▲武蔵国・三芳野神社(埼玉県川越市) 本殿・弊殿・拝殿/埼玉県指定文化財▲ | ★千代と限らじ仙臺の松★ ~We are feelin' love together~ 

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※2023年5月21日訪問※


《埼玉県指定文化財》に指定されている三芳野神社の【本殿・弊殿・拝殿】です音譜


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本殿と拝殿を幣殿でつないだ権現造り、屋根は柿葺形銅板葺。

この社殿は寛永元年(1624)酒井忠勝(後の川越城主)が幕府の命を受けて造営した。

明暦2年(1656)修造を加えさらに弘化年間に瓦葺となり、大正11年銅板葺に改めた。


本殿、拝殿ともに入母屋造りで、社殿各部の均整は申し分なく、妻飾り、斗きょう間の蟇股、太い木割等に壮麗な桃山時代の気風が反映されている。


本殿は三間社、前に向拝を付し、中央に勾欄のついた階があり、朱塗りに極彩色、金具飾りを打つなど華麗に装飾されている。


拝殿内部は小組格天井の黒塗りで装飾を用いず静寂で神韻自ずからただよう感がする。


棟札によると鈴木近江、木原義久等著名な幕府の棟梁が施工に従っていることもこの建築の価値を高めている。
 

県内の初期の権現造りとしてもっとも優れる。

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