◆武蔵国・川越城(初雁城) 富士見櫓跡/埼玉県指定史跡◆① | ★千代と限らじ仙臺の松★ ~We are feelin' love together~ 

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※2023年5月21日訪問※


川越城本丸の南西部に建てられていた【富士見櫓跡】までやって来ました音譜


【川越城富士見櫓跡】という石碑が建てられていますが、実際の櫓跡は石碑の後方の丘で、石碑が建つ場所はかつての水堀跡なんですね✨


【富士見櫓跡】の説明板が設置されていますね✨


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富士見櫓跡

御嶽神社が祀られているこの高台は、かつては川越城の富士見櫓が建てられていた所である。

櫓は矢倉とも書いて、合戦の際に物見として、あるいは防戦の足場として、城壁や城門の高い場所に設けられていた建物を意味するが、天守閣の無かった川越城には東北の隅に二重の虎櫓、本丸の北に菱櫓、西南の隅に三層の富士見櫓があって、城の中で一番高い所にあった富士見櫓が天守閣の代わりとなっていたと思われる。

今日では木々や建物のため、すっかり眺望も失われてしまったが、その昔はこの高台に立てば、富士見櫓の名の通り遠く富士山までも望めたことであろう。

元来、城の構造及び建造物は戦略上の都合もあって、その部分が明らかにされることはなく、正確な規模はわからないが、江戸末期の慶応二年(1866)に川越城を測量した時の記録によれは、この富士見櫓は長さ三尺(約15メートル)、横八間(約14メートル)あったと記されている。

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高台や櫓跡への向かう為、くねくねとした階段を登って行きます音譜


◆武蔵国・川越城(初雁城) 富士見櫓跡/埼玉県指定史跡◆②に続く