日(日)13時~16時

Day② 8月22日(月)19時~22時

※実践プレゼン内容は、Day①②で異なります。

 

 

【タイムテーブル】

参加者にとって、“具体的な挑戦を応援する場”にしたいと思っています。
特別な事情がない限りは、画面オンにして対話にご参加ください。

 

※Day①の時程

13:00 チェックイン

13:15 趣旨説明とWell-Beingについて

 

13:30 実践事例紹介&対話①

      渡邊歩教諭「自分と友達の感情に気付き、受容する学びとは!?」


14:10 実践事例紹介&対話②

      高橋哲教諭「先生自身のWell-Beingが子供にうつる!」

 

14:40 実践事例紹介&対話③

      大野大輔教諭「自己決定のある校内研究で見えてきた世界!」

 

15:10 自分で挑戦したい実践に向けた対話

15:40 全体での共有対話

16:00 チェックアウト・写真撮影後 終了
 

 

※Day②の時程

19:00 チェックイン

19:15 趣旨説明とWell-Beingについて

 

19:30 実践事例紹介&対話①

      澤祐一郎教諭

      「安心してスタートできる2学期へ!オンラインでつながる夏休み」


20:10 実践事例紹介&対話②

      笠原駿教諭「互いの価値観を本音で語り合う”well-being対話”」

 

20:40 実践事例紹介&対話③

      小甲圭悟教諭「職員室リフォームで、先生の働き方がワクワクに!」

 

21:10 自分で挑戦したい実践に向けた対話

21:40 全体での共有対話

22:00 チェックアウト・写真撮影後 終了
※両日とも懇親会=お時間がある方は、30分ほど語り合いましょう。

 

 

【参加人数】

Day①②ともに限定40人

 

 

【参加費】

各回 2,000円

 

 【振込先】

お申し込みのあった方にご連絡させていただきます。

 

【申し込みフォーム】

↓↓↓

https://forms.gle/wttN5KMCj48aRWTP9

※やむを得ずキャンセルされる場合は、3日前までにお願いします。

 

【問い合わせ先】

 

主催者 “Well-Being共育”実践対話

代表 中楯 浩太

date.style.0804@gmail.com

090-4605-8225

 

【自分軸で自分らしく生きる先生 応援通心】⑤

~自分を大切にする教育から

他人(ひと)を大切にする社会を創る~

 

Facebookグループ「共育の杜」が主催する《エンパワメント》で

毎週金曜日、メルマガを執筆させていただくことになりました。

 

卒業式を前に想うこと

 

先生方が、ご自身の話をじっくりと

「聴いてもらう」ことで、少しでも気持ちが

楽になって、自分らしく生きられるように

 

教育現場に「聴く」文化を広げたい!

 

そんな思いの一環として

「元教師×臨床心理士」

《教師のメンタルサポート対談》と

題して定期的にライブ配信をしている。

 

 

 

その時のことを書こうとした、まさにその時!!

 

「ピコーン♪」

 

と隣に置いてあるスマホから通知音が

鳴った。

 

ここのところ、不必要な情報が次々と届くので

その類かと思い、しばらく放っておいた。

 

しかし、なぜかその時は気になったため

パソコンの手を止めて、スマホをのぞき込む。

 

あまりひんぱんには開かないアプリに

メッセージ通知のマークがついていた。

 

「ん?なんだ?」

 

と思い、ポチっと押す。

長文のメッセージが目に飛び込んでくる。

 

どうやら、11年前に卒業した教え子から

のようだった。

 

一瞬で、記憶が11年前に戻る。

 

11年前のこの時期と言えば、

ちょうど東日本大震災が起こった頃。

卒業を目前に控えた6年生たちと

伝統の奉仕活動ということで

体育館の大掃除を行っていた。

 

突然、体育館全体が、けたたましい音を

あげて揺れだし、窓ガラスはバリバリと割れ

天井からは大きな電球が

次々と落っこちてきた。

 

必死で逃れ、グニャグニャと波打つ校庭へ!

 

 

 

そんな経験を共にしたあの時の卒業生が

 

当時の担任である私のことを思い出してくれて

真心のこもった手紙を贈ってくれたのだった。

 

詳しい内容を明かすことはできないが

一部掲載させてもらうことにする。

 

 

『どうしているかな?と思ったらまさか

長野に移住していたとは驚きです。

 

今思えば中楯先生との出会いを

きっかけにいろいろと考えるようになりました。

 

あの時の「Yes,We SMILE」という言葉を今でも忘れず

楽しく過ごしております。

 

先生もお変わりないようで嬉しく思います。

  

19年もの間、教師をしてくださって

ありがとうございました。

 

学校生活で一番印象に残った

 

~Yes,We SMILE 今日も一日 

           笑顔でいられるために~

  

という言葉を送ります。

  

本当に教師をしてくれて、出会ってくれて

ありがとうございました!』

 

 

つくづく思う。

 

教育とは、本当に計り知れない可能性を

秘めた営みだ。

 

 

約10年前と言えば

「Yes,We Can!」

(私たちならできる!)

というメッセージと共に全米に旋風を

巻き起こした

オバマ大統領が誕生した。

 

時を同じくして、その時の子どもたちが

クラスへの願いを込めて創ったチーム名

それが

《Yes,We SMILE》だ。

 

きっと、正確には、こんな言葉はないのかも

しれない。

 

でも、当時の子どもたちは

「みんなで、笑い合えるクラスにしたい!」

 

そんな思いを黒人で初の大統領になった

オバマ大統領の可能性に重ねたのだった。

 

 

私は決して、いい先生などではなかった。

 

教師を辞めた今でも

そう責める自分もいる・・・。

 

でも

「本当に教師をしてくれて、出会ってくれて

ありがとうございました!」と

 

10年経った今でも、

こんなに心温まる言葉を贈ってくれる

教え子もいる。

 

 

教育とは、本当に計り知れない可能性を

秘めた営みだ。

 

 

卒業式を目前に控え

また、多くの子どもたちが巣立っていく。

 

今なお苦しんでいる先生たち

自分を責めてしまっている先生たち

 

この1年

上手くいかなくて、悔しいことが

たくさんあったかもしれない

 

思いが通じ合わなくて、悲しいことが

たくさんあったかもしれない

 

でも

あなたは、あなたらしい先生で

あるだけでいい

それだけでいい。

 

大丈夫、あなたの教育の成果なんて

いい意味で、誰にも分からない。

 

ただただ、あなたらしい先生であった

それだけを誇りに

卒業式を晴れやかな気持ちで

迎えてほしい。

メッセージをくれた教え子から10年前にもらった

「セパタクロー」のボールのお土産

 

 

 

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【自分軸で自分らしく生きる先生 応援通心】④

~自分を大切にする教育から

他人(ひと)を大切にする社会を創る~

 

Facebookグループ「共育の杜」が主催する《エンパワメント》で

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心理的安全な職員室と《聴く》こと

 

先日、「心の職員室」企画で

《心理的安全な職員室づくり》について、

対話の場を開催させてもらうことになった。

 

川口市の石井校長先生の組織づくりを

もとに、少人数で自分事として対話を

重ねる場だ。

 

 

告知の段階から、とても好評で

わずか数日で、100名を超える

申し込みがあり、慌てて締め切らざるを

得ない状況だった。

 

そのニーズの高さから、現場の先生たちに

とって、心理的安全な職員室が

どれだけ切実な問題であるのかが

ひしひしと伝わってくる。

 

石井校長先生の組織づくりで

最も印象に残ったこと。

 

それは、リーダーとしてのマインド。

 

石井校長先生は、ご自身の小学校を

こう名付けている。

 

“笑楽幸”=“しょうがっこう”

 

 

先生が笑顔だと

子どもも笑顔に

 

先生が楽しんでいると

子どもも楽しい気持ちに

 

先生が幸せだと

子どもも幸せに

 

このマインドを根底として運営される

学校が、心理的に不安なはずがない。

 

病休者と公務災害が3年間0である

という事実は、決して偶然ではないはずだ。

 

 

 

さて、みなさんは

「心から人に話を聴いてもらえた経験」が

あるだろうか?

 

“心から”というのは、聴き手から

「ジャッジ」されたり

余計な「アドバイス」をされたりすること

なく、最後まで“じっくりと”自分の話を

聴いてもらえた感覚

 

それは、構えることなく、心おきなく話せて

“受け止めてもらえている安心感”が

自分の中から自然とわき起こる感覚

 

どうだろう?

 

いつ、どんな場面で、誰に

どのように聴いてもらえたのか

その時あなたは、どんな気持ちになったのか

少し思い出してみてほしい。

 

 

 

こういった経験を思い出せた人は

とても幸せなことではないだろうか。

なぜなら、現代社会において

議論や報告はあっても

“心から聴いてもらう”ことは、とても難しい

ことになってしまっているから。

 

 

私事になるが、教育現場から離れた

この1年間、カウンセリングとコーチング

そしてコンサルタントを受け、話を聴いて

もらい続けている。

もちろん、すべて初めての経験だ。

 

それぞれ、私の中で起こる反応は

驚くほど全く違う。

 

 

奥深くに抑え込んできた苦しさを

一緒に抱えてもらえた安堵感があったり

 

心につかえたつまりが

ゆっくりと和らいでいったり

 

身体が胸のあたりから

ポカポカしてきたり

 

頭が整理されて活性化したり

 

エネルギーが満ちてきたり

 

 

その反応の違いに毎回驚かされる。

 

 

ただ、共通して言えることは

《聴いてもらえている》という確かな実感

“自分の存在を認めてもらえている感覚”

と言ってもいいのかもしれない。

 

 

教育現場にいた時、特に苦しかったあの時

友人や家族、職場の仲間とはまた違う専門家から話を聴いてもらえていたら

きっと、私の中のなにかが違っていただろう。

 

信頼できる専門家に、心から話を

聴いてもらうことで

もっと肩の力を抜いて

周りからの評価を気にし過ぎることなく

「自分らしく」生きられたんじゃないか

そう思わずにはいられない。

 

現在の私の活動は、まさに

そこにつながっている。

現場の先生たちの心の声を

《聴く専門家》として。

 

 

 

話を元に戻そう。

 

石井校長先生の職員室づくりは

まさに《心から聴く》ことによる

「心理的安全な場」

だったのではないだろうか。

 

環境改善を目的に月に1回開かれる

「衛生推進委員会」

原則学年から一人だが、誰もが

自分の意思で参加できるそうだ。

 

そこでは、現場レベルでの先生方の

悩みやグチを吐き出せるという。

それが、公に認められているから驚き。

 

しかも、その場には校長は同席していない。

 

さらに、その場で出された先生方の

日常の困り感は、校長に受け止められ

必ず月に1つは、実現されてきたそうだ。

 

その内容は、行政から降りてくる

「働き方改革」とは、性質を異にする。

 

 

・給食時に手間と時間のかかる

牛乳パックの扱い方の改善

 

・更衣室内のすのこの購入

 

・みんながくつろげるために

コーヒーメーカの購入

 

・不要になった百葉箱の撤去

 

 

みなさんは、これを聞いて、どんな印象をもたれただろうか?

 

「えっ?たった、それだけのこと?」

「そんなこと、うちは既にやっているよ!」

 

もしかしたら、そう思われたかもしれない。

 

 

だた、この「たった、それだけのこと」

こそが、心理的安全な職員室にとって

重要なんじゃないかと思う。

 

おおげさな、トップダウンの改革ではない。

日常の先生たちが、

本当に困っていることの改善。

 

ひょっとすると、取るに足らない

「こんなこと言っていいのかな?」と

思われるような悩み事でさえも言い出だせる

職場の安全性。

 

しかも、職場のリーダーが、それを

“しっかりと聴いて受け止めてくれる”

安心感。

 

 

細かいより詳しい話は、私には分からない。

実際に、その場にいる者にしか分からない

実情もきっとあるだろう。

 

ただ、病休者ゼロ、公務災害ゼロは

偶然ではないことだけは確かだと分かる。

 

石井校長先生の

リーダーとしての《マインド》

どんな価値観も《聴いて》受け止め

決断する《実行力》

 

 

職員一人一人の

「自分のちょっとした意見でも

職場は変えていけるんだ」という

《自分事》とその積み重ねによる《自信》

 

そして、心理的柔軟な管理職と職員との

《信頼関係》こそが

 

「心理的安全な職員室」を

創り上げてきたのではないだろうか。

 

 

 

先生自身の話を《聴いてもらう》文化

日本の教育現場に、これまで以上に

広がって欲しいという願いから、

ライブ配信をすることにした。

病休者の先生の復職支援に10年以上

携わってきた現役臨床心理士の方と

先生たちのメンタルヘルスについての

継続的な対談(火曜日21:30~)

 

先生たちの心が苦しくなる前に

日常生活の中で、専門家の方と

気軽につながっておくことは

“Well-Being”な働き方に

なるのではないかと。

 

一人でも多くの先生たちが

《聴いてもらえた》喜びと

《存在を受け止めてもらえた》安心感を

感じられる日が来ることを願って!

 

 

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【自分軸で自分らしく生きる先生 応援通心】③

~自分を大切にする教育から

他人(ひと)を大切にする社会を創る~

 

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あるがままの自分とは?

 

先日、とある友人に紹介してもらった

『さとりをひらい犬』という本を読んだ。

 

価値観の近い友人のススメだけあり、

あっという間に作品の世界に

引き込まれていった。

 

そこに登場する、ネズミのキャラクターが、

こんなことを言っていていた。

 

 

『わしらは、三つの存在でできておる。

一つは身体、もう一つはエゴ、

そして最後は魂』

 

 

日常生活で、慌ただしく過ごしている

私たちには、いやでも“エゴ”の声ばかりが

聞こえてくる。

 

少しゆったり過ごせると、

“身体”の声も聴こえてくるようになる。

 

そして、しっかりと自分と向き合い、

「自分は本当はどう在りたいのか?」

を問い続けていると“魂”の声が

聴けるようになると。

 

そんなメッセージだと受け止めた。

 

 

実は、これと同じことを言っていた

人物がいる。

 

海洋冒険家の白石康次郎さんだ。

 

世界で最も過酷なヨットレース「バンデ・グローブ」。

 

4年に1度開催され、単独、無寄港、無補給で世界一周するレース。

 

フランスを出発し、いったん海に出ると、あとはたった一人。

 

暗黒の嵐の海をたった一人で過ごすことを想像すると、恐ろしさに襲われる。

 

 

世界一周達成者は、

宇宙飛行士よりも少ないという。

 

 

そこに参加した彼は、なんと94日かけて、

見事アジア人初の完走を果たした。

 

そんな偉業を成し遂げた彼が帰国すると、

多くの人たちから、興味津々で、決まって

こう聞かれるそうだ。

 

「この体験から、

どんなことが学べましたか?」と。

 

彼はそのたびに、いつも困って、

こうこう答える。

 

「見ての通り、大会前と何も変わってません。

 

そのまんまです。

 

特に何も学んでいません・・・。

 

まあ、しいて言えば、“オレはオレのまんまでよかったんだな”ってことが、

 

確かめられたってことですかね」と、笑顔でサラッと。

 

彼は小さい頃からずっと、常に

“心のコンパス”に従って生きてきたそうだ。

それをこう表現している。

 

「自分の“心の中の魂”が何て言っているのかを

 

聴くんだよ。

 

そして、思考と言動が、その心の声とピタッと一致するように

 

生きてきただけだよ。」

 

 

前回、「学校と病院の間に“余白”を生み出せないだろうか。

 

そして、この“余白”に《聴く》という文化を定着させたいという願いを込めた。

 

《聴く》ことのスタートは、“自分”

 

自分を大切にすることのスタートは、

 

“エゴ”の自分から少し距離を取って、

 

“心と身体”の声を《聴く》ことから

 

はじめてみてはいかがでしょうか?

 

 

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【自分軸で自分らしく生きる先生 応援通心】②

~自分を大切にする教育から

他人(ひと)を大切にする社会を創る~

 

Facebookグループ「共育の杜」が主催する《エンパワメント》で

毎週金曜日、メルマガを執筆させていただくことになりました。

 

学校と病院の“間”に必要な〇〇とは?

 

ある日ふと、妻に聞いてみたことがある。

 

「そういえばさぁ、どうしてあなたは、教師になったんだっけ?」

 

出逢って20年になるが、元教師の妻にその理由を、きちんと聞いたことはなかった。

 

すぐに答えは返ってきた。

「子どもが好きだからだよ」

それ以外に何があるの?というような表情だった。

「まあ、そうだよなぁ」とすんなりと納得した。

 

2人目の子どもの出産を機に退職した妻は

その後もリトミック講師として、ちっちゃな子どもたちと保護者と

それはそれは楽しそうに働いていた。

 

教師を辞めた今だって、子どもが好きな思いは

ずっと変わらないんだよね、しみじみと思った。

 

考えてみたら、いや、考えなくても、私もそうだった。

ずっと「子どもが好き」で教師になった。

 

教師1年目。

 

毎日、休み時間には、子どもたちと外で走り回ったり

ドッジボールをしたり、汗だくになって

子どもたちと教室に戻る。

 

共に汗を流した仲間同士として、心の距離がぐっと近くなっているのが

手に取るように分かる。あの感覚が好きだった。

 

「あぁ~、自分は教師になったんだなぁ~」そんな喜びを実感していた。

 

みなさんは、どうですか?

 

いろいろある職業の中から、どんな理由で教師を選んだのですか?

 

多くの先生たちも、きっと「子どものことが好き」という思いが

根底にあるのではないだろうか?

 

少なくとも、“きらい”な人は、そんなに多くはない気がしている。

 

「そんな当たり前のことをいまさら聞くな!」と言う心の声も聞こえてきそうだ。

 

 

だけど、そんな大切なことも、当たり前ではない時代になっているのかもしれない。

 

 

先日、2年目の先生からじっくり話を《聴い》た。

 

「小さい頃から、身体を動かすことと、子どもが大好きだったんです。

でも、1年目はしんどくて、外で遊ぶ暇も心のゆとりもありませんでした。

去年は、本当に苦しかったんです。」

 

かつての教え子が教師になり、我が家に遊びに来た時にも、こう話してくれた。

「今は、すごい楽しくて、充実してやってます。

でも、同期と集まってよく話すのは、ずっとこの仕事続けるのかなぁ、俺たち?って話題です。」

 

また、ある教師志望の大学生は

「確かに、子どもは大好きなんです。でも、チョット、先生になるかどうかは考えものです」と。

 

若手だけではなく、ベテランの先生は

「そりゃー俺だって、昔は子どもも好きだったし、よく一緒に遊んだよ。昔はよかったよ、もっとのびのびしてたしね。

今は、もう心も身体もボロボロだよ。これからの先生は、もっと大変になるだろうけど、がんばってほしいね」と。

 

 

「子どもが好き」という思いで飛び込んだ教育の世界。

そんな多くの心ある教師たちが、現場で苦しんでいる。

 

「子どもが好き」は原動力にはなっても、それを覆いつくすほどの多忙感と徒労感。

その原動力だけでは、残念ながら続かなくなっているのが現状。

 

 

 

がんばって、がんばり続けて、そしてがんばれなくなって、病院・・・そして、早期退職。

学校か病院か?の二者択一が迫られているような現場。あまりにも、残念な状況。

 

なんとかして、学校と病院の間に“余白”を生み出せないだろうか。

 

“時間的な余白”と“心の余白”を。

 

そして、この“余白”に《聴く》という文化を定着させたい。

学校と病院との間の柔らかいクッションのような役割として。

安心できる場で、《聴くー聴いてもらえる》関係性を築けることが

どれほど先生たちの気持ちを楽にするだろうか。

 

皮肉な話だけれど、現場を離れた今の方が、「先生たちの生の声」が聴こえてくる。

 

現役の時には、自分もギリギリだったから、

近くにいたギリギリな仲間たちの声を聴いてあげる“余白”がなかったのかもしれない。

 

 

先日、文科省から、全国の教員不足の調査結果が発表された。

2000人の不足の実態が明らかになった。

 

それを受けて、文部科学大臣は「調査結果は危機感をもって受け止めている」と発言したうえで

対応策として、「教職員の働き方改革を進め、教職の魅力向上に取り組む」とした。

 

私は、これ自体は、ありがたいメッセージとして、受け止めている。

 

ただ、“教師の魅力”は、もうすでに多くの人は、きっと分かっている。

「子どもが好き」このシンプルで本質的な理由が、最大の魅力の一つだということを。

 

教師の仕事は、商品ではないから、その魅力をどこかの誰かから説明されるのも、何か少し違う気もする。

 

むしろ、問題なのは、「子どもが好き」と思える気持ちを覆いつくすほどの

“多忙感と徒労感”にあるのではないだろうか。

 

そして、その“多忙感と徒労感”を先生個人の資質の問題として、とらえないでほしい。

 

文科省の「#教師のバトン」プロジェクトが、意図せぬ方向に進んでしまった大きな理由は

現場で働く先生たちの労働環境にふたをして

キラキラとした魅力だけを表面的に伝えさせようとした

(そう受け止められてしまった)ことにあるのではないだろうか。

 

 

これからの先行き不透明で変化の激しい社会

解決しなくてはならない教育課題は山ほどある。

 

でも、まずは“子どもを支える先生たちを支えること”

 

「子どもが好き」で始めた教師という仕事を「子どもが好き」なまま続け

まっとうできるような環境を整えること。今こそ、そこに焦点を当てて、真っ先に取り組んでいきたい。

 

 

 

教育現場に何としても、

「先生たちの生の心の声を《聴く》」時間と場=“余白”を生み出したい。

 

1日の中で、ほんの10分でもいい。

朝からずっと働き通しの先生たちの、その手と頭をいったん止めて

心と身体の発する声を《聴く》、そんな“余白”を。

 

きっと、心のモヤモヤや身体の違和感など、何かしらのメッセージを送ってくれているはずだから。

そして、「今日も1日、ほんとうに、よくがんばったなぁ、自分」と労ってあげてほしい。

 

まずは、せめて、自分だけでもできることから。

 

先生、“どうか、ご自分を大切に”してください。

 

 

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